自治会活動、文化やスポーツ、農業など産業のあらゆる担い手が高齢化し、弥富のまちづくりが衰退していませんか。
弥富市が地域の活動に積極的に働きかけて、地域によりそう伴走型支援が欠かせません。
様々なまちづくりの担い手の若返り、世代交代を大胆、かつ着実に進める方策について質問します。
1 弥富市総合計画の後期基本計画が策定されました。計画を実行に移すための継続的な審議会を設置すべきではないですか。
2 総合計画が策定されました。前回は説明会が開催されました。今回も市民向けの説明会を開催するべきではないですか。
3 市民向け説明会は学区コミュニティ単位で、学区コミュニティ推進協議会と共催で開催すべきではないですか。
4 次の総合計画の策定作業の前に、地区別の地域づくり・地域振興計画を検討し策定すべきではないですか。
5 地域ごとに歴史も文化も課題も違います。市がサポートして地域の現状と未来を語り合う場をつくる必要がありませんか。
6 自治会活動などを支援する「地域活動団体等の活動拠点施設」が計画されていますが進捗はどうですか。
7 みんなの話し合を促進し意見をまとめていくファシリテーター人材を、中学生以上を対象に養成し世代交代を進めませんか
まちづくりは人づくり、将来的に世代に、地域のまち作りを託す世代交代に移ります。
書画カメラ8お願いいたします。
ここ数年、まちを歩いていて、
やはり、自治会活動、文化スポーツ、農業など産業など担い手が高齢化して、
弥富のまちづくりが衰退しているという声が聞こえてきます。
やはり、団塊の世代の人は否定されるんですけども、
私も65ですが、僕らの世代と比べてまだまだ定年も早かったし、60で定年年金もあったんですけども
私の同級生みんな、何がしか働いています。
なので、やはり弥富市、市役所が地域の活動に積極的に働きかけて、地域に寄り添う伴走型の支援が欠かせないという。
意見があります。
様々なまちづくりの担い手の若返り、世代交代について質問していきます
1 弥富市総合計画の後期基本計画が策定されました。計画を実行に移すための継続的な審議会を設置すべきではないですか。
次の章がカメラ9お願いします。
もちろん、弥富市の計画の根本は総合計画であることは間違いありません
総合計画を読めば、市民協働と、市民と一緒にやっていくと。
後期の基本計画が策定されました。
で、これが、毎年の予算についてどのように反映しているか、
それから特に、市民との協働について、今後の事業それが多いのですよね。
どういう意見調整をしているか、もちろん一生懸命やってらっしゃると思うんですが。
そうなったときに、書画カメラ10お願いします。
全国でいろんな例があると思いますが、
例えばこの間視察に行ってきた飛騨市では総合政策審議会という名前ですけども、
とにかく常設の審議会が年4回
年4回というと議会の4回と、これ一致するんですよね、
多分リンクしているんだと思います。
で、肝心なのは、ちょっと字が小さいですが
有言実行のメンバーって書かしてもらいました。
実際の飛騨市内の事業やってらっしゃる方、市民団体、市民、そういった人たちに、
年4回ですね予算計画について市長、市自ら共有する場。
4行目が、それで一緒にどうやっていくんだっていう相談する審議会が常設で設けられているんですね。
弥富市でもですね、6年前、第2次総合計画の前期計画の時に、
総合計画を実行に移すために、継続的な仕組みが要るのではないかということで、
答申の付帯条件として、継続的な審議会を設置すべきじゃないかと出ているんですが市のお考えを伺います。
(伊藤総務部長)
本市では、第二次弥富市総合計画の基本計画で掲げた施策事業を計画的に実行に移すため、毎年度、向こう3年間の実施計画を作成し、取り組みを進めております。
また、実施後は、施策評価および事務事業評価を行い、今後の取り組みへの見直しや予算年度に活用をしております。
特に事業評価におきましては、必要性、効率性、妥当性などに着眼し、常に事業主体や事業自体や、実施方法の見直しを図り、今後の事業展開に繋げておりますので、継続的な審議会の設置は考えておりません。
