
令和6年12月定例会 一般質問 要約
1. 十四山中学校跡地に小学校再編校を新設することについて
9月議会、12月議会を通して質問してきましたが、市のこれまでの回答では、再編校はあくまで十四山西部小学校を増改築し、令和10年4月に開校するとのこと。一方で市民は「十四山中学校跡地に新築すること」を希望し、関係するエリアだけで3週間で3394人の署名が集まりました。
多くの中学校跡地を望む市民の声にも「小学校でもいいんじゃないの」を繰り返すばかりで「比較をすれば中学校跡の方が様々な面で良いのに、なぜ中学校跡地がダメなのか」という疑問に答えようとはしていません。また、議会は全会一致で中学校跡地に新築することを提案しているのに、対話をしようとしません。
●問題点1:組織的な安全は確保できるのか
佐藤:2011年、東日本大震災の津波で多くの児童が逃げ遅れて犠牲になった石巻市の大川小学校。亡くなった子どもたちの親が「何が起きたかが具体的に検証されていない」と裁判を起こし、最高裁で行政の組織的過失が認められました。
そのポイントは学校保健安全法です。文科省では水害の教訓を踏まえて「水害リスクを踏まえた学校施設の水害対策の推進のための手引き」として、「統合小学校は水害等のおそれがある危険な場所に作らない」ということを、学校保健安全法のもとに、学校設置者である市長の組織的責任として指示を出しています。
通学区域は教育委員会が指定します。子どもや親は学校を選べない。だから学校の環境も安全も格差があってはならないことを憲法と法律が定めています。行政の組織的な安全確保の責任は大きいのです。小学校と比べれば、広くて、高台にある中学校跡地で新築するのが、安全確保の面でベストではないでしょうか。
市の答弁:十四山西部小学校の位置は、決して危険な場所ではない。既存校舎は耐震工事を終えており、また躯体のコンクリートの強度は、耐力度調査によりその強度は確認しているので、安全安心な建物であり倒壊する危険性は低い。また、新築校舎は、液状化の影響を考慮した新耐震基準で設計を進めており、安全安心な校舎です。
佐藤:安全性を比較すれば中学校跡の方がいいと言っているのです。新築すれば建物もしっかりします。
●問題点2:高度成長期に建てられた躯体のリスクを甘く見ている
佐藤:十四山西部小学校は昭和47年に建設。建築の専門家あるいは、設計サイド、施工サイドのいろんな方に意見を聞くと、同じ鉄筋コンクリート構造物でも、昭和56年6月(建築基準法改正で耐震基準が新しくなった)以前と以後の建物では柱の太さも違えば中身が全然違います。
この写真は西部小学校の躯体の壁です。構造的に必要な壁にひびが入って、柱にも無数のクラックが入っています。右側の写真は2階の軒先ですが、ボロボロ落ちてきています。この躯体の安全性を保証できるのでしょうか。
市の答弁:既存校舎の躯体の強度については、専門家による耐力度調査を実施し、その強度を確認しており、安全な校舎です。
佐藤:専門家が耐震基準を満たしているというのは、壊れるけど、倒壊しないから逃げ出すだけの空間と時間があるよということなので、中学校跡で新築するのとは比べものになりません。地域として納得はできない。
●問題点3:高潮災害の教訓を軽視している
市の答弁:高潮浸水による被害について、十四山西部小学校における南海トラフ地震発生時の想定津波が2.5mとされていますが、2階床高が4.15mあることから、2階以上であれば安心です。
佐藤:十四山中学校は高台になっていて、海抜0メートルぐらいのところに1階が来るように盛土してあります。伊勢湾台風を経て昭和60年頃に建て替える時、「水害に強いように盛土をしよう」と。新庁舎をはじめ弥富市の公共施設は全部、道路よりも高い。ただ単に2階に逃げればいいってことじゃなくて、災害が起きて水がついてしまったらば、そこが救助、復興の拠点になるように、必ず盛土をしてきたんです。教訓に基づき、なすべき事をなしましょう。歴史が証明し、末代までそれが残るのですから。
●問題点4:市の主張「新築では間に合わない」は事実ではない
佐藤:日の出小学校が実質着工から20カ月でできています。中学校跡に新築する場合でも、地元説明・建築解体をやった後、再来年に着工すれば令和10年4月に間に合います。建築の専門家も余裕で間に合うと言っています。それでも西部小学校にこだわる理由は何なのでしょうか。
●問題点5:スクールバスが使いやすい広い学校が必要
佐藤:南北15キロの長い弥富としてはスクールバスを使う学校が絶対に1校は必要です。ならばやっぱり駐車場が二百何十台も確保でき、県道からのアクセスもしやすい中学校跡地の方がいい。
昨年、右図のように市民提案として意見が出ていますが、それを放置したことも問題です。
●問題点6:十四山中学校に新築しない真の理由は?
