🚨 弥富市小学校新設に「命の危険」!
浸水リスクと不透明な行政に市民が問う3大疑問
弥富市が進める「よつば小学校」(旧十四山中学校跡地)の統合・新設計画は、単なる学校整備ではなく、子どもの命と市の財政に関わる重大な危機をはらんでいます。本来、地域が主役であるべき学校づくりが、市長と教育委員会主導の**「他人任せ行政」**によって強行され、市民の合理的な声が無視されています。
1. 命の安全を無視した「危ない場所」への建設
新設校は、海抜マイナス1.9mという弥富市で最も地盤が低く、浸水深2.2mが想定される危険な場所に建てられます。市民が提案した安全な「中学校跡地」への移転案は否決されました。
- 疑問: なぜ、子どもたちの命と災害時の避難所としての役割を犠牲にしてまで、「中心市街地に近い」という理由を優先したのか?
2. 危険なスクールバス動線と古い校舎の不安
子どもたちの安全を確保できる「東側農地」へのバスターミナル設置案は無視され、児童クラブや住宅が密集する西側をスクールバスが通る設計になっています。さらに、既存校舎(昭和47年築)の**「倒壊まではしない」レベルの耐震性**も大きな不安を残します。
- 疑問: なぜ、より安全な代替案を排除し、危険な動線を強行するのか?また、約22億円を投じる新設校舎に、不安な古い耐震性の建物を一部活用する計画の妥当性は?
3. 市政全体に蔓延する「責任回避」と「夢ばかり公約」
今回の統合問題は、市長が前面に出ず「教育委員会の決定」と責任を回避する、弥富市政全体の構造的な問題の縮図です。
- 問題点: 市民の疑問に対し、水道、交通、防災など全ての問題で責任を国や関係団体に押し付ける**「他人任せ」姿勢**。さらに、市長の公約はリニアやAIなど抽象的な**「夢ばかり」**で、市民の具体的な生活課題の解決を直視していません。
この小学校は、これから80年にわたり弥富市の未来を支える大切な場所です。私たちの税金が、浸水リスクと不透明なプロセスによって無駄にされ、子どもたちの安全が脅かされる事態を容認してはいけません。市民一人ひとりが、この22億円の巨大事業の是非を問い、弥富の未来のために声を上げる時が来ています。
今、弥富市では、閉校した十四山中学校の跡地をどう活用するか、そして新しく建設される「よつば小学校」の計画が、大きな議論を呼んでいます。この問題は単なる学校の移転や跡地利用の話に留まらず、弥富市が抱える行政のあり方、そして私たちの未来に関わる重大な課題を浮き彫りにしています。
この提言では、なぜこの問題がこれほどまでに議論を呼んでいるのか、そして私たち市民がなぜこの問題に声を上げるべきなのかを、分かりやすくお伝えします。
「学校」は地域のど真ん中にあった:日本の教育と地域コミュニティの歴史
日本の教育の歴史を振り返ると、江戸時代の「寺子屋」は、地域(村)が主体となって子どもを育てていました。子どもたちは年齢に関係なく、自分のペースで学び、互いに教え合う中で、社会のルールや生きる力を身につけていました。
明治時代に小学校ができてからも、学校は「村」が中心となって運営され、地域の暮らしの中心にありました。学校は、ただ勉強する場所ではなく、地域コミュニティの「へそ」だったのです。
戦後、教育の公平性を保つため「教育委員会」ができました。しかし、実際には市長が委員を選べるため、建前上は独立していても、市長の意向が強く反映されがちです。
この歴史から見ると、今回の学校統合・移転の問題は、本来なら地域住民が主役となって話し合うべきことです。しかし、実際には市長と教育委員会だけで決まってしまい、私たちの意見が十分に聞かれず、話し合いがオープンに進まなかったことが、この問題の根本にあると言わざるを得ません。
「なぜ、そうなるの?」〜今回の学校統合計画が抱える3つの疑問〜
市が発表した「整備方針(案)」や、これから建設される「よつば小学校」の計画には、どうしても納得できない、3つの大きな疑問が残っています。
① 危ない場所への建設:なぜ、最も浸水しやすい場所に?
