8月27日弥富市議会9月定例会 初日本会議で以下の決議が全会一致で可決されました
以下 決議文
弥富市小学校統合に伴う新校設立計画の見直しと地域コミュニティ活性化および定住促進の推進を求める決議
[提案理由 ]
老朽化の問題について 統廃合対象 4校 ( 十四山西部小学校 大藤小学校、 栄 南小学校 十四山東部小学校) は施設の老朽化が進んでおり、 現行の増改築計 画では長期的な耐久性や安全性に課題がある。
児童の安全確保について 十四山西部小学校での増改築は、工事中の児童の安 全確保が困難であり、教育環境に悪影響を及ぼす可能性が高い。
新しい学校環境の提供について 児童たちが等しく新しい環境で学べる機会を 提供することで、不安を軽減し、 期待感を高めることができる。
跡地活用の有効性について 十四山中学校の跡地を利用することで、既存の学 校施設を新設校として整備するための適切な土地が確保でき、地域全体の活性 化にも寄与する。
[付帯事項]
跡地利用計画の策定について 統廃合される4校の跡地において、 地域コミ ニティの活性化に資する施設 (例: 地域交流センター、 福祉施設、 文化活動拠 点など)への転用を検討し、地元住民の意見を反映した活用計画を早急に策定 する。
地域コミュニティの活性化支援について 閉校後の地域において、 住民が継続 的に交流できる場を提供し、地域のつながりを強化するためのイベントやワー クショップを積極的に支援する。
定住促進策の推進について 市街化調整区域内において、適切なインフラ整備、 規制緩和、新規住宅購入者への支援、地域の魅力向上に向けたプロジェクトを 推進し、地域住民の定住を促進するための具体策を講じる。
【決議内容】
弥富市議会は、現行の十四山西部小学校の増改築計画を見直し、 来年閉校とな る十四山中学校の跡地に新校を新設する方針に変更することを提案する。 また、 統廃合される4校の跡地を有効活用し、地域コミュニティの活性化および市街 化調整区域内での定住促進を図るための施策を推進する。
以上、 決議する。
令和6年8月27日
弥富市議会