佐藤:2021年11月24日、中学校で事件が起こりました。市長は他の議員の質問に、「ご遺族の現在の心情、また関係者の方の気持ちを察しますと、私はまだまだ癒えることがない。このような思いに対しましては、しっかりと寄り添ってまいりたいと思っているところでございます。そういったご意見もある中で、十四山中学校として建築を進めていくことは、これはなかなか難しいことで、検討させていただいた結果、十四山西部小学校でということに本市は決めてまいりました」と自ら挙手されて発言された。もしこれが理由だとしたら、地域の中に未来永劫分断を残してしまう。亡くなった生徒や関係者に対しても失礼です。勇気を持って中学校跡に新築すれば新しいスタートが切れます。
1 十四山中学校跡地に小学校再編校を新設することについて
- 小学校再編問題の重要性
- 小学校再編問題は9月議会と12月議会で大きな議題となっている。
- 普通の子どもを持つお母さんたちが自発的に声を上げ、3週間で3300を超える請願が提出された。
- 議会の役割と住民の意見
- 議会は対話の場であり、質疑を通じて合意点を見つける必要がある。
- 住民は小学校の改修よりも中学校跡地での新築を支持しており、その理由は明確である。
- 議員の質問と答弁の問題
- 議員は小学校の欠点を指摘し、中学校の利点を強調しているが、答弁は具体的な理由を欠いている。
- 「小学校でも問題ない」との回答が多く、住民の疑問に答えていない。
- 不信感の解消
- 中学校が選ばれない理由が明確にされない限り、住民は行政や議会に対する不信感を抱き続ける。
- 市民が納得できる理由を示さなければ、住民間に不幸な対立が生まれる。
- こどもが学校を選べない以上、組織的な安全確保の責任は大きい
- 大川小学校の裁判
- 大川小学校の津波に関する問題が、学校保健安全法に関連して議論されている。
- 2019年に行われた検証報告書により、現場の情報不足が指摘された。
- 被害者の親の訴え
- 亡くなった子どもたちの親は真実を知りたいと裁判を起こし、最高裁で判決が下された。
- 通学区域は教育委員会が指定し、子どもたちは学校管理下で自分の判断で逃げることができなかった。
- 裁判の結果と組織的責任
- 初判決では教師の責任が問われたが、高裁では組織的な失敗として認定された。
- 教育委員会や市長も含めた組織全体の責任が強調された。
- 賠償金と親の思い
- 裁判で1人1億円の賠償金が出され、石巻市は多額の賠償を支払った。
- 親たちはお金を求めたのではなく、子どもを返してほしいという思いが強い。
- 安全な学校環境の必要性
- 津波の危険性を考慮し、高台に新設の安全な学校を建設する必要があると強調。
- 親たちは子どもたちの命を守るため、妥協のない対応を求めている。
- 弥富市は再編統合小学校のこどもたちの安全を確保するために組織的に最善を尽くす責務があります。
- 弥富市の責務
- 弥富市は再編統合小学校の子どもたちの安全を確保するために、組織的に最善を尽くす責任がある。
- 水害対策の手引き
- 文部科学省は「水害リスクを踏まえた学校施設の水害対策の推進のための手引き」を策定。
- 統合小学校は水害の危険がある場所に設置しないよう指示されている。
- 学校設置者の責任
- 学校保健安全法に基づき、市長が学校設置者として組織的責任を持つ。
- 通学区域の制約
- 通学区域の指定により、子どもや親は学校を自由に選べない。
- たとえ安全な学校を希望しても、指定された学校に通わなければならない。
- 学校の環境も安全も格差があってはならない憲法と法律によって、弥富市はどのように認識してるか。
- 憲法と法律の認識
- 弥富市は、学校の環境や安全における格差があってはならないという憲法と法律に基づいている。
- 市長の責任
- 市長は子どもたちの命を預かる立場として、政治家の倫理感を発揮し、中学校跡地での建設をすべきであると提案。
- 組織的安全確保の重要性
- 子どもが学校を選べないため、組織的な安全確保の責任が大きいと強調。
- 渡邊教育部長の回答
- 十四山西部小学校は危険な場所ではなく、耐震工事が完了しており、液状化の影響を考慮した新耐震基準で設計されていると説明。
- 佐藤議員の反論
- 中学校の方が安全であるとの意見を述べ、再度の答弁を求めるが、明確な回答は得られず。
- 現在の答弁は「小学校でもしょうがない」という印象を与えると批判。
- 高度成長期に建てられた躯体のリスクを甘く見てる
- 昭和47年の西部小学校のリスク
- 高度成長期に建設された西部小学校の躯体リスクが過小評価されている。
- 同じ鉄筋コンクリート構造でも、当時の設計や施工の質は異なる。
- 耐震設計の違い
- 昭和47年当時はコンピュータや電卓がなく、耐震設計の基準も現在とは異なる。
- 構造的問題の指摘
- 給食室の上の壁にひび割れ、柱にもクラックが見られる。
- 2階の軒先が劣化しており、構造的な安全性に疑問がある。
- 渡邊教育部長の回答
- 既存校舎の強度は専門家による耐力度調査で確認済みと説明。
- 佐藤議員の反論
- 昭和56年以前の建物の耐震基準は現在とは異なり、倒壊しないだけでは不十分。
- 中学校での新築と比較した場合、親や地域住民は納得できないと主張。
- 高潮災害の災害の教訓を軽視しているということについて
