弥富市議会令和5年3月定例会 一般質問 加藤明由 発言の要旨(弥富市議会の公式の議事録ではありません)
1. キーワード
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公開討論会(争点の中心。青年会議所主催のものを市長が拒否した)
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選挙戦略(市長が公開討論会を欠席した理由)
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勝つか負けるかの戦い(市長の選挙に対する基本姿勢)
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有権者への判断材料(議員が主張する公開討論会の本来の意義)
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参加の任意性(不当に参加義務を課すものではない)(市長が欠席を正当化する法的・原則的な根拠)
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8,600票(市長が自身の選択が市民に理解された(=信任を得た)とする根拠)
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新城市の条例(新城市市長選挙立候補予定者公開政策討論会条例。議員が提案した制度化の例)
2. 刺さる言葉(印象的な発言の抜き書き)
【加藤明由議員(および市民の声)】
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「公開討論会を拒否したことを自身の選挙戦略の一つであるとしています。答弁の解釈としては、公開討論会に出席しないことが自分の選挙戦に有利になるとしか解釈ができません。」(市民からの問い合わせ内容)
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「勝つためなら手段を選ばず、としかこれ取れないわけですけど、一般的に言ったら正々堂々と、自分の意見ぐらい述べてやればいい」
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「前代未聞ですよこんな話って。もう批判的意見ばっかですよ」
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「公開討論会は自ら拒否しておいて、有権者には投票に行ってください。これ矛盾を感じませんか。」
【安藤市長】
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「一対一の選挙におきましては、勝つか負けるかでございます。」
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「これは戦いでありますのですから、負けたら何もならないわけでございますので、私は勝つという中で選択したわけでございます。」
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「公開討論会の基本原則は立候補予定者の意思に基づくものであり、不当に参加義務を課すものではないと認識をしております。」
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「8600票いう票をいただいて私は当選しております。」(市民の理解を得られているかという問いへの回答)
3. 論点整理
この質疑における最大の対立点は、「選挙における公開討論会の位置づけ(道義的責任か、任意の手段か)」です。両者の主張は完全に平行線をたどっています。
論点①:公開討論会に参加しないことは「正当な選挙戦略」か?
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加藤議員の主張:市長という公人を選ぶ選挙において、双方の政策や人柄を有権者に比較させる公開討論会は有益かつ必要不可欠なもの。これを「自分に不利だから(勝つために)」という理由で拒否するのは、有権者への説明責任を放棄しており、正々堂々としておらず異常(前代未聞)である。
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安藤市長の主張:選挙は「勝つか負けるかの戦い」であり、負ければ意味がない。あくまで候補者個人の意思で参加を決めるものであり、不参加によって自身の勝利を優先することは正当な選択(戦略)である。
論点②:有権者への「投票の呼びかけ」との矛盾
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加藤議員の主張:自ら比較・判断の場(討論会)を奪っておきながら、市民に対して「投票に行ってください」と促すのは矛盾している。
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安藤市長の主張:選挙期間中に自身の政策を個別に訴え、投票をお願いしており、討論会の有無と投票の呼びかけに矛盾はない。
論点③:民意(市民の理解)はどう判断されるか
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加藤議員の主張:YouTubeの再生回数の多さや、市民・市外からの批判的な意見が寄せられていることこそが、市長の姿勢に対する市民の不信感の表れである。
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安藤市長の主張:結果として「8,600票」を獲得して当選したという事実が、有権者からの判断(信任)を受けた証明である。
論点④:今後の制度化(条例制定)について
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加藤議員の主張:候補者の「逃げ」を許さないためにも、新城市のように公開討論会を条例化し、制度として定着させるべきだ。
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安藤市長の主張:立候補予定者に不当に参加を義務付けるべきではなく、現段階で市独自の条例を制定する考えはない(次回出馬時に要請があれば、その時に考える)。
【まとめ】 加藤議員は「有権者の知る権利と候補者の道義的責任」を軸に市長の姿勢を追及しているのに対し、安藤市長は「選挙の現実(勝敗主義)とルールの原則(参加の任意性)」を盾に徹底して自身の選択を正当化しています。両者の前提が異なるため議論は交わらず、「有権者がこのやり取りを見てどう判断するか」という形で締めくくられています。
(加藤明由議員)
市長選挙公開討論会に対する安藤市長の選挙戦略。
市長の公開討論会の考え方についてお伺いします。
12月市議会、令和5年1月11日、私が行った一般質問の「公開討論会」の件で、市長答弁で公開討論会に参加されなかった理由が、選挙戦略の一つであると答弁された。
これがケーブルテレビやYouTubeで流れてから、非常に市民の方から反響が来ております。
市外の方からも来ました。
この内容ですね。(以下匿名の投稿内容)
「クローバーテレビ・YouTubeで見ました、12月議会で、貴殿の一般質問において、公開討論会の開催について安藤市長に質問されております。
その市長答弁に違和感を抱きました。
YouTubeで何回も聞き直しましたが安藤市長は、公開討論会を拒否したことを自身の選挙戦略の一つであるとしています。
答弁の解釈としては、公開討論会に出席しないことが自分の選挙戦に有利になるとしか解釈ができません。
果たしてそのような戦略が正当な行為であるのか疑問を抱きました。
次回の議会で安藤市長の真意をお尋ねください。」
とこういう問い合わせが来ました。
多分この結果だと思うんですけど、もう973回のYouTubeの視聴回数があがってます。
全体で3000らいしかないですから約3分の1。これもすごい数字だと思います。
多分この選挙戦略が非常に引っかかって居るんだろうと。
もう1回これをお尋ねします。
海部津島青年会議所が開催予定であった。
市長選挙の公開討論会をお断りになった理由を、これ再度お尋ねします。
(安藤市長)
はい、一対一の選挙におきましては、勝つか負けるかでございます。
前回の一般質問でもお答えしましたが、個々で判断するという中で、私は公開討論会をしないという選択をした。
ということでございます。
(加藤明由議員)
一応予定しましたその次の質問ですけど、オンラインの提案をされたそうですけど、先ほどのその質問から来ると、そういう戦略だからオンラインでもおそらく断ったんだろう。
日程が合わないとかどうのこうのといろんなことをおっしゃる人もあるんですけど、これもリモートでやるとかいろんなその手段があったわけですよね。
それでも要するに、これは安藤市長の選挙戦略。やらない方が私は有利なんだとこういう考えで断ったとこういうことになりますよね。
市長はあま市と津島市が公開討論会が行われたことはご存知でしたか。
(安藤市長)
承知しております。
(加藤明由議員)。
知っておっても結局、私は嫌だよと。
こういうことでやらなかった。
ということですね。
で、今までいろいろいろんなものをネット上で調べてみても、公開討論会について否定的な意見ってのはもう全く見当たらないんです。
こんなことをやらないなんてこれ聞いたことないんですよね。
公開討論会は住民、立候補予定者の双方にとって非常に有益なもの。というふうに書いてある。
そんな今の安藤市長がおっしゃるような、こんな選挙戦略なんてできませんよ。
市長本当にそう思うんですか。
双方に有益だと。有益だけどそれでもやりたくないということですか。
(安藤市長)
公開討論会は立候補予定者の政策やこれを実現するための方策、また人柄などを市民に知る機会の一つであるということは承知しておりますが、先ほども申し上げましたが、選挙は勝つか負けるかというような市長選挙でございました。
そのような中で私はやらないということを選択したわけでございます。
(加藤明由議員)。
何が何でも私はやりたくないとこういうことですね。
2月5日愛知県知事選挙と同一に行われた安城市の市長選挙、ここも党公開討論会が行われなかった、やらなかったそうです。
これはご存知ですか。
(安藤市長)。
新聞報道では承知しております。
(加藤明由議員)。
安城市の候補者の名誉にかけてでも説明をさせていただきます。
弥富市と同じように、どちらかの候補者の方が拒否されたと思われてもこれは気の毒ですから、説明をさせていただきます。
安城市の場合は、これはやらなかったんじゃなくってできなかったそうでございます。
安城市の青年会議所の事務局へ問い合わせました。
そしたら理由がですね、資金不足。
これから青年会議所も人もおらんそうです。
ですからやりたかったんだけどやれなかった。
本当はやりたかった。
で候補者の方もどうもやって欲しかったようなことを言っています。
ですから新聞が、新聞記者の解説として、各地の選挙で恒例となっている公開討論会などの場は設けられなかった。
両候補が神谷市政、前の市長さんのどこを評価してどこに課題があるか、あると考えているのか、双方の政策にどんな違いがあるのか、有権者に判断材料を提供する機会は限られたと。
ですから、これは本当はやりたかったけど、資金不足と人手不足ですからもう、当選された市長さんが変な目で見られても気の毒ですので、理由はそうだそうです。
だから、弥富の場合とは全くこれ違います。
で、これ多分同じ答えだと思いますけど、現在でも、公開討論会に出る出ない。これは候補者の自由、こういうふうにお考えですか。
(安藤市長)。
はい公開討論会の基本原則は立候補予定者の意思に基づくものであり、不当に参加義務を課すものではないと認識をしております。
(加藤明由議員)。
市長という公人を選ぶ選挙でですね、こういうことで市民がこれ理解すると考えますか。
(安藤市長)、先ほどから何度も申しておりますが、これは戦いでありますのですから、負けたら何もならないわけでございますので、私は勝つという(聞き取れず)の中で選択したわけでございます。
(加藤明由議員)。
同じ答えの繰り返しでございますけど、勝つためなら手段を選ばず、としかこれ取れないわけですけど、一般的に言ったら正々堂々と、自分の意見ぐらい述べてやればいいと思うんですけど、これもう前代未聞ですよこんな話って。
もう批判的意見ばっかですよ、だからYouTubeