💔「よつば小」準備の裏で…教育の質が崩壊寸前!
盗撮対策と再編に追われ、不登校の過半数を占める「無気力」には打つ手なし
弥富市総合教育会議の要約は、大規模な学校再編と教職員による盗撮事案への危機対応にリソースが集中し、生徒が抱える心の危機への根本的な教育戦略が抜け落ちている状況を露呈しました。
1.【安全軽視の放置】教職員盗撮事案で露呈した構造的欠陥
盗撮事案を受け、学校が緊急点検を実施。その結果、**「トイレの目隠し壁がない」「男女個室が隣接」**といった施設の構造的欠陥が複数校で発覚しました。
- 長年の放置: これは単なる危機管理の失敗ではなく、行政が施設の老朽化と安全管理の意識の低さを長年放置してきた結果であり、対応の遅れが批判されます。
2.【構造改革の空回り】「何を教えるか」より「どう運営するか」が先行
小学校再編では、校歌募集やバス経路といった**ロジスティクス(手順)**に議論が集中。
- 中身の欠如: 「よつば小学校ならではの学び」につながる具体的な教育プログラムやカリキュラムの進捗はほとんど見えず、構造改革が形式的なタスクの実行に終始し、教育の質向上という本質的な目的が薄れています。
3.【最重要課題の棚上げ】不登校の過半数「無気力」への戦略的対応がゼロ
生徒指導報告では、不登校者が増加し続け、その**過半数が「無気力」**を理由としているという深刻な事実が示されました。
- 危機感の不足: 会議は統計の列挙に留まり、この子どもの無気力化という教育上の核心的な危機をどう反転させるかという、最も重要な戦略的議論が完全に欠落。構造改革の熱量が、生徒の心の健康問題に全く向いていない現状が浮き彫りになりました。
結論: 弥富市の教育行政は、構造的な問題や危機管理に追われ、「無気力」という次世代を蝕む教育の質的危機への戦略的介入を怠っています。今こそ、組織再編のエネルギーを生徒のエンゲージメントを取り戻すための教育内容の革新に振り向ける必要があります。
令和7年度 第1回弥富市総合教育会議:要約
この会議は、大規模な学校再編という構造改革と教職員による盗撮事案という危機管理への対応に大半のリソースを集中させており、喫緊の教育課題に対する対応が追いついていない状況が浮き彫りになりました。
1. 組織改革の先行と実効性への懸念
(小学校再編整備)
- 構造先行の傾向: 小学校再編委員会の下に5つの部会を立ち上げ、市民ワークショップを実施するなど、形式的な組織作りとプロセスは確立されています。しかし、議論の多くは校歌のフレーズ募集や危険箇所の調査など、ロジスティクスと準備段階のタスクに終始しており、具体的な教育プログラムやカリキュラムにおける「よつば小学校ならではの学び」の進捗が薄い印象です。
- 課題の先送り: 登下校の見守り体制など、マンパワーに頼らない解決策が必要な重要課題が指摘されながら、その具体策は「今後検討」とされており、大きな課題解決よりも手順の実行が優先されているように見受けられます。
(休日部活動の地域展開)
- 財源の不確実性: 会費体系が未だに固まっておらず、設立後も収益面でのシミュレーションが完了していないことから、地域展開を急ぐあまり、持続可能性への検討が後手に回っている感が否めません。
2. 危機管理の限界と構造的欠陥の露呈
(教職員による盗撮事案を受けて)
- 信頼の崩壊と過剰な物理的介入: 教職員による盗撮事案を受け、教育委員会が全校で緊急点検を実施し、チェックリストや物理的な対策(ロッカーの迷路化、鍵の工夫)に注力していることは、教職員に対する信頼の欠如を示しています。
- 構造的な問題の無視: トイレの目隠し壁がない、男女個室が隣接しているといった構造的な欠陥が複数校で露呈しました。これは、単なる危機管理の失敗ではなく、施設の老朽化と安全管理の意識の低さというより根深い問題を行政が長年放置してきた結果であると言えます。簡易修繕を禁じ、抜本的な対応を検討する姿勢は評価できますが、対応の遅れが批判されます。
3. 未解決の教育の質的課題
(生徒指導報告)
- 無気力という深刻な傾向: 不登校者が年々増加しており、その過半数の理由が「無気力」であるという事実は、学校教育のエンゲージメント(関与度)が低下しているという教育上の核心的な危機を示しています。