- 高潮災害の教訓
- 渡邊教育部長は、南海トラフ地震時の想定津波が2.5mであり、十四山西部小学校の2階床高が4.15mであるため、2階以上は安全と説明。
- 3階には避難用の広いマルチルームがあり、浸水時の電源確保のためキュービクルを屋上に配置する計画。
- 佐藤議員の疑問
- 避難所の標高に対する答弁が不十分で、1階の床の高さについての質問を強調。
- 十四山中学校は海抜0mに盛土されており、過去の台風を踏まえて水害対策がなされていると指摘。
- 歴史的背景
- 十四山中学校の設立時、米価が高くて土地が手に入らなかったが、住民が協力して学校用地を取得して建設。
- 昭和60年頃に建て替え時、水害対策として盛土が必要とされた。
- 建設部長の回答
- 新庁舎の床の高さは、標高がプラスマイナス0より20cm高く設定されていると説明。
- 災害対策の重要性
- 佐藤議員は、高潮による災害の教訓を無視せず、単に避難するだけでなく、災害時に復興拠点となるような対策が必要だと強調。
- 新築が間に合わない。新築よりも増築と改修が安くつくは既に崩壊した理由に過ぎない
- 再編事業の進行
- 渡邊教育部長は、再編事業を進めるにあたり、地域の保護者へのアンケートや未来構想、整備方針の策定を行い、令和10年4月に十四山西部小学校を新たに開校する計画を説明。
- 佐藤議員の主張
- 佐藤議員は、新築が間に合うと主張し、日の出小学校の建設が実質20ヶ月で完了した実績を挙げ、中学校の新築が再来年着工すれば間に合うと指摘。
- 増築と改修のスケジュールが厳しいため、急いでいると考察。
- 中学校跡地の利用
- 中学校跡地での新築を提案し、その方が余裕を持って進められるのに、なぜ西部小学校にこだわるのか疑問を呈する。
- スクールバスが使いやすい広い学校が地域の未来のために必要なことについて
- スクールバスの運行
- 渡邊教育部長は、スクールバスの安全運行について、保護者と協議しながらバス停の位置やルート、車両のサイズ、台数を精査していると説明。
- 佐藤議員の疑問
- 佐藤議員は、市側が「小学校でも十分」と考えていることに対し、中学校の方が広くてゆとりがあるため、中学校を利用する理由が理解できないと指摘。
- 開校後すぐに1学年2クラスがもうあっという間に1クラスになっちゃうと
- 学級数の懸念
- 開校後、1学年2クラスがすぐに1クラスに減少する可能性があり、12教室のうち6教室が空くため、特別教室に転用されるという話に驚いた。
- 地域のニーズ
- 地域の皆さんは2クラスの設置を期待しており、弥富市としてはスクールバスを利用する学校が1校必要であると強調。
- 中学校の利点
- 駐車場が200台以上確保でき、県道からのアクセスも良好な中学校の方が適していると考えているが、なぜ中学校を利用できないのか理解できないと述べた。
- 去年の説明会から中学校がいいって意見はあった。
- 中学校の支持
- 去年の説明会から中学校を支持する意見があり、その記録も残っているが、放置された結果、問題が生じた。
- 住民の意思の重要性
- 中学校の利点を示す専門家の意見や署名活動が行われたことは、住民の意思を重視するべきであると強調。
- 比較表の不足
- 佐藤議員は、9月議会での比較表が金銭面の比較にとどまり、工事の騒音や安全性に関する情報が不足していると指摘。住民の意見が根拠となって中学校の方が良いという結論に至ったと述べた。
- 地元の理解
- 地元の人々が最も真剣に考えており、最終的には「中学校が適切」との結論に至ったことが重要であると強調。
- 市長の政治家としての統合校の建設を決定することについて
- 再編事業の必要性
- 安藤市長は、小規模小学校の再編事業が必要であり、集団の中で学ぶ環境を整えるために保護者や地域議会と協力して進めていると説明。
- 教育環境の整備
- 既存校舎は耐震工事を終え、安全な校舎としてリニューアル。新築校舎も新耐震基準に基づいて設計される。また、体育館には空調が設置され、安全な教育環境を確保する。
- スクールバスの導入
- スクールバスを導入し、通学の安全確保のためにアプリ等を活用して見える化を図る。地域の協力も求めている。
- 中学校の選定について
- 佐藤議員は、市長が中学校の建設を難しいと述べたことに疑問を呈し、なぜ十四山中学校跡地を選ばなかったのかを尋ねた。市長の答弁が通告外であると指摘され、議論が続いた。
- 地域の感情と意義
- 佐藤議員は、十四山中学校の歴史や地域の重要性を強調し、過去の事件が理由で学校が公共施設として使えなくなることに対する懸念を示した。地域の分断を招くことを避けるため、中学校の新築を提案した。
- 土地改良で13機のポンプ場
- ポンプ場の重要性
- 13機のポンプ場は弥富の生命線であり、見学会を通じてその重要性を認識している。
- 土地改良会館の状況
- JR弥富駅南にある土地改良会館は約3メートル盛り上がっており、公共施設としての機能を確保する必要がある。
- 吉川博さんの意義
- 吉川博さんの銅像が立っていることを挙げ、彼の意志を受け継ぎ、地域全体で最善を尽くすことが重要だと強調。
- 子どもたちへの責任
- 現在と未来の子どもたちのために、議会での議論や評価が必要であり、倫理的な責任を感じている。
- 公務員の役割