平成31年3月に策定いたしました第2次弥富市総合計画基本構想の実現に向け、基本計画に掲げられた施策、事業を着実に前進するためには、PDCAサイクルを継続的に回すことが重要であると考えており、外部委員で構成する弥富市行政改革推進機推進委員会において、進捗状況を報告し、ご意見をいただきながら、引き続き市民の皆様と一体となって行政運営を進めてまいりたいと考えております。
2 総合計画が策定されました。前回は説明会が開催されました。今回も市民向けの説明会を開催するべきではないですか
(佐藤議員)
今の答弁市民の方に聞いていただきました。
だから、市の内部では、皆さん着々でやってらっしゃるんですよ。
なので、それは逆の言い方すると。
市長、市民の中に出てって今の部長、課長はね、説明ができるように、今着々とらしいやってらっしゃるんです
だから、あと一歩、やっぱり市民の中に混じって説明をしてご理解いただくってのが、その段階にこれだと思うんですよ
ということで総合計画空が策定されました前回は説明会開催されました今回も市民向けの説明会を開催すべきじゃないんですが答弁を求めます。
(伊藤総務部長)
令和6年3月に策定いたしました第2次弥富市総合計画後期基本計画につきましては、平成31年3月に策定いたしました10年間を見据えた基本構想期間内であり、基本目標や施策目標等は、前期計画に引き続き目指していくことになりますので、説明会の開催は予定しておりません。
後期基本計画では、主な社会情勢の変化である新型コロナウイルス感染症や、DX推進による社会のデジタル化等への取り組みを進め、総合計画実施計画や行政評価等で丁寧に情報を発信し、本市の魅力や市民の皆様の満足度、愛着度の向上に繋げてまいりたいと考えております。
(佐藤議員)
3 市民向け説明会は学区コミュニティ単位で、学区コミュニティ推進協議会と共催で開催すべきではないですか。
市民向けの説明会は今やらないとおっしゃっているんですが、
全市一括ではなくて防災ワークショップ
これが6ヶ所でやっているんですけど非常にいい雰囲気ですよ。
そういったところで開催すべきじゃないんでしょうか。
この場合に学区コミュニティ推進協議会と共催すると良いと思いますが答弁を求めます。
(伊藤総務部長)
このたび策定いたしました後期基本計画では、平成31年3月に策定いたしました10年間の基本構想を変更しておりませんので抜本的な見直しに至っておりません。
先ほどご答弁いたしました通り、後期基本計画策定に伴う説明会の開催は予定しておりませんが、引き続き市民の皆様にわかりやすい形で、総合計画に掲げられた施策事業への取り組み等の情報発信をしてまいりたいと考えております。
(佐藤議員)。
はい、確かまちづくり出前講座の中に入っていたと思いますので
ぜひですね積極的に出前しますよっていうふうにやっていただければなと思います
4 次の総合計画の策定作業の前に、地区別の地域づくり・地域振興計画を検討し策定すべきではないですか。
書画カメラ11をお願いします。
今回の総合計画についてですね、
学区コミュニティの方向性が
調査はされているんですが現実にはあいまいかなと思います。
二つ目に書いてあるのは南北に長い地域の差があります
三つ目は、地域には歴史や生活文化の違いがあります
特に一番下に書いてあるのは人口、そういった南部東部地域が特に、私一番北部で北部の調整区域は人口高齢化、少子化が進んで、消滅が危惧されているんですよ。
そういったところについて、次の総合計画もおそらく3年後ぐらいから策定が始まると思いますが、
地区別の地域づくり地域振興計画を検討し策定すべきじゃないですか答弁を求めます。
(伊藤総務部長)
本市の南北に長い地形による居住環境の差異を踏まえまして、後期基本計画策定の基礎的資料とするために実施いたしました。
市民アンケートでは、その対象者を無作為抽出する中、全小学校区より広くご意見をいただきたく、あらかじめ学区別に同数を割り振っており、また、年代や男女比も考慮しております。
従いまして、回収結果といたしましても、最も回収率の高い学区と低い学区の差は5%以内にとどまっており、おおむね平均的にご意見が集まったと考えております。
地区別地域づくり、地域振興計画の策定は現在は考えておりません。