- 対応策の不足: 報告は不登校の統計的な推移と理由の列挙に留まっており、この「無気力」の傾向をどのように反転させるのか、またいじめ重大事態の発生を受けてどのような教育的対策を講じるのかという、最も重要な戦略的な議論が欠落していました。SC/SSWの活用状況の報告はありましたが、増加傾向を押しとどめるための積極的な介入策についての言及は見られません。
令和7年度 第1回弥富市総合教育会議 議事録
1. 開催情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日時 | 令和7年9月2日(火) 午前10時30分~ |
| 場所 | 弥富市役所 まちなか交流館2階 マルチルーム |
2. 出席者
| 区分 | 役職 | 氏名 |
|---|---|---|
| 市 | 市長 | 安藤 正明 |
| 副市長 | 村瀬 美樹 | |
| 教育委員会 | 教育長 | 高山 典彦 |
| 教育長職務代理者 | 阿部 康治 | |
| 委員 | 浅野 美喜子 | |
| 委員 | 矢野 浩一 | |
| 委員 | 宇佐美 貴江 |
3. 説明者(事務局)
- 教育部:
- 部長:渡 邊 一弘
- 次長:吉川 博
- 学校教育課長:飯 塚 義子
- 学校教育課主幹:三浦 聡
- 生涯学習課長 兼 十四山スポーツセンター館長:梶 浦 智也
- 生涯学習課長補佐:栗 本 卓典
- 歴史民俗資料館長 兼 図書館長:田畑 由美子
4. 議事(5. 開会 ~ 9. 閉会)
5. 開会
○ 部長より
令和7年第1回、総合教育会議を始めさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。はじめに安藤市長からごあいさつ申し上げます。
6. あいさつ
○ 市長より
改めましておはようございます。本日は大変お忙しい中、また本日も猛暑日でございますが、そのような暑い中ではございますが、令和7年度の第1回となります弥富市総合教育会議にご出席いただきまして、大変ありがとうございます。
【2学期開始の状況】 昨日から2学期が始まったところでございまして、相変わらずこの暑さの中、子どもたちは夏休み、どんな生活を送っていたかわかりませんが、通学をしたわけでございまして、大変だったんじゃないかなと思っています。 また、お昼を食べて下校ということは、一番暑い中で下校をさせるのもちょっとかわいそうだなと思っているところでございますが、もし改善できる余地があればそういったことも今後は検討いただけるかと思う次第でございます。 長い休み期間中、子どもたちの心というのはちょっと揺れ動いた子もいるとは思いますが、そういった心のケアも、先生方、大変だとは思いますが、一人ひとり丁寧に対応していただければと思う次第でございます。
【本日の検討課題】 本日は喫緊の課題であります、以下の事項について現状を共有し、問題解決に向けた方策を皆様と検討してまいりたいと考えております。
- 小学校再編整備:持続可能な学校運用を目指し、地域と連携した学びの場を構築するため
- 中学校跡地の利活用:地域ニーズを踏まえ、教育、文化、福祉など多角的な視点から将来を見据えた有効活用を検討するため
- 休日部活動の地域展開:教員の負担軽減と子どもたちの多様なニーズに対応するため
- まちなか交流館のリニューアル工事:誰もが気軽に利用できる地域の交流拠点としての機能を強化するため
皆様には忌憚のないご意見をいただき、本日の総合教育会議が本市の教育発展につながるようご協力、ご支援を賜りますようお願い申し上げ、あいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
7. 議題
○ 部長より
では総合教育会議、今、市長よりお話しがありましたように、教育と行政が一緒に考えなくてはというところでは、法に定められた会議でございます。本進行につきましては市長に取っていただくことになっていますので、ここから先の議事については市長にお願いしたいと思います。
○ 市長より
では、このあとの取り回しを委託されましたので、着座にて失礼します。
1. 学校教育関係
(1)小学校再編整備について
○ 市長より
はじめに議題1(1)小学校再編整備について事務局から説明をお願いいたします。
○ 三浦主幹より