- 公務員の仕事は末代まで残るものであり、その重要性を再認識し、行動することが求められる。
1 十四山中学校跡地に小学校再編校を新設することについて
小学校再編問題について9月議会、12月議会と大きな問題となっています。
その間に、
ごく普通のこどもを持ち、おそらく仕事も持ってみえるお母さんたちが、
自発的に声を出したいということで、
たった3週間で、関係するエリアだけで、
3300を超える請願が出されました。
大変重い請願です。
議会はあくまで対話をする場ですから、
質疑を通して、合意点を見つけなければ意味がないと思うんです。
住民の方は、
小学校を改造するのと中学校跡地に新築するので比較すれば、
どう考えても中学校の方が、様々な面でいいだろう
それは地元の方が一番よくわかってます。
だから、そんな詳しい説明しなくても、
「それは中学校だよね」ってことで
これだけ署名が集まったわけです。
議員の質問は、様々な角度で、
こういう点で小学校には欠点がある、
中学校ではそれをクリアするので、中学校の方がいいんじゃないですか
という趣旨で、質問してきたはずです。
だけど、結局、答弁を聞いていると、
「いろいろ基準とかご希望とかあるけども、
いろいろと意見を取り入れ、改良すれば、
絶対的に小学校は駄目ってことはないでしょう」、
「一生懸命やってるでしょう。」
「今まで一生懸命説明してきたじゃないの」
という答弁になってますので、
それはやめていただきたい。
会話になってないと思います。
この間、いろんな方から電話をいただきましたお話も聞きました。
結局、「何で中学校はいかんのだ。」
そこが、はっきりしない。
「市としては小学校でもいいんじゃないの」
ってことはもう耳にタコができるほど聞かされましたけど、
なんで中学校でいかんのか、
この疑問が解消されない限り、
地域の人は、永遠に行政と議会に不信感を残すことになる
私に答えてほしいわけじゃないんです。
市民の人に納得できるような、
こういう理由で、中学校は駄目ですと。
そういうことを言っていただかないと、
住民との理解が進まない、
住民の中に不幸な対立が生まれてしまうということです。
-
こどもが学校を選べない以上、組織的な安全確保の責任は大きいということです。
特に学校保健安全法、津波に関して石巻市の大川小学校の裁判の問題です。
書画カメラ1お願いします。
これ私が2019年に自分で行ってきたときの写真なんですが、
先ほどの那須さんの質問に対して、
平成26年の2月に石巻市が設置した防災の専門家による
「大川小学校事故検証報告書」を市側は引用されてました。
これによると、要は、現場に情報がなかった。
現場が間違えちゃったね。ということだったんです。
それを聞いた。亡くなったこどもたちの親が、
何が起きたかが、具体的に検証されていない。
真実が知りたいと言って裁判を起こして、
その結果、最高裁で確定しました。
そのポイントは、まさしくこの学校保健安全法なんです。
通学区域は、教育委員会が指定しますよね、
弥富市の通学区域でどこに行きなさいってことを指定しちゃってるわけです。
だから「栄南地区の子は栄南小学校に行きなさい。」
指定してますよね、教育長。
頷いていていただきました。
この大川小学校のこどもたちは、大川小学校に行きなさいって指定されていた。
学校管理下で、こどもたちが勝手に逃げれなかったんです。
勝手に逃げるっていう子もいたんです。
だけど先生が駄目ですと言ったら、逃げれなかったんです。
それで死んじゃったんです。
書画カメラ2お願いします。
津波でコンクリートの壁が完全に壊れて鉄筋がむき出しになってるような状態です。
このときに何が問題になったかというと、
最初の判決では、先生が十分じゃなかった。逃げ遅れた。
極端に言えば先生が悪かったっていうのが
一旦出たんです。地裁ではね。
だけど高裁は、いやそうじゃないでしょう。
あくまで、これは組織的な失敗である。
現場の先生がちゃんと逃げれるような、仕組みを作っていかなきゃいけない。
そこでの先生とは個人としての先生じゃないんですよ。
この先生はいい先生、この先生は悪い先生って言ったらそのあたり外れがあってはならない。
大川小学校に行けって指定したわけですから、
弥富で言うならば、何小学校に行けって指定してるので、何小学校の先生がたまたま悪かったから逃げ遅れて死んだってことあってはならないんです。
なので、学校長、教育委員会、そして市長も含めて、組織的にそんなことがあってはならないんだということが、この最高裁の裁判で確定したんです。
これが極めて画期的な裁判だったんです。
だから、今ここに座ってらっしゃる教育長、それから学校長、それぞれ個人として役職として、弥富市中のこどもたちの命が預かってるってことです。
この裁判で1人1億円の賠償金が出ました。
賠償金もらった親にすれば、お金が欲しくてやったわけじゃないんです、こどもを返してほしいんです。
だけど目安として1億円の賠償が出て、それが20何人で20何億っていうのを石巻市が払ってます。
書画カメラさん3お願いします。
どれくらい津波が悲惨かは、
これは昨年総務建設委員会で石巻市を見学したときの
門脇小学校の校長室です。
ここの場合は津波だけじゃなくて、
津波の上に自動車とかいろんなものが浮いてて、
引火して津波火災が発生して、学校の中でこんなに真っ黒なってます。
書画カメラ4をお願いします。
