📣 弥富市議会「親の愛の結晶」は不採択に:安全軽視の市政に議員が激怒の訴え
小学校再編をめぐり、3,394人もの市民署名が添えられた請願は、残念ながら賛成少数で不採択となりました。
これは単なる計画の是非ではなく、**「子どもの命の安全」**という親の切実な願いが、行政の「手続き論」と「時間がない」という主張によって退けられた瞬間です。
核心:なぜ「より安全な中学校跡地」を選ばないのか?
賛成討論は、市側の計画が子どもの安全を最優先にしていないと厳しく批判。議論の焦点は、安全性が高い中学校跡地ではなく、水害リスクの高い小学校敷地を市が強行しようとしている点に集中しました。
| 討論の主要な訴え | 内容のハイライト |
| 請願の重さ | 市民が「血と汗と涙」で集めた署名は、行政の不十分な説明への明確な不信の表れ。議会はこれを最も重い民意として受け止めるべき。 |
| 防災の視点 | 「倒壊しないから逃げればいい」という発想は、親の愛を否定するもの。嵩上げや最新技術に頼るだけでなく、ハザードエリアの歴史と土地の成り立ち(命山思想)を踏まえ、より安全な場所を選ぶべき。 |
| 子ども優先の姿勢 | 「(古い校舎での滞在時間が)一時的だから」といって、子どもが怪我や命を落とすリスクを地域住民が認められるはずがない。**「弥富市は子どもの命を最優先にする」**という姿勢を、最適な選択肢(中学校跡地)を選ぶことで示さなければならない。 |
| 議会の役割 | 議会は市側の議案をスムーズに通す場ではない。市民の意見を真剣に汲み上げ、専門家を招致するなどの努力をしてでも、**「なぜ中学校がダメなのか」**という疑問を解消し、真実を記録する責任がある。 |
議員の怒り:失礼な質疑と行政への不信
討論では、請願者に対し「ハレーションのかかった情報で署名を集めたのではないか」と疑念を投げかける**「失礼な」**質問があったことも指摘されました。
最終的に、請願は不採択となりましたが、この討論は**「親が子を思う愛の力」が議会に突きつけた最大の価値であり、市議会が今後も市民の声を軽視し続けることへの強い警鐘**となりました。
請願の賛成討論をしました
残念ながら、請願は賛成少数で不採択でした
要約
- 請願の重要性
- 住民は地元の学校について深い理解を持っており、市の説明が不十分であったため請願が提出された。
- 請願の背景
- 教育委員会の説明に対し、保護者が納得できず、学校の安全性や地域の歴史を考慮した請願活動が始まった。
- 防災の観点
- 地域の防災対策が重要であり、学校の立地や建設方法に関して慎重な判断が求められる。
- 子ども優先の姿勢
- 市は子どもの命を最優先に考えるべきであり、中学校が最適な選択肢であるとの意見が強調される。
- 議会の役割
- 議会は住民の意見を反映し、真剣に議論を行うべきであり、請願者の声を重視する必要がある。
結論
- 請願に賛成し、子どもの安全性を最優先に考えるべきであると主張。
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11番、佐藤仁志 請願第1号、十四山中学校跡地に小学校再編新設することを求める請願書について賛成の立場で討論をします。
5点に絞って申し上げます。
1点目やはりこの請願の重さです。
住民にとって、地元の学校。これある意味、市長副市長教育長よりも、住民の方が遥かによくわかってるし、真剣に考えています。
しかし、残念ながら、この学校再編において、市側は丁寧な説明と、おっしゃってますが、住民から見たときに、本当にわかる説明。されてるんでしょうか。
結局、市は、したしたって言ってるんですけども、なかったので、このような請願になってしまったことは、明らかじゃないですか。
今回の委員会から今日の討論、本当に小学校派、中学校派それぞれ意見が出て、熱心な討論がされてます。
だからこういう討論をしながら、きちんと住民の方に、具体的な情報を出してこなかった。
それが、この請願になってしまった。
だから、この請願は重いんです。
2点目。
請願の集め方、それから、この請願の真意についてなんですが、委員会の請願審査の中で、