また、このたびの後期基本計画では、新たな定住者を増やす取り組みを推進しつつ、現在住んでいる市民の暮らしやすさを高めることなどを目的とした弥富市デジタル田園都市構想総合戦略を総合計画に包含し、一体的に策定いたしました。
次期計画をどのような方針で策定するかは未定でございますが、市民の皆様の声を大切に、本市の特性や社会情勢等を踏まえ、持続可能なまち作りを引き続き目指してまいりたいと考えております。
5 地域ごとに歴史も文化も課題も違います。市がサポートして地域の現状と未来を語り合う場をつくる必要がありませんか。
(佐藤議員)
僕もあの総合計画のアンケートも丹念に全部読みましたので、地区別の分析ですね。
だから内部で丹念にやっていることはわかっているんですよ。
だからそれをちゃんと発信したらどうでしょうかっていう、
僕は、議会という場で、市の方に言いたいですし
市民の皆さんにも、やってらっしゃるってことをし、市の内部で一生懸命やっているってことをお伝えしましたので、
どんどん市民の皆さんも聞いてほしいなというふうに思います
そこで書画カメラ12ですお願いします
ただやっぱり僕もいろんな人と会って話しているんですけど、
やっぱりこういうまちづくりっていう面倒くさい話
やっぱり市役所の職員しかわかんないんですよね、多分
うなずいている方見えますけども。
なので、全ての学区コミュニティ単位で
コミュニティ行事とか自治会活動とか防災活動、そういったものについて、
地域ごとに課題を話し合い解決策を導いていく必要があるんじゃないかなと思うんです。
研修、研修って言いますけど、やっぱりお手本を示す意味で市の職員に入っていってほしいんですよね
質問は市がサポートして地域の現状と未来を語る場を作る必要がありませんか答弁を求めます。
(柴田市民生活部長)
そのような場になり得る可能性を持っているとすれば、各学コミュニティ推進協議会になると思っております。
本市としましても、各コミュニティ推進協議会が、自分たちの住む地域に目を向け、地域の課題や、未来に向けて話し合う場となり、地域のマンパワーで主体的に諸活動に取り組んでいただけるような体制作りを市民と行政が共同で構築していくことが必要であると思っております。
先ほどの地区別の計画につきましても、コミュニティ推進協議会の中で協議検討して策定し、その計画目標の達成に向けて地域作りを行っていただくことができれば、コミュニティ推進協議会も理想の方向へ向かっていくのではないかと考えております。
6 自治会活動などを支援する「地域活動団体等の活動拠点施設」が計画されていますが進捗はどうですか。
(佐藤議員)
書画カメラ13お願いします
ここに書いてあるのは、地域活動団体NPO等の育成支援についてですね、
地域活動団体やNPO、ボランティア団体等自主的主体的な活動
これですね、総合計画に書いてあることをここに要約して出しました。
新たな協働の担い手やコーディネーター的役割を担う人材を発掘育成する。
これ総合計画の基本計画に書いてあるでしょ。
次14お願いします。
地域団体、地域活動団体等の活動拠点整備等として情報の収集発信や団体の交流および活動の拠点となるスペースの充実、
市民や転入者が参加し、愛着度を高める若者が活動する機会を創出し若者に優しいまち作り
次15お願いします。
コミュニティ意識の啓発と人材育成として人材育成や新たな人材の発掘を支援、
広報誌パンフレットなどを活用市民が地域作りの主役意識を高める、
幅広い年代が参加できる新しい活動スタイルの導入を支援とありますということで、
カメラ16お願いします。
コミュニティ活動の活性化支援として、
各コミュニティ組織の活動への支援を継続し、活動の活発化を促進します
自治会町内会コミュニティ推進協議会等、自立的、自主的な活動を支援しますということが書いてあります。
ということで質問です。
総合計画に記載してあるこの記載してある地域活動団体の活動拠点施設等の整備について進捗状況を伺います。
(柴田市民生活部長)
入札等を5月8日付けで落札業者と契約書を交わしました。
項目といたしましては、年内工事完了を予定しております。
その後、年明けには、令和7年4月の本格稼働に向けての準備として、弥富系ベースの一部業務をプレオープンしていく計画としております。
(佐藤議員)
今の答弁は市民向けの答弁として、