これは普通の教室です。
こんなことが現実に起きるんです。
命を本当預かってるんですよ。
だから、公平に
比べたら広くて、高台になっている中学校跡地できちんと新設の最新の建物を建てて安全にする
誰が聞いたってわかるわけですよ。
「小学校での建設は妥協をしてませんか」
住民の方は直感的に思ってるわけで
そりゃそうです、自分のこどもですから、
自分のこどもはやっぱりベストの状態で命を助けてほしい。組織的に。
だけどそれを値切ろうとしてるわけですよ。
2階に逃げればいいよとか、
死んじゃったら1億円払いますよ、
ではすまないわけです。親にとってはね。
-
弥富市は再編統合小学校のこどもたちの安全を確保するために組織的に最善を尽くす責務があります。
実際にこの教訓を踏まえて、
その他水害がいっぱいありましたから、文部科学省が
「水害リスクを踏まえた学校施設の水害対策の推進のための手引き」として、
統合小学校は水害等のおそれがある危険な場所に作らない。
学校保健安全法のもとに、学校設置者である市長の組織的責任として指示を出しています。
もう一度言いますが
通学区域の指定によって、こどもや親は学校を選べないわけです。
つまり、「栄南小学校は安全だな栄南小学校に行きたいな」と言っていても、よつば小学校に行かなきゃいけないわけです。
- 学校の環境も安全も格差があってはならないっていう憲法と法律によって、弥富市はどのように認識してるんでしょうか。
こどもたちの命を預かる市長としての政治家の倫理感を発揮して、中学校跡地で建設しませんか。
こどもが学校を選べない以上組織的な安全確保の責任は大きいと思います。
だから安全な場所に建設する、しなければならないことについて答弁を求めます。
渡邊教育部長
十四山西部小学校の位置は、決して危険な場所ではございません。
地盤については、海部地区全体が液状化影響を受ける懸念がございます。
既存校舎は耐震工事を終えており、また躯体のコンクリートの強度は、耐力度調査によりその強度は確認しておりますので、安全安心な建物であり倒壊する危険性は低いものでございます。
また、新築校舎は、液状化の影響を考慮した新耐震基準で設計を進めており、安全安心な校舎でございます。
佐藤議員
だからね、質問したときに、
比較したら中学校の方がいいでしょ、中学校になりませんか
と言って前置きした上で聞いてるわけです。
だから安全性について言えば程度の問題ですからね。きりない話ですよ。
だけど、親とこども地域の大人たちから見れば、どう考えても中学校の方が安全だし、中学校で新築すれば建物がしっかりしてますから、
そのことについて、またしても答弁をしていただけないわけですよ、
再答弁しますか。
(再答弁無し)
今の答弁は「小学校でもしょうがないでしょ」っていう答弁
というようにしか、聞かれてる方には取れないと思います。
-
高度成長期に建てられた躯体のリスクを甘く見てる
っていうことについて、昭和47年の西部小学校ですね。
これ、建築の専門家あるいは、設計サイド、施工サイドいろんな方に意見聞いてますけども、
同じ鉄筋コンクリート構造物でも、柱の太さも違えば中身が全然違うんです。
考えてみれば、当時はコンピュータどころか電卓もありません。
そろばんと計算尺の時代です。
耐震設計の意味が違うんですよ
書画カメラ5お願いします。
これは十四山西部小学校の2階の窓から北側にある給食室の上のところで見つけたので写真を撮ってきました。
躯体の壁です、これ構造的に必要な壁についてひびが入って、
それからちょっと写真だと見にくいんですが
柱にも無数のクラックが入ってるんです。
それから2階の軒先これ斜めに見てみるとわかるんですが
もうボロボロ落ち落ちてきています。
当時の鉄筋の種類とかコンクリートの品質、施工の正確さ、厳密さ、
現在はいろんな仕様とか検査をするとかやってるんですよ
それとは一緒になりません。
この件について、この躯体の安全性をどのように証明しますか保証しますか。答弁を求めます。
渡邊教育部長
先ほど答弁にもある通り、既存校舎の躯体の強度については、専門家による耐力度調査を実施し、その強度を確認しており、安全な校舎でございます。
佐藤議員
これも専門家の方に指導いただいておるんですが、
昭和56年・1981年以前の建物とそれ以後、2000年は全然違います。
専門家が耐震基準を満たしているというのは、
倒壊はしない。壊れるけど、倒壊しないから逃げ出すだけの空間と時間があるよっていうことなので、
例えば日の出小学校と全然比べ物にならないわけです。
ギリギリいいんじゃないのっていうのを
中学校で新築する場合と見比べたときに、
親として地域として納得できないわけですよ。
-
高潮災害の災害の教訓を軽視しているということについて
答弁をお願いします。
渡邊教育部長
高潮浸水による被害について、本市では十四山西部小学校における南海トラフ地震発生時の想定津波が2. 5 mとされていますが、2階床高が4. 15メートルあることから、2回以上であれば安心でございます。
また、3階には広さが、2教室分のカーペット敷きのマルチルームがあり、垂直避難をすることで、避難が完了します。
また、キュービクルを屋上に配置し、浸水時の電源を確保するなど、安全な学校の建設を進めてまいります。
佐藤議員
またしても、これぐらいでいいんじゃないのって話なんですが、