例えば市の変更案、増築を増やすってことなんですけども、伝えてあるかとかですね、様々しつこく聞かれました。
ただし、この点に関して言うならば、そもそも、教育委員会が10月ですか保護者説明会で、その12教室の案を説明したんですが、聞かれた保護者としては、議会は、中学校でと言ってるはずなんで、おかしいと。
それと、とてもその案では、安全性、その他納得できないということで、そっから、この請願活動が始まったということが、象徴されています。
去年の説明会で、既に、小学校は、建物も危険だし、低いし、中学校がいいという意見や、それも踏まえて、地域にとっても歴史的に、この十四山大藤栄南地域にとって歴史的に、将来を正しく左右することなので、悉皆調査、全住民に対して、アンケートをきちっとやるべきじゃないんですかって意見が出てるんですし、
今考えれば、自分が行政の当事者であったとするならば、それは自分たちの都合だけでやってですね、この地域の人たちにとって、死命を制する決定ですからね、やはりそこはどういった意見が出るか、きちんと出してもらう。
今、住民投票条例の直接請求とか、話題になってますけども、やろうって意見ありますけども、そんなことしなくても、行政が、この地域に限定してしてもらえばいいです。
きちんとこういう、今議会で明らかになったような情報をきちんと伝えて、その上で、住民としてどうなのか、いやもちろんそこの中で小学校でいいんじゃないですかって言いたかったら、そう言えばいいですよ。
だけど、それをきちんと小学校で改築すればこうなりますよってことを、きちんと図面とか、状況とか説明した上で意見を聞いて。それは正しい行政です。
この請願の質問の中でですね、基本的に普段は普通教室にいる。音楽室とかは一時的だからみたいなことで、それでいいんじゃないんですかって質問があったんですけど、僕あり得ないと思うんですよ。
請願者の方、自分の我が子の命のことを思って請願されてるんですよ。
たとえ短いからといって旧校舎や、体育館で、ね。
そこで、災害があって怪我をしたり、死んでしまうリスクあることについて、保護者や地域住民が認められるはずないじゃないですか。
次3点目いきます。
今回の討論でも何度も出てくる防災についてです。
他の方も言ってますけども、その地域に住んでいる土地の成り立ち、伊勢湾台風を経験してみる方がまだいっぱいいます。
弥富市が13機のポンプ場を守るって言ってますし、昔とくれば当然よくなってます。
ただ、日光川の水位が上がったら、当然停止命令です。ポンプが止まれば駄目です。
それから電源が止まったり、燃料供給が止まっても止まります。
そんなことは当然、想定することですし、既に先ほど何度か言ったように、最初に低いところから溜まって、低いところは最後まで引かないっていうことを言ってるんです。
そういうことを踏まえた請願であることは明らかです。
もう一つは、請願審査中でも明らかになりましたけど、別にここだけ特別扱いしてくれって言ってるわけじゃないんです。
だって他に高いところいくらあるいくらでもありますし、仮に他に低いところがあったとしても、建て替えって事は、嵩上げをして、海抜0メートルよりも上に校舎を建てる。
これを繰り返していけば、当然、全ての校舎、公共施設の建て替えの暁には、全て高い土地になるんです。これをですね、命山って言うんですよ。
命山、これは昔からこの水郷地帯で伝えられてきた。いざというときに、逃げる陸地を地域で持たなきゃいけないんです。
そういうことを踏まえて、請願者の方は正しく生活、歴史を踏まえてやってるってことです。
4点目。
こどものことを最優先にすべきです。
しなきゃ駄目です。
請願審査の中でですね全国的に人口が減ってる。減ってますよ、
そういう問題じゃないんです。
だからこそ、「弥富市はこどもの命を最優先にしてるってことを示さなきゃ駄目なんです。
だって、中学校がベスト。セカンドベストが小学校ということで、お金も勿体ないし、死にはしませんよっていうようなことがですよ。
まさしく弥富市の姿勢だったとすれば、
今回の討論でもいくつか出てきてますが、他の地域から人を呼び込むべきだと、子育て日本一だったと。
