9月11日午後 9月定例会で一般質問します
ケーブルテレビで中継されます
質問詳細のPDFは以下からダウンロードできます
人口減少社会で負け組にならない、30年先に後悔しない政策へ変更を求める
弥富市の政策の立案・実施過程をみていると真の課題解決型になっていない。その傾向を指摘し対策を提案して市の認識と対応状況を質問していきます。行政たるもの、少なくとも3つの軸を持たなければなりません。
1つ目が歴史的時間軸。最低でも3世代先をにらんで、最低でも30年先まで対応できる時間軸。
2つ目が地政学的な軸。弥富市だけでなく周辺市町村、周辺の県、日本全体、世界を常に意識し広い目で見る地政学的な軸。
3つ目が人権と環境の軸。1人1人性別、年齢、生まれ育ち、社会的境遇、全員違います。一人の人間が尊厳をもって生きていくためには社会的な多様性が不可欠です。さらに人類が生きていくためにはあらゆる生物種の多様性に支えられいます。さらに、地球温暖化など環境変化、台風や地震など地球物理の法則によっておこる地震など自然現象の多様性も前提にしなければなりません。
1 わかっちゃいるけどやめられない政治ではダメです
- まちづくりの基本である人口想定について目標値と現実的な推計値とを使いわけていますか?
2 需給関係が逆転したこれからの土地区画整理事業による宅地供給はリスクが高過ぎませんか
- 南海トラフ地震級、スーパー伊勢湾台風級の大災害が発生した場合大丈夫ですか
- 需要が冷え込いんでいく今後、土地区画整理による宅地供給は既に供給過剰の宅地と競合し値下がりの原因になりませんか
- ゼネコンと不動産業者による事業化検討パートナーのデメリットは?
- 自宅だけの地権者は大丈夫ですか?長期的に地権者のためになるのですか
- 公費を入れるメリットはあるのか?公費の追加や損失穴埋めはできないことを確認する
3 無駄に大きな事業費のつけを将来の少子化した子どもに押し付けるのか
- 15歳から64歳までのいわゆる生産年齢人口の減少率を見込めば負担能力が3割減少すると想定すべきです
- 今後は毎年償還している公債費の水準よりも新規発行額を減らさなければなりません
4 市民の最大の疑問、なぜ弥富駅に橋上駅が必要なのか自由通路だけでいいのではないか
- 国土交通省の都合に乗せられていないか?街の顔という面子のためか?
- どうして事業費がこんなに高いのか?高くても儲かるのはだれか?
- 加藤明由議員の案は、現行案より利便性が高くコストダウンにつながる。市はどのようなコスト削減の為の努力を行っているのですか?
地域のよりどころとなる小学校がなくなっても、歴史と自然と文化を育む仕組みを
地域のことは寄合で話し合い、川ざらえなど共同作業をベースにした近隣関係があり、何よりも次世代、子どもたちの教育に村人は私財を持ち寄り、一致団結して江戸時代の寺子屋、明治の義校、市町村制度制度移行に伴う村の小学校の整備と、地方自治の拠り所は「学校」と子どもや青年の育成でした。
伊勢湾台風後に土地改良による耕地整理と水利の委託化で共同作業の時間が減る、さらに農業の機械化は時間短縮だけでなく、農業機械の借金返済のために賃労働を増やす、近くの工場などに努める。さらに交通の便を生かして名古屋に働きに出るようになる。昭和40年代から60年代は、人口増加と都市化の時代でした。
農村地域はガラリと変わってきています。拍車をかけているのが、県道など幹線道路沿いを中心とした農地転用による生活環境の悪化です。
そういった中で、若い人が住まなくなり、子どもも減り、学校の子どもが少なくなってきました。
自治活動が少なくなった人間に大きな負担となっていく。特に農村地域において、地域社会が、弱体化、疲弊してる。と言われています。
1 弥栄に富む未来への条件
- 4年で1割の人口減少は多すぎないですか?地域の声を聴いて対策を考えましたか?
- 住民と一緒に地域自治を立て直す市役所の役割を覚醒すべきです
2 市民が「市役所は大丈夫か?」と心配しています
- 今の市役所の経営者は、どういうつもりなんだろう。と言われています
政策決定にかかわる重要な会議が公開されていない。これでは市民不在ではないですか?