【検討組織の状況】
- 資料3枚目にある、小学校再編に係る検討組織体系図に基づいて説明します。
- 本年度は第1回小学校再編委員会が5月27日(火)に無事行われ、新しいメンバーでのご意見等もいただき、より深まるような会議がなされております。
- 第2回は10月10日(金)に開催されることが決まっており、この期間で資料の全5部会における進捗状況を説明させていただきます。
【よつば小学校をつくろうプロジェクト(ワークショップ)】
- 実施内容:8月20日にTKEスポーツセンター第2アリーナにて「夢ある新しい学校を創造するワークショップ」を実施しました。
- 狙い:学校運営に係る諸課題の解決と、夢の実現に向けて市民と話し合い、新しい学校教育の創造を目指しました。
- 参加者:中学生6名、卒業生、地域の方々、教員、再編委員を合わせ、合計33名が参加。
- 方式:ワールドカフェ方式を採用し、「等話(とうわ)」を心がけ、和やかなムードの中で活気ある話し合いが行われました。
【ワークショップでの主な意見】
- テーマA(新しい日課・下校の工夫):
- 下校時刻を全学年に揃えることで、安心・安全が得られる。
- 地域人材を活用し、下校後に学校内で「○○教室」のような習い事を行い、待ち時間を有効活用する。
- 学年を超えた縦割り活動を下校時の時間に行う。
- 市が放課後も運営できる児童クラブや、地域とともに開かれた組織を構築する。
- テーマB(運動会や行事):
- 学校を核に地域が1つにまとまるイベント、交流の機会を持ちたい。
- 運動会を含むイベントを土日開催とし、近隣の施設や企業の駐車場を利用できるよう調整する。
- 「地域の強化」「地域連携」というキーワードが多く出た。
- テーマC(学び舎づくり):
- 給食の一般開放をしてはどうか。
- バスの待ち時間に昔遊びを教えてもらったらどうか。
- 地域に開かれたイベントを行う。
- 遊具をたくさん置いてほしい。
- テーマD(登下校の見守り体制):
- バス停を中心に各所に防犯カメラを設置する。
- 親がスマホで子どもの位置確認ができるシステムを導入する。
- 4小学校区それぞれの地域事情に応じた見守り体制を決める。
- スクールガードや保護者等のマンパワーに頼らない方法が交わされた。
- テーマE(よつば小学校ならではの学び):
- 米作り、畑作りから販売までを経験させ、マーケティング、プランニングまで学ぶ総合的な学習を行う。
- 防災キャンプを宿泊を伴うものに拡大し、大きな学びにつなげる。
- 高齢の方が広い校区の中で通いやすいよう、見守り体制(よつばっ子見守り隊など)を検討する。
【学校運営部会:校歌作成プロジェクト】
- 募集内容:「歌詞に入れたい言葉、フレーズの募集」(7月18日~8月18日)。
- 進捗:応募数は思うように集まらなかったものの、応募内容には参考になる言葉が多くありました。
- 子どもからのアイデア:4小学校に主幹が出前授業に出かけ、子どもたちの思いが詰まった言葉を集め、50音順にまとめた一覧を作成しました。
- 今後の予定:よつば小学校校歌制定委員会の委員を委嘱し、検討・歌詞作りをスタートさせます。必要に応じてワークショップも検討します。
○ 市長より
続きまして教育計画部会からの進捗状況をお願いいたします。
○ 三浦主幹より
【教育計画部会】
- 交流活動:10月から2月にかけて、全学年で再編4小学校それぞれの学年が集まる具体的な交流活動が始まります。
- きっかけ作り:9月から4小学校の各教室で、再編4小学校1年生から6年生までの学級写真を並べて掲示し、交流活動のきっかけ作りをしてもらっています。
- 今後の予定:今月18日に第2回教育計画部会を開き、交流活動の具体的活動案を話し合う予定です。
【通学路スクールバス部会】
- 通学路危険箇所調査:第1回通学路スクールバス部会が7月28日に行われ、保護者代表も承認した資料に基づき、昨日より4小学校保護者の皆様による「よつば小学校校区徒歩通学路危険箇所」の調査を実施しています(9月中)。
- 集約・検討:調査結果を各4小学校でPTA役員会で集約し、市教委へ提出。市教委は土木課と連携し、危険箇所への具体的対応策(グリーンベルト、カーブミラー設置等)を検討します。
