
繰り返される失敗の根本原因 弥富市の組織的問題
失敗の根本原因
人や組織が信頼を失う理由には以下の3段階があります。
①過失…単純な過失は反省し、対策を立てれば改善可能。
②隠蔽・非公表…人に言わないことで、批判・出世や罷免への影響を避ける。
③言い逃れ…言い訳で取り繕ったり、歪曲することは一番罪が重い。
今の弥富市政が失敗し続ける根本の原因は、失敗したことをきちんと公表しないことです。公表した上で、
ケジメをつけて信頼を取り戻すということが大事です。
組織的問題
深刻なのは、弥富市が組織としてこれを行っているということです。
隠蔽・すり替えは、市役所の中で何段階の判断を経て決まっていきます。一段階目は当事者である担当者、課
長レベルの話です。問題はそれが部長の判断となり、最終的には副市長、そして市長の判断によって行政行為
として行われています。
残念ながら今の弥富市の状況は、最終的には市長と副市長による組織的隠蔽と言われても仕方ないような
事案が、幾度となく報道されているように、何度も続いているということです。
組織の劣化が止まらない〜優秀な人材の流出~
そのような状況もあってか、弥富市役所からの人材の流出が止まりません。
職員のうち、やる気のある人、正義感のある人、能力のある人など、特に若手職員が他の自治体の試験を受け、
弥富市役所を辞めてしまう例が後を絶ちません。
やはり、現在の市長、副市長がリードする弥富市の組織的な体質では安心して仕事ができないし、やる気のあ
る人であればあるほど、自分の力が発揮できない、あるいは自分のキャリアそして、自己の成長ができないと思
わざるを得ないのではないでしょうか。
安藤市長、村瀬副市長が率いる弥富市役所の悲しい現実を
早急に断ち切る必要があります
市民オンブズマン 弥冨ニュース (加藤明由)