
令和7年5月17日(土曜日) 午後2時から ※説明は1時間程度を予定しています。
ところ:総合福祉センター 2階 研修室
内容:弥生保育所民営化に関する概要説明
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他都市の民間園では こんなことが起きています
母親のうつ病を理由に公立保育園入園勧める 愛知のこども園、有識者は倫理上の問題指摘
2025年4月24日 05時10分 (4月24日 05時10分更新)
中日新聞の記事から
学校法人が運営する愛知県田原市の幼保連携型認定こども園「蔵王こども園」が、子どもを入園させようとした母親に対し、母親のうつ病を理由に公立保育園に入れるよう促していたことが分かった。園長は取材に事実関係を認めた上で「市とつながっていた方が生活しやすい」と話しているが、有識者は倫理上の問題を指摘する。
母親によると、2023年10月、園庭開放の日に園長と対面。うつ病を患っているため、早い時期に子どもを預けることを臨床心理士に勧められた旨を伝えたところ「そういう人は公立に行ってもらうように言っている」「送り迎えができないと思う」「名前だけはこども園だけど、幼稚園だから、そういう病気のお母さんは断っている」と言われ、入園を拒まれたと感じたという。
園長は本紙の取材に「そういうことは言わないと思う」と発言を否定。一方で、「市とつながっていた方が、その方たち(うつ病の母親)が生活しやすいから『そちらの方がいいですよ』とお伝えした」と話し、公立保育園を勧めたことは認めた。
園長はこうした対応の背景として、これまでに精神疾患のある保護者と別の保護者との間でトラブルが起きたことなどを挙げ、「先生方を守るのも大切」などと理解を求めた。
母親は予定していた時期の入園をあきらめ、約1年後に別の園に子どもを預けたという。
日本福祉大の中村強士准教授(社会福祉学)は、幼保連携型認定こども園の存在意義に触れ、「保育を必要とする子を預からなければいけない」と指摘する。さらに「親の病状で断るのは倫理上問題がある」との見方を示す。
市によると、同園は市内で最も多い242人(3月末時点)の子どもを預かっている。
(加藤壮一郎)
https://www.chunichi.co.jp/article/1057367
https://www.chunichi.co.jp/article/1057367