順調にハード整備は進んでいるということで、
実際は先ほど何枚も見ていただいたのは、
これは僕が書いたんじゃなくて、総合計画の基本計画の実際の事業メニュー
しかも重要な事業メニューを僕がここにコピーしただけの話ですから、
これを総合計画で3月に弥富市として弥富市長として公表されていますので、
これを実施されるということにして間違いないですよね。
ただ、ソフト面について具体的にどうするかについては、
ちょっと今すぐには多分答弁ができないということで、
うなずいてらっしゃいますので、
最後の質問に行きます
7 みんなの話し合を促進し意見をまとめていくファシリテーター人材を、中学生以上を対象に養成し世代交代を進めませんか
書画カメラ17お願いします
今日の質問の締めくくりです。
女川町は例の東日本大震災で有名な女川町ですが、
ここに復興連絡協議会ってあります。
その2011年の災害の直後、
女川町って人口の1割が犠牲になったんですよ。
10人に1人ですよ。
中に1人でただ東北の中では数少ない成功例と言われています。
で、その中心になったのがこれです。
このメンバーは実は30代から40代です。
なぜかと言ったら、
震災から1ヶ月後に当時の商工会系ですかね
会長や長老たちが、還暦以上は口を出さず
というのは僕も入りますけどね。
10年後20年後の責任世代に復興やまち作りを託すと言ったら、
そうだそうだとその当時の人たちが賛同して、
30代40代が中心にやっていると。
弥富市も、実は総合計画策定にあたり中学生のアンケートをしてらっしゃいます。
ただ問題は、アンケートはしたんだけど、
例えばね、もっと突っ込んで、さっき言う討論型アンケートをするとかね、
どこまで生かされているんでしょうか。
もう一つの視点として、
これが質問ですが、やっぱり育成は確かに大事です。
で、最近話題なのはまちづくりファシリテーター養成講座
カタカナでファシリテーターは
要するにみんなでこの議会もそうですけど
一緒に活動していくときの繋ぎ役、進行役です。
あえてコーディネーターとか、そういう難しい名前をつけずに、
みんなと横並びで一緒に繋いでいく、
そういう若々しいフレッシュなファシリテーターを育てるっていうことがこれから重要だと、
これ僕1人が言っているんでみんなが言っていますということで、
まち作り人材の育成について市の見解を伺います。
議長柴田市民生活部長。
従来本市が開催するワークショップにつきましては、市職員がファシリテーターを務めております。
今後開催していくワークショップに多くの市民が参加し多くの建設的な意見をいただき、実りある場とするためには、市民の意識を高め、活発な意見交換ができる雰囲気作り、環境作りが重要になってくると思いますので、やはりそこは、市職員がさらにスキルを身に付けて取り組んでいくことが必要かつ重要であると思っております。
ワークショップを市民が主体的に開催していく形となれば、市民、NPO、企業、行政等との間に立って、様々な活動支援する中間支援組織として、令和6年4月に設立したNPO法人やとミーティングが、今後、活動実績などを重ねることで、各となり、市民を巻き込みながらワークショップを開催していくことができるのではと考えています。
(佐藤議員)
街歩いているとですね、やっぱりね話題は世代交代ですよ。
もう結論は世代交代です
ただ、例えばね、僕もNPOいっぱい関わっていますけど、
自分たちが楽しく作っちゃった組織を引き継いでくれっていうのは駄目です。
もう一旦壊しちゃって、あなた自身自由に作ってという世代交代をしなきゃ駄目だから、
ヤトミーティングはそういう意味で重要なあれだと思いますし、
それをこの各地域、例えば大藤栄南十四山、僕も歩いていますよ。
歩いている中でやっぱり新しく家を建てて、ローンを組んで、定着している、跡取りもいますけども
あるいは新たに入っている人いますよ。
そういう人たちはね、すごく一生懸命です。
なので、そういう人たちにどんどん世代交代をしていくようなことで、
最後に、市の職員の方々もやっぱりくどいようですけども、
市長さん副市長さん教育長さんの英断で、
革新的な世代交代をしていただきたい。
これが市民の切なる願いだってことをお伝えして一般質問を終わります。
以上です。