新しく学校を建てる場所(十四山西部小学校跡地)は、弥富市の中でも特に地盤が低く、水に浸かりやすい場所です。海抜マイナス1.9mという場所で、大雨が降れば、職員室の床から2.2mも浸水する可能性があるとされています。これでは、学校の1階部分は避難所としても機能しないことになります。
市民の皆様からも、もっと安全な「中学校跡地(現在の十四山中学校の場所)」への移転を求める声が上がりました。これは非常に理にかなった提案でしたが、残念ながら市議会で否決されてしまいました。
結局、この危険な場所が選ばれた理由は「中心市街地に近いから」としか考えられません。しかし、子どもたちの命の安全や、災害時の避難場所としての役割を犠牲にしてまで、その理由が本当に優先されるべきだったのでしょうか? この決定プロセスが、私たち市民には最後まで不透明なままです。
② スクールバスの動線が危険:なぜ、あえて住宅の前を通る?
現在の設計案では、スクールバスや工事車両が、住宅や児童クラブがある学校の「西側」を通る計画になっています。これは、子どもたちの安全を考えると非常に危険なルートです。
学校の「東側」には住宅がなく、農地が広がっています。本来なら、この東側にバスターミナルを設ける方が、子どもたちの安全を確保する上でずっと合理的です。農地を売りたいと考えている方も多いはずで、土地の確保も不可能ではないはずです。しかし、この安全性の問題がなぜか無視されていることに疑問を感じざるを得ません。
③ 古い校舎の耐震性が不安:本当に安全なの?
新しく建てられる小学校は、一部既存の校舎(昭和47年築)も活用されます。しかし、この古い校舎の耐震診断結果は、「倒壊まではしない」というレベルでしかありません。これは、「新しい建物と同等の安全性がある」ということとは全く違います。
さらに、校舎の壁を取り壊すと、耐震診断をやり直す必要があるにもかかわらず、その結果や補強の計画が、現在の設計書からは読み取れません。子どもたちが日々過ごす場所の安全確保に、大きな不安が残ります。
弥富市政全体が抱える、根深い問題の「縮図」
今回の学校統合問題は、実は弥富市が長年抱えている行政運営の構造的な問題が、凝縮されて表れていると感じています。
- 責任の所在が不明瞭: 学校の再配置は、本来、市長部局の意向から始まった側面が強いはずなのに、市長は表に出てこず、全て教育委員会の決定だという姿勢です。市長は教育委員会の委員を任命し、予算も握っているにもかかわらず、市民の疑問に対しては「教育委員会の問題だから」と責任を回避しています。これは、地域公共交通(きんちゃんバス、デマンドバス)の問題では「地域交通活性化協議会に決定権がある」と答えを避け、水道、消防、防災(堤防、排水機場)などの市民の命に関わる問題まで、関係団体や国に責任を押し付ける「他人任せ」な姿勢と共通しています。
- 市長選挙公約の「夢ばかり」で現実を直視しない: 現在の市長の選挙公約は、2040年をバラ色の未来として描き、リニア開通やAI、デジタルトランスフォーメーションなど、一見未来志向に見えますが、それは国政レベルで語られるような抽象的な「夢」に過ぎません。市民が今困っている具体的な問題(学校、交通、福祉など)にはほとんど触れず、地に足のついた解決策を示していないと感じざるを得ません。
- 市民の声が無視される現実: 市民から提出された、今回の学校問題に関する合理的な請願や署名が、明確な反論もなく一方的に否決された経緯は、「市民の意見を尊重しない」という行政の姿勢を象徴しています。弥富駅自由通路の補助金問題でも見られたように、組織が機能せず、誰も責任を取らない「成り行き任せ」の姿勢が続いています。
市民の皆様へ:私たちの税金で創る未来のために、声を上げましょう
最後に、今回、弥富市が約22億円という巨額の税金を投じて整備する「よつば小学校」の予算案について、私は市議会で反対討論をいたしました。
- 浸水リスクへの根本的対応が不十分な設計
- これまでの公共施設建設方針と矛盾する「例外」扱いの不透明さ
- 将来世代に莫大な借金を負わせる、リスクを無視した計画
これらの理由から、この計画は容認できません。
弥富市が本当に市民のための、そして未来の子どもたちのためのまちとなるためには、私たち市民一人ひとりが、この問題に無関心でいるわけにはいきません。
この小学校は、今後80年にもわたって使用される大切な施設です。私たちの子ども、孫、そしてその先の世代が、安全で安心して学べる場所であるべきです。
この問題は、決して他人事ではありません。私たちの税金が、本当に正しい使われ方をしているのか? 子どもたちの安全が、本当に最優先されているのか?
ぜひ、今回の住民説明会への参加や、市役所への意見提出を通じて、あなたの声を届けてください。そして、この問題に関心を持つ方々と共に、弥富市の未来について語り合いましょう。
あなたの声が、弥富の未来を変える力になります。
