あるべき姿と改革への対策案

地域社会

あるべき姿

生活と文化があってこそ住みたい地域

地域のことを自分たちで決めてみんなで実行する自治は、もともとムラ社会にはあったと思います。

地域で顔の見える関係をつくることが、真の豊かさを感じられる生活につながると思います。また、そのつながりが  地域の文化を育んでいくのではないでしょうか。

この4年間の現状と課題

活動基盤は劣化し衰退が加速した?

コロナ禍により、一緒に食べたり祭りをしたりする機会がなくなり、対話と伝承が危機に瀕し、担い手が先細りです。

小学校の統廃合など地域をゆるがす問題についても、住民が意見を交換したり市に提言する、自治会の機能が低下しています。

対策案

体制の立て直しと、地域のビジョンづくりを

自治会活動内容の見直しや体制を改善して、地域ならではの特色を再発見して再生していきましょう。
特に小学校がなくなる地域は、行政が地域の構想づくりや運営をサポートする必要があります。

住んでよかったと思える地域と弥富市にしましょう。

 

議 会

あるべき姿

妥協と馴れ合いのない、公開の討論の場

議会の原点は「寄合」。あらゆる意見を封じず、何時間かけてもとことん話し合い、全員一致の合意形成をする伝統がムラ社会にはありました。足して2で割る妥協でなく双方の意見をすり合わせた中庸を導き出すのが会議のありかたです。多数決は議論を尽くしたうえでの次善の手段です。

この4年間の現状と課題

市民の声を聞いた? 行政をチェックした?

 

弥富駅事業では「過去に橋上駅舎化を承認してきたこと」にこだわり続け、市民約1500人の署名付の「事業見直しを求める請願」を事業内容の再調査を十分せずに否決しました。

市の議案を鵜吞みにして批判的に審議をせず、市政全般についても議会としての深堀りの調査ができていません。

対策案

市民の意見をもとにした議論と市民の参加を

弥富市の課題や将来のありかたを話し合い、住民と行政をつなぐ公開の討論の場であることが必要です。

なにより市民との対話、声を聴くことが重要です。

休日や平日の夜に「抽選による市民が課題を話し合う会議」の開催など市民の参加の場を設けるべきです。

市 長

あるべき姿

全体の奉仕者として誠実かつ公正な仕事人

日本国憲法を擁護し、地方自治の本旨を体し民主的、能率的に運営する執事、市の財産を預かる管理人です。

主権者である市民の意見をよく聞き、市民に説明し、議会と対話して、最適解を見つけて実行する責任者です。

この4年間の現状と課題

投票してくれた8,600人のための市長か?

弥富駅自由通路事業問題では、具体的な説明をしようとせず、地元の意見を聞かず、真剣に答えていません。
市役所と行政職員を組織として使いこなす、本来市長がとるべきリーダーシップを発揮できていません。

対策案

将来の市民のためのビジョンと調整力を

弥富市の将来が真の意味で豊かになるよう、何が問題かを把握し、市民と協働して、ビジョンを創造・発信します。

市の課題と方針を、市民や議会、職員と共有できる対話力と  指導力が必要です。

市役所

あるべき姿

長期的・総合的に立案・実行する行政のプロ

少子化と高齢化により財政収支の悪化が予想されます。

バブル期に建設した公共施設の廃止と統合も急務です。

選挙を気にする市長や議員に振り回されることなく、    全体の奉仕者である公務員として、民主的、能率的、公平、公正に市民生活を支える実務を担うやりがいがある仕事です

この4年間の現状と課題

個別に奮闘するも旧態依然・前例踏襲?

多様化・高度化する行政事務に対して少ない職員数で    頑張っていますが、市民の意見を聞いたり 市民への説明と発信が不足しています。

原因は、市長・副市長・幹部・職員の組織的な連携が取れていないことにあるように思われます。

対策案

組織力、職場風土を改革し最上位目標の実現を

組織の再編成、仕事の進め方を抜本的に改革すること。

住民の中に入っていって、一緒に考えること。

真のチームワークで市民のための行政を実現すること。

最上位の目標を共有し手段と目的を取り違えないこと。

職員になってよかったと思える弥富市役所にすること。

選 挙

あるべき姿

主権者の意思を示す民主主義の仕組み

市民の代理人として市の方針決定と行政のチェックを託せる候補者を選別する「市政の定期健診」の機会です。

市民が市政に物申す最も確実な主権の行使の場です。

この4年間の現状と課題

無関心が民意と乖離した選挙結果に?

各候補者が「市政の問題をどう考えどう解決しようとしているか」情報が全く届けられていません。また、市長は公開討論会の参加を拒否し、有権者の知る権利が侵されました。

対策案

選択肢を増やして民意を反映した議会に

候補者を増やし、業績の評価や、各候補の考え方が比較できるようにして、市民の選択肢を増やし、市民が投票して  良かったと思えるような選挙を実現しましょう。

 

私が考える議会の役割とは

聞く力

市民の意見を

組織的に聞く

課題の掘起し

自ら調査して

議題に上げる

徹底した議論

議論して深堀して

合意を形成する

市民への発信

全ての情報は

全市民の財産

議会を変えるために

議会が本来の役割を果たすためには、市民に寄り添い市民のためにまっとうな判断ができる議員、市民の意見をくみ上げて議論できる議員を増やす必要があります。

そのためにも有権者が議会に関心をもち、市民感覚を持った人を議会に送り出し、もっと市民の声を届けましょう。

そもそも選挙は候補者のためでなく、市民が選挙権を正しく有効に行使するためにあります。

 

You Missed

1月25日(土)10:00~、14:00~(各回90分ほど)よつば小学校に関する地域説明会 (保護者・地域住民 合同説明会)