先ほど那須さんへの答弁で、避難所の場所の、場所の標高はっていう質問に対して、確か総務部長だったと思うんですけども、弥生小学校はマイナス1. 2 m、弥生揶揄保育所はマイナス2. 2 mで答弁があったんですが。
これって、ほぼ道路とか校庭の高さをお答えになってるんですよね。
聞きたいのは1階の床の高さが一番肝心なので、今の数字が1階の床の高さでしょうか。
伊藤総務部長
建物の入口付近の標高でございます。
佐藤議員。
ですよね。
1階の床の高さじゃないことを確認できました。
十四山中学校は高台になっていて、
海抜0メートルぐらいのところに1階が来るように盛土したんですよね。
十四山中学校が最初にできたのは昭和22年です。
吉川博さんっていう方、私あったことないんですけど、
市長はお会いになったことありますか。
安藤市長
はい、お会いしております。
佐藤議員
今の中学校の用地は、当時米の値段がすごく高くてだれも売ってくれなかった。
それを当時20代前半の吉川博さんって方が、頭を下げて回ってそれに協力しようということで、本当にやるべきことをやられたなと思うんですけども、それでできたのがあの中学校なんです。
最初の木造校舎のときは低かったんだけども、伊勢湾台風を経て昭和60年ごろかな、建て替えるときに、
やっぱり水害に強いように盛土しなあかん。
みんな思い出してください。
十四山支所だって福祉センターだってね、
弥富市のいろんな公共施設全部、道路よりも、高いじゃないですか。
ちょっとせっかくなので、建設部長、この新庁舎の1階の床の高さはどうやって決められましたか。
立石建設部長
新庁舎の床の高さはちょっと記憶ですけれども、標高がプラスマイナス0より上になるように、20センチ高くなる高さに設定したと記憶しております。
佐藤議員
この高潮などの災害の教訓。これ私南海トラフのことはあえて通告してません。
高潮になったときに、一旦堤防が切れたときには、排水ポンプが動かなくなってしまった場合には、水がどうしても入っちゃうんです。
伊勢湾台風の教訓に学び防災の力を入れてるんです。
それは別に吉川博さん1人だけじゃないんです。
みんながそうやって、弥富の町長も、みんながやっぱり
ただ単に2階に逃げればいいってことじゃなくて、
災害が起きて水がついてしまったらば、
そこが救助、復興の拠点になるように、必ず盛り土してきたんです。
低いままでやってきたってのは前代未聞だと思うんですよ。
-
新築が間に合わない。新築よりも増築と改修が安くつくは既に崩壊した理由に過ぎない
答弁をお願いします。
渡邊教育部長
この再編事業を進めるにあたり、これまで令和元年度に地域の保護者の方々へ、こどもの教育環境に関するアンケートに始まり、弥富市小中学校未来構想、そして、弥富市小学校再編整備方針の策定に当たり、建設費に係る将来負担比較を初め様々な視点から検討し、議会に報告しながら、再編校を、令和10年4月に十四山西部小学校の位置に校名新たに開校するよう、進めてまいりました。
佐藤議員
これも既に言い尽くされたことなんですが。
間に合うんですよ。
この間いろんなこの件についてはあの答弁のやり取りがあったもんですから、
ここで新たなことを付け加えさせていただくと、
建築の専門家が間に合うというのは、
日の出小学校が実質着工から20ヶ月でできてるんですよ。
なので、中学校で新築する場合は来年じゃなくて、
再来年着工すれば、令和10年4月に間に合うんです。
だから、再来年着工するまでに地元説明とかそういったことをやって、
その間にもちろん建築解体するんですけどね。
だから、中学校で新築っていうことになれば、間に合うんです。
専門家が言ってるのは、何で今弥富市が慌ててるかっていうと、
小学校で、いわゆる増築し、20ヶ月おそらくかかるでしょう。
で、それができて初めて生徒と職員室がそっちへ引っ越して、
それで今の北側の校舎が開くもんだから、
そこで改修工事を残りの1年弱でやんなきゃいけない。
だから大慌てでやってるってことだと思うんですよね。
だから、中学校跡地でみんなが望んでる。
だからそれ見てもね、
どう考えても中学校跡地でやれば余裕で間に合うのに、
なんで西部小学校にこだわるのかなっていうのか、
というよりは、やっぱり中学校で何でいかんのかなっていう疑問になってしまうんですよ。
-
スクールバスが使いやすい広い学校が地域の未来のために必要なことについて
答弁お願いします。
渡邊教育部長
スクールバスの安全運行については現在、バス停の位置を保護者の皆さんと協議、意見交換をし、いただいた意見をもとに今バス停のバス停を精査し、ルートや車両のサイズ、台数を検討しております。
佐藤議員
でね、これも比較の問題なんですよね
市側の方としては「小学校でも十分でしょ」って答弁だと思うんですよ
やっぱり中学校の方がゆとりがあるよねっていうことで、
じゃあ、どうして中学校じゃ駄目なのってことがやっぱりわからないんですよ
それと昨日の答弁でびっくりしたのが、
- 開校後すぐに1学年2クラスがもうあっという間に1クラスになっちゃうと
そうすると、12教室作っといたから6教室空くのでそこに特別教室を
という話を聞いて僕はのけぞったんですけども、
あくまで地域の皆さんは2クラスができるっていうことでやってるので
南北15キロでしたっけ、長い弥富としてはスクールバスを使う学校が絶対に1校要るってことですよ