- 本年度の目標:保護者の皆様の声を聞きながら、「仮の徒歩通学路」を作成することが一番の目標です。
- スクールバス:A3地図資料に基づき、スクールバスのバス停候補地と在籍予定児童の自宅を把握し、より良い登下校の実現を目指します。複数業者とのプロポーザル・契約等のやり取りを進行中です。
○ 市長より
続きまして施設資料部会の進捗状況の説明をお願いいたします。
○ 三浦主幹より
【施設資料部会】
- 備品整理スケジュール:6月25日(水)に十四山西部小学校で開催された部会で、令和10年4月のよつば小学校開校までの備品整備に係る作業スケジュールを提示しました。
- 夏季休業中の活動:4小学校の校務主任を中心に、備品台帳の整理や廃棄備品の整理を行い、よつば小学校に向けた必要備品を具体的に考えられるよう動きました。
- 今後の予定:この秋から新校舎部分の工事が始まります。設計図をもとに十四山西部小学校と連携し、安全に教育活動が進むよう検討していきます。中学校再編のノウハウも参考に、備品の有効活用を図ります。
○ 市長より
続きまして地域学校協働部会からの進捗状況の報告をお願いします。
○ 次長より
【地域学校協働部会】
- 名称変更の趣旨:昨年度までのPTA部会を「地域学校協働部会」に変更しました。これは学校を核に地域を活性化し、地域と共にある学校を作りたいという願いからです。
- 進捗状況:ワークショップを通して施策を始め、PTAの新しい規約作りに着手しています。
- よつば小学校とよつば小学校PTAとの業務委任契約書の整備。
- PTAの個人情報取り扱い規則、PTA会計規程などの原案作成。
- 今後の予定:これらを盛り込んだPTA規約の原案について、これから地域学校協働部会を開いて検討していく段階に入ります。
○ 市長より
ありがとうございました。ただいま5つの部会につきまして進捗状況の報告をいただきました。順調に進んでいることと安心しているところでございますが、このことにつきましてご意見がある方はお願いをいたします。では、次に進んでまいりたいと思います。
(2)学力テストの結果
○ 市長より
議題1(2)学力テストの結果について事務局からお願いをします。(個人情報により非公開)
○ 市長より
では次へ進めます。
(3)教職員による盗撮事案を受けて
○ 市長より
(3)教職員による盗撮事案を受けて。事務局からお願いします。
○ 次長より
【緊急点検の実施】
- 6月に事案が発生し、その後も全国で不祥事が絶えません。学校教育活動内における盗撮等の行為を阻止するため、教育委員会が積極的に介入し、管理職とともに徹底した未然防止策を講じるために緊急点検を行いました。
- この取り組みは、海部地区内では弥富市のみが実施しているものです。
- 点検は4日間で10校を回り、チェックリストを元に、更衣場所、トイレ、保健室、教職員の更衣室などを点検・指導しました。
- 校長会でワークショップを行い、意識の高揚と各校の対策推進のスタートとなりました(これも弥富市のみ)。
【点検結果の概要】
- 良い点(他校の参考例):
- 女性教職員の更衣室をロッカー配置で迷路状にし、衝立を立て、個別スペースを確保。
- 女性更衣室の鍵を目立つ色の鍵板にし、目立つ場所に掛けることで、男性教職員が手に取りにくい状況を作っていた。
- 更衣室のロッカー上の荷物を置かない、または網目状のかごや透明・半透明のケースとし、横倒しにして不審な物がないことを一目でわかるようにしていた。
- デジタルカメラは升目上の棚を自作し、番号とともに一元保存・管理(貸し出し、返却状況の見える化)。
- デジタルカメラの撮影画像は100%「C:画像」というサーバーのフォルダに一元保存されていた。
- 問題点・指摘事項:
- 弥生小学校のトイレ:改修されたものの、男子トイレの目隠しの壁がないため中が丸見えな状態であり、暖簾等の設置を指摘。
- トイレの個室内:子どもたちが作った張り紙など(裏に小型カメラが仕込まれた事例があるため)、目線に合わせて貼られた張り紙は外すよう指示。
- 更衣室:薄暗い教室を使っているケースがあり、「明るく清潔感のある環境」に整えるよう指導。
- カメラの管理:教職員数にマッチする台数を1人1台保管している小規模校に対し、一元保管するように指導。使用・返却の見える化と手続きの省力化を指示。
