【サマリー】私たちの税金が奪われている。弥富市「官製談合事件」の本当の恐ろしさ
先日、弥富市の建設部長が逮捕・起訴された「官製談合事件」。 「市役所の一部の人が悪いことをしたんでしょ?」と、他人事だと思っていませんか?
実はこの事件、私たち弥富市民の**莫大な税金が長年にわたって奪われ続けてきた「市役所ぐるみの構造的な犯罪」**なのです。
1. 「個人の小遣い稼ぎ」ではなく「組織の犯罪」
この事件は、単なるワイロ(贈収賄)事件ではありません。 市役所が「予定価格(工事の予算上限)」を秘密にし、それを特定の業者にコッソリ教えることで、一部の業者だけが確実に仕事を受注できる**「不公平なシステム(官製談合)」**を作っていたことが問われています。
2. 「99%で落札」の異常さ。消えた私たちの税金
通常、適正な競争が行われれば、公共工事は予算の**85%〜90%ほどで落札(契約)されます。 しかし、弥富市では異常なことが起きていました。例えば22億円規模の小学校の建設工事が、予算に対して「99%以上」**という、ピタリ賞のような金額で落札されているのです。事前に答え(予算額)を知らなければ、こんな数字になることは数学的にあり得ません。
適正な競争がされていれば、本来は1割(約2億円)安く発注できたはずです。つまり、この工事一つだけで、本来なら福祉や教育に使えたはずの「数億円の税金」が、余分に業者へ流れていたことになります。過去の工事も含めれば、その損害は何十億円にも上る可能性があります。
3. 「裁判待ち」で逃げる市長の無責任
これだけ不自然な入札が繰り返され、市民に莫大な損害を与えているにもかかわらず、安藤市長は「裁判の結果を待つ」「職員のコンプライアンスの問題」と、まるで他人事のような態度をとっています。
市長をはじめとする公務員は、選挙や試験に受かったからといって、私たちの税金を好きに使っていい「白紙委任状」を持っているわけではありません。権力を行使する以上、常に情報をガラス張りにし、市民に説明する責任があります。
その責任を放棄し、予定価格を秘密にし続けた結果起きたのが今回の事件です。これは紛れもなく、行政トップの責任です。
4. 市民よ、もっと怒ろう!
このまま「市役所の中の不祥事」として終わらせてはいけません。 奪われたのは、私たちの大切な税金です。真面目に努力している地元企業がバカを見る仕組みを、これ以上許してはなりません。
私たちは市役所に対し、**「すべての入札情報の完全公開」と、組織的な腐敗を放置してきた「市長の明確な責任(辞任)」**を強く求めるべきです。弥富市の未来と子どもたちのために、今こそ市民が声を上げる時です。
弥富市官製談合事件の本質について特集ページはこちらから
【弥富市民への警告】私たちの税金、数億円が「談合」で消えている!?
今回の建設部長の起訴は、単なる「一職員の不祥事」ではありません。弥富市の公共事業が**「一部の業者にだけ有利になる仕組み」**になっており、その結果、私たちの血税がドブに捨てられているという深刻な問題です。
1. 「ただの汚職」ではなく「組織の犯罪」
今回の事件は、官製談合防止法違反です。これは個人の小遣い稼ぎ(贈収賄)ではなく、市役所という組織そのものがルールを歪め、特定の業者に利益を与えていたことを意味します。30年前にゼネコン汚職で日本中が揺れた時、こうした腐敗を断ち切るために作られた法律が適用されたのです。
2. 「99%の怪」:偶然ではありえない落札価格
例えば、22億円もの巨大な小学校建設工事(よつば小学校)。これが予定価格の99%以上という、驚くほどギリギリの金額で落札されています。
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暗号キーの存在: 本来、市役所が秘密にしている「予定価格」をあらかじめ知っていなければ、これほど正確な数字で入札することは不可能です。
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ガラスの壁: 「予定価格」というパスキーを持たない真っ当な企業は、入札に参加することすらできない「不当な参入障壁」が築かれていました。
3. 私たちが失った「2億円」の利益
公共工事の適正な落札価格は、通常、予定価格の85%〜95%程度です。
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損害額の試算: もし22億円の工事が90%(競争価格)で落札されていれば、2億円以上の税金が浮いていたはずです。
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市民への背信: この浮いた2億円があれば、福祉や教育、道路整備など、もっと市民のために使えたはず。今回摘発された3件だけでなく、過去の工事すべてに疑いの目が向けられるべきです。
4. 責任転嫁する市長:「白紙委任状」ではない
安藤市長は「警察の捜査を待つ」「裁判が確定していない」と沈黙を守っていますが、これは公務員としての正当性を自ら投げ捨てる行為です。
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公務員は「権力者」である: 180億円以上の予算を執行する公務員は、常にその正当性を「市民への透明な説明」で証明し続けなければなりません。
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説明責任の放棄: 予定価格を非公表にし、秘密主義を貫いてきたこと自体が、談合の温床を作った組織的過失です。市長に「4年間は何をしてもいい」という白紙委任状を渡した覚えはありません。
まとめ:弥富市の「正当性」を取り戻すために
この事件は、弥富市が「一部の脆弱な企業を甘やかし、市民の財産を簒奪(さんだつ)してきた歴史」を象徴しています。
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市長・副市長への辞任要求
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入札制度の完全オープン化(予定価格の事前公表)
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過去の全入札の徹底調査
これらを今、市民が声を上げて求めなければ、弥富市の未来は一部の利権に食いつぶされたままになります。