いうときに、いや弥富市はどうせこどもが減るので、ね、こどもの命って最優先じゃないと、そういうことをやっちゃいけません。
ましてやですね、特に栄南小学校のなんかそうですけども、栄南小学校の遥かに柱も太い部屋も広いしっかりしてる。広々してる。
そういうところから、この市の決定によってですね、わざわざスクールバスに乗って、ね、来たところが、確かに普通教室は新しいですよ。
だけどさっきように嵩上げするったって、知れたもんですよ。
で、古い校舎がお化粧はしてありますよ。
だけど、そういったところに、何で来なきゃいけないんすか。それが住民は納得できるんですか。
納得できるはずがありません。
最後5点目は、この議会の受け止め方です。
光があるとするならば、こういった熱心な、なんていうか請願に対する反対の質問も含めて、
実に議論がこの期に及んで、されてますが、私全て文字起こしをしてですね、読み返しているんですけども、やっぱり、絶対に小学校がいいとは、その議論の中では出てないと思います。はっきり言って、中学校の方がベストでした。
だから、どうして、中学校は駄目なのかっていう疑問しか残らないかなり白熱した委員会ができたと思います。
そもそも請願はですね、市民の方が、私生活を犠牲にして、相当な努力、をやったということです
それに対して、結局、振り返ってみると、技術的なことっていうんすかね。
細かいこと、それから、例えば、「ハレーションのかかった情報で請願を集めたんではないか」とかですね、ハレーションってのはちょっとカタカナ、あの実際言われたんで言いますけども、
要はその中学校こんなにいいんだよっていうことを見せたことがね、何かあたかも煽ってるっていうか、そういったことでやるかということを、問い詰められるんですね。
これを聞いて、請願を集められた方はどう思うんですかね。
はっきり言って失礼だと言われても仕方がないと思いますよ。
そもそも、住民は建築専門家でもなければ行政の専門家でもありません。
だけど、やっぱり地域のことを思って出た結果がこれなんです。
この5番目の最後は要は、議会の役割をもっと頑張りましょう。
まさしく市議会は、住民の意見を汲み上げて、未来を議論する場ですよね。
市が出してきた議案をスムーズに通すための、市政に寄り添う議会ではないですよね。
だから、これだけみんなが意見言ってるこれだけ理由をたくさん並べてるのに変わらないってのは、
結局、何かあるんじゃないかと、
中学校にできない何かあるんじゃないかっていうことを、言われ始めてます。
あくまで議会ってのは、いろんなことを表にして、どっちがいいか、純粋に議論し判断する場です
もちろん、議会の議員だって土木や建築の専門家ではありません。
だから、参考人招致、そういう専門家を呼ぶ仕組みはあるんです。
だから、例えば、公聴会ってのもあります。
今回の件でもね、あれだけ請願についてすごく言うんだったら、
請願人を参考人招致すれば良かったんですよ。
聞きましょうよ。
議会カフェでいっぱい、いっぱい意見聞いたじゃないですか。
地域に入って住民の意見を聞きましょうよ。
最後に、この請願審査、長時間にわたって、振り返ってみるとですね、
やっぱり親が子を思う愛の力が請願に結晶したんだなっていうことをつくづく思いました。
こどもの安全性ってのは、やっぱり誰にとっても最優先です。これに勝るものはありません。
今まさに、このこどもをあるいは孫を思う親の気持ちを否定して無視することができる議員ってのはこの世の中にいるんでしょうか。
これが、請願が、我々議会に突きつけた意味と価値です。
何度も言いますがわが子だけ特別扱いしろって言ってんじゃないんです。
お古が嫌だっていう。これは言う権利はあるんですけどね。
そんな小さなわがままじゃなくて、我が子が大半の時間は普通教室で過ごしたとしても、やはり旧校舎に時間もあるわけです。
あらゆる意味においてはわが子や孫の安全性についてできる限りを望む。気持ちを、否定できるんでしょうか。
倒壊しないから逃げればいい。
そんなことを自分のこどもに向かって言われて我慢できる親がいるんでしょうか。
だからこのさい請願に賛成しましょうよ。
今からでも遅くないと思います。
以上、賛成討論とします。