- 画像管理:画像は即保存、即消去(保存の際には第三者が確認)を徹底するよう指導。
- 児童用トイレ:市内の3校で、男女の個室同士が隣り合い、壁の下や上に空間があり容易に撮影できてしまう箇所があった。安易な簡易修繕は隙を作ってしまうため避け、今後、適切な修繕方法を検討していく。
【今後の対応】
- この点検結果を再度校長会で全体共有し、さらなる改善につなげていきます。
- PTAによる校内環境点検を9月11日付で依頼文書を発信し、2学期以降行う予定です。PTA役員による第三者の目線、保護者の目線で更衣スペースの環境等を見ていただき、ご意見をいただいて改善を図ります。
○ 市長より
事務局より現時点でやっていただいていること、またこれからやるようなことを報告いただいたところでございまして、本来ならばこんなことやりたくないことだと思います。(中略)先生方もあまりいい思いはされてない、正直なところ、思いますが、でも子どもたちの安全安心、また先生方自らの身を守るためにも必要なことだと思っていますので、先生方、またPTAの皆様、すべての方にご協力いただきながら安全安心な学校をつくってまいりたいと思います。
○ 宇佐美委員より
弥生小のトイレの間口が広い件について、暖簾だと衛生的によくないのかなと。トイレから出てそのまま手を洗わず暖簾を触っていく子たちもいると思うので。養護教諭の先生とかと相談していただいて、何かいい方法がないかと検討していただくといいのかなと思いました。
○ 次長より
とりあえず11月11日に、発表がありますので、ちょっとどうにかしたいなと思っています。非常にたくさんの方が来校されるので、大人も丸見えなのはちょっといかんなと。
○ 市長より
ほかにありますでしょうか。では、次。
(4)生徒指導報告
○ 市長より
(4)生徒指導報告について、事務局から説明をお願いします。
○ 三浦主幹より
【不登校の状況】
- 不登校を理由として30日以上欠席した児童生徒数を報告します。(括弧内は90日以上欠席した児童生徒数)
- 令和3年度から令和7年度7月現在まで、年々増加傾向にあるのが分かります。7年度は今後さらに増えていくと予想されます。
- 不登校者の傾向:
- 理由の過半数が無気力。
- その他、自己肯定感の低下、家庭環境によるストレス、発達の凸凹の面、新規における人間関係の不安が主な理由。
- 前年度の不登校者の多くが翌年度も不登校になるケースが多く、状況は難しいところです。
【いじめ重大事態の発生】
- この1学期にいじめ重大事態の発生がありました。
- 様式1・2の資料を文科省へ報告し、市長にも7月9日に報告させていただいております。(個人情報により非公開)
○ 市長より
生徒指導報告について事務局から説明がありましたが、このことにつきまして、ご意見、ご質問がある方はお願いします。次へ。
(5)スクールカウンセラー(SC)・スクールソーシャルワーカー(SSW)活用状況
○ 市長より
(5)スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、活用状況について、事務局から説明をお願いいたします。
○ 次長より
【教育相談体制の充実】
- 弥富市は、幼保から小中、高校生(カラフルによる取り組みを含む)まで、切れ目のない教育相談体制の確立を目指し、実現しているところです。
- 現在、スーパーバイザー1名、スクールカウンセラー11名(うち中学校と小学校の兼務が8名)と、非常に充実した体制が整っています。
- 特徴的な取り組み:
- 発達検査(WISC-Ⅴ)を当たり前に取れるようになっている。
- 他市町村にはない、緊急時の心理的支援マニュアルが整備されている(クライシスマネージメント)。
- 教育支援センターアクティブにて月2回行われるカラフル(就学前~卒業後の子どもまでカバー)も弥富市の大きな特徴。
- 連携:市役所および日の出小学校にデスクがあるSSWとも連携し、個別の事案に立ち会っています。
○ 市長より
スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの活用状況について説明いただきましたが、このことについてご質問のある方はお願いします。
○ 市長より
カラフルは、予約と言いますか、申し込みはあるの?
○ 次長より
非常にたくさんあります。
○ 市長より
待ちの状態?少しでもそういった相談先があって、心配事が解消されればいいなと思いますね。よろしくお願い申し上げます。では次。
2. 生涯学習課関係
(1)旧十四山中学校跡地利活用について
○ 市長より
議題の2(1)旧十四山中学校跡地利活用について、事務局から説明をお願いします。
○ 生涯学習課長より
【パブリックコメントの実施結果】
- 募集期間:令和7年8月1日(金)から令和7年9月1日(月)まで(消印有効)。
- 提出意見:8人から8件の意見が提出されました。
- 意見の傾向:8件のうち、5件ほどは防災に関することの意見でした。
- 今後の対応:市の考えも記入し、早急にホームページで公表させてもらう形をとります。
○ 市長より
跡地利用について、パブコメをやった結果でございますが、当初、地域説明会のときにはいろいろご意見いただきながら、結果的にはリセットに近いような形で進めているところですので、またこういった意見をいろいろと検討しながら次の段階へ進んでいけばと思っているところでございます。
(2)中学校休日部活動の地域展開の進捗状況について
○ 市長より
続きまして(2)中学校休日部活動の地域展開の進捗状況について、事務局から説明をお願いします。
○ 生涯学習課長補佐より
【NPO法人設立の背景とメリット】
- 部活動の地域展開は、当初NPO法人弥富スポーツクラブを母体として検討していましたが、調整が折り合わなかったため、新たにNPO法人を設立することとなりました。
- 法人化のメリット:事業として捉え、継続的な運営や事業規模の拡大を考えると有効です。
- NPO法人を選択した理由:設立費用がほぼかからないこと、社会的信用性が高いことが利点です。
- 役割分担:設立に係る事務は生涯学習課が、地域展開や指導員確保、運営、予算措置は学校教育課が中心となって行うイメージです。
【設立のスケジュールと進捗】
- 目標時期:令和8年1月ごろの設立を予定。
- 組織体制:理事長候補は本村健太郎氏。事務所はTKEスポーツセンターに設置。
- 進捗:現在、設立総会開催に向けた書類作成(設立趣旨書、定款、事業計画書など)を進めています。
- 愛知県との事前相談:8月22日に愛知県へ事前相談に伺い、現時点の書類に関しては概ね問題ないという判断を得ています。
【事業内容(目的)】
- 既存の部活動にとらわれることなく、多彩で国際色豊かな講座の開催や、学術、文化、芸術、スポーツ活動などを提供します。
- 具体的な例:フライングディスク、ブラジリアン柔術、フットサル教室、お金の勉強講座(マネー講座)など、学校の授業では触れられないものも含めて提供したい。
【今後の課題】
- 設立総会の開催、愛知県への設立申請。
- 運営に係る予算編成(会員収入や歳出のシミュレーション)。
- 指導員の確保、指導体制の確立、税や社会保険などの調整確認。
【広報活動】
- 指導者募集のチラシ(案)を作成中。
- 10月19日開催の「弥富スポーツフェスティバル」にて、PRブースを設ける予定です。
○ 市長より
【会費について】 会費の予定(案)があるが、正会員が議決権を持つと中学生以下の利用会員も議決権を持つことになり事務手続きが煩雑になるため、運営に関わる正会員の会費はゼロにし、利用会員を別のカテゴリーとして年会費を設定する方向で、早急に手を加えてほしい。
【今後の展望】 将来的には弥富スポーツクラブもこちらに入ってくることを想定している。(中略)スポーツだけでなく、文化芸術、勉強など多岐に渡ったおもしろい講座ができるのではないかと思いますので、皆さん、サポートしていただいて、まずはしっかりとスタートしていただきたいと思います。
○ 副市長より
【生涯学習課と学校教育課の棲み分けの明確化】 設立は生涯学習課が担い、その後の運営は学校教育課が担うという棲み分けが曖昧に感じる。事務所がTKEスポーツセンターにあり、既存のNPOクラブが吸収されることも考えると、最終的には生涯学習課がクラブ活動や放課後のものを担っていくという位置づけをはっきりさせないと、組織が成長していく中で空中分解してしまう。
事務所が生涯学習課の施設を使う以上、設立される法人にとっても「私はどっちに相談すればいいの」ということにならぬよう、しっかりと整理し、法人が継続して活動できるように進めてほしい。
○ 市長より
当面は学校教育課と生涯学習課、両方でしょうが、教育部として大きく関わってもらわないと、立ち上がらないと思いますから。本当に軌道に乗って、採算がとれる状況になれば手を放していただいてもいいと思うんですけど、まずはしっかりとスタートしていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○ 市長より
ありがとうございました。きょうは盛りだくさんの議題ということで、慎重審議ありがとうございました。議事はすべてこれで終了します。事務局にお返しさせていただきます。
8. 報告事項
○ 部長より
議事、ありがとうございました。(中略)最後に報告事項ということで。
○ 歴史民俗資料館長より
【第17回弥富市文化芸能大会について】
- 日時:11月16日(日)午後1時開館。
- 会場:今年度はTKEスポーツセンターの第2アリーナで開催いたします。例年とは会場が異なりますので、お間違いのないようご来場いただきたいと思います。
○ 部長より
他に報告事項はございますか。
9. 閉会
○ 部長より
では長時間にわたりました。ありがとうございました。これで第1回弥富市総合教育会議を閉じさせていただきます。ありがとうございました。