最後までね
だったらそれはやっぱり駐車場が200何十台も確保できる。県道からのアクセスもしやすい。
要は中学校の方がいいよねだけど、
なんで中学校でだめなのか何かやっぱりわからないんですよね
書画カメラ6お願いします。
- 去年の説明会から中学校がいいって意見はあったんです。
それは記録も残ってるんです
それを放置したがためにこんなことなっちゃったんですけども
これは模式図的にこの通り作ってるわけじゃないんですよ、
これほどの熱意で、その専門家の方が
やっぱり中学校であればこういうふうに良くなるよねってことを示して、
署名活動が起きた真の理由と、住民が表明した意思の重要性について
答弁をお願いします。
高山教育長
署名という形で、住民の方がお声を発していただいたことにつきましては重く受け止めております。
署名につきましては先ほど議員が冒頭で詳しい説明をしなくても集まったと言われましたが、それも含め今後は常任委員会において審査されると承知しております。
佐藤議員
詳しい説明は、ある意味簡単なんですよ
実は9月議会の委員会で比較表を示してほしい、
作りますという答弁だったんですけど、
出てきた比較表はお金の比較ぐらいで
建築家の方々が示したような、
工事をするときに騒音もあるし危ない小学校でやると危ないみたいな、
そんないろんな比較表はないんですけど、
それは結局、住民パワーでそういう表ができて、
それが根拠になって中学校がいいんじゃないか
ただ肝心なのは、この問題について、
地元の人が一番真剣に考えてるし、
地元のことは一番地元がわかってるわけですよ。
だから僕は専門家に聞いたり、地元の人に聞いていろいろ表を作りましたよ、
作ったけど最終的には地元の方が
「それは中学校だな」と。
だからどうして中学校が駄目なのってことになるわけですよ。
-
市長の政治家としての統合校の建設を決定することについて
答弁お願いします。
安藤市長
この再編事業は小規模小学校がクラスや学年の規模が大きくなることで、集団の中で互いに学び、多様な考えに触れ、認め合い、協力し合い、切磋琢磨する中で学ぶことができる環境が必要である。この環境を整えるため、保護者、地域議会の協力のもと進めているものでございます。
施設整備の面では、既存校舎は専門家による耐力度調査や耐震工事を終えており、安全安心な校舎でありまた長寿命化改良工事に合わせてリニューアルを行い、魅力ある校舎にしてまいります。そして新築校舎は新耐震基準に基づき設計し安全安心な校舎を整備してまいります。
また体育館におきましては、改修に合わせて空調を設置するなど、安全な教育環境を確保してまいります。
次に、再編校がスクールバスを導入してまいります。こどもたちの通学の安全確保のため、アプリ等を活用し、安全の見える化の検討をしてまいりますまた、バスの乗降時に見守り等に地域のお力添えがいただければと考えております。
引き続きこどもたちや保護者、地域の声を聞き、計画通り令和10年4月に地域に愛される再編校を開校できるよう、教育委員会と連携して事業を進めてまいります。以上です
佐藤議員
はい、というご答弁なんですけども、
昨日の横井議員の一般質問の最後に
あえて市長が挙手をされてこれだけは言っていきたいということでおっしゃったもんですから
私クローバーテレビ録画してありますので、
昨日の夜、正確に文字起こしをさせていただきましたので読ませていただきますが、
(ここから朗読)
「2021年11月24日には大変残念な痛ましい事件が、残念ながら起きてしまったところでございます。
ご遺族の現在の心情、また関係者の方の気持ちを察しますと、私はまだまだ癒えることがない。
このような思いに対しましては、しっかりと寄り添ってまいりたいと思っているところでございます。
そういったご意見もある中で、十四山中学校として建築を進めていくことは、これはなかなか難しいことで、
当初検討させていただきました。
検討させていただいた結果、十四山西部小学校でということに本市は決めてまいりましたものですから、
そのことを皆様方にも十分ご理解をいただきまして、
本市といたしましてはしっかりとこういった方々に寄り添い、
また、今後2度とあってはならない本当に絶対にあってはならない事件でございますものですから、再発防止に努めてまいりたいと思って、」
(以上朗読)
ここでですね、僕はちゃんと文字起こしたので質問させてもらいますが、
当初検討させていただきました何を検討したんですか
検討さしていただいた結果、十四山中学校にはしないということを決めたというのは、
なぜ十四山中学校跡地にしないことを決めたのか率直に簡潔にお聞きしたいと思います答弁を求めます。
議長
通告外ですよね、思いっきり。
委員会で、あの議案の中でやってください。
佐藤議員
電話があったんですよ、
このときに傍聴席満席だったんですが、ざわめいた。
あるいはどよめいたっていうか、
何って?いうことですね
何っていう意味についてはいくつも理由があると思うんですけども、
これ本当にこれもう言っちゃったら取り消しできませんからね
これ本会議で、
これが原因で、
結局。いくら中学校でどうかって、3千何百人。
だけど、結局本当の理由はこれだっていうことになっちゃったときに。
これでこのままその西部小学校で突っ走っちゃったときにですね、
誰が一番困るかって想像できませんか?
だって、これが理由だとするなら、
その関係者が、その十四山中学校ってのはさっき言ったようにね、
地域にとってとっても大事な学校で
いっぱい卒業生がいますよ
卒業生の人にも痛烈に批判されましたけど、
いやそれはね、楽しいことをもあるけど悲しい事もいっぱいありましたよと。
だけど、みんなの思いが詰まってるし、
やっぱりもう十四山のシンボルだと、
もう終わったことをね、
その事件がために、もう末代までね、
あそこは公共施設にできない、学校にできない、
例えば転売したらいいんですか、転売したら民間は工場にするのは構わないんですか?
もう2度とあそこ何も作れないです。
ありえないんですよ
加藤明由さんが調べましたけど、
やまゆり園は解体して新築しました。
池田小学校はそのままで記念碑だけでやってます。
だから、
それが理由だとしたら、やっぱり地域としてはね、
絶対納得できないし、
僕は今ここを正したいから聞いてるんですけど、
もしこれが理由だとしたら、
これは本当にその地域の中に恐ろしい分断を未来永劫残しになってしまうもんですから、
僕はやめていただきたい。
だからそういう意味で言うなら
仮にこういう気持ちがあるんだったら、
勇気を持って中学校で新築してしまえば全部リセットですよ。
その方にとっても
一時は悲しいしもちろん癒えませんよ
急に癒えないんだけども、
そのことによって、いやあ、あの人が反対したからあそこが小学校にできんかった未来永劫も使いならないという。
いや、あってはならないんですだから
言いたくないんです、なので、質問したいところなんですが通告してないというふうに言われますから
ちなみに先ほど言い漏らしたんですが、
- 土地改良で13機のポンプ場、
僕もとても重要だと思ってて、
見学会をやったりして、すごくもう弥富の生命だと思う。
ただし、JR弥富駅のちょっとJRの南に土地改良会館、
あれ3メーターぐらい盛ってるんですよ。
海部土地改良区なんかに入ってる事務所
吉川博さんの銅像が立ってますけども、
そりゃそうですよだって、
そのポンプ大事なんだけど万が一のときがあったときに、
きちんとそこの公共施設
拠点はちゃんとその機能するようにってことをやってるんで、
やっぱりね、吉川博さん1人だけじゃなくてみんなですよ。
意志を受け継いで我々として最善を尽くす
それをこの議会の中でね、
さっきおっしゃる委員会の中で、
本当にこれが最善なのか、
そしてこれを評価するのは、現在のこども、将来のこどもですよ。
本当僕この議員やってるのも最近心苦しくて、
ここにいる以上、なすべきことをなすなすべきなって事は、
これ倫理って意味なんですけどね。
だからそれは皆さん、
なすべきことなしましょうよ。
その歴史が証明するわけだし、
末代までそれが残る
公務員の仕事は末代まで残る仕事ですから、その後は考えていただきたい
(いったん 大きい2題をした後)
学校の問題についてちょっと答弁をいただけないんですが、
今日の一般質問の締めくくりとしてはやっぱりその事件がこの中学校駄目だと
そうすると今までの答弁のやり取りは全部無駄だったってことですよ。
だって、こっちはわかってますよ。
だってあの小学校に欠点があるだけど大学それは100%駄目かって言ったらね、中学校と比べたら明らかに劣ってるよ。
だから中学校って言ってんのにや
だから今までこうやってきたし、
中学校でいけませんかってのを繰り返しなんだけども、
その中学校は元々そういう事件があったから駄目だって最初言ってくれなければ、
僕らも無駄なことやったわけだし、
いわゆる恥かかされたわけだし、
僕らが地元に帰ってね、住民になんて説明するんですが
それとも、この事件以外にもっと深に隠された何か中学校にしちゃいけない事件があるんでしょうか
(答弁無し)
何か答弁をいただけないみたいですので、
非常に当惑してるっていうか、
対話がしたくて一般質問してるんです。
だから反論があったら別に挙手して反論していただいて結構ですよ
横井さんのときみたいに、
言い過ぎなら言いすぎだって言って、僕だって一緒に弥富市を良くしていきたい。
今日の議会は未来永劫残るわけですよ。
今回の議会でまだ評決がされてませんけど、
それは弥富市の未来
だって、希望ですよ、学校ってのは
この地域が確かに昨日の答弁で、
調整区域だからそんなおいそれと人はふやせませんと。
だけど、議会は全会一致で中学校にするってことだけじゃなくて地域振興やってくれっていうふうにお願いしてるじゃないですか
できませんよって気で鼻をくくったようなことをしておいて
今は12教室2クラスだけどいずれ1クラスだからいずれ減築しますってのを
昨日言われてね、
住民の人はね、学校こそ希望ですよ。
公共施設ってやっぱり学校以外ないでしょう。
学校がみんなの希望の星であり続けなければならないということに対して、
今回の議会、私の質疑だけじゃなくて、一連の質疑全部ひっくるめて、
小学校で仕方ない中学校に比べて見劣りするけど、これで我慢して
っていうふうになっちゃうじゃないですか
だけど、最後の最後中学校なぜいけないかというと未だにわからない。
僕はそんなことだと思いたくないですもん
それ言っちゃったらいまんもん
だってかわいそうだもん。
そんなことを僕認めませんよ。
あの事件があったから、中学校を選択しなかったって
僕は認めたくありません
そんなことしたら、
亡くなった子に対して失礼だし、その関係者に対して、末代までも僕が何かあれってなっちゃうから
僕はそれは絶対認めたくないと思います。
以上です。
議長
はー(深いため息)、暫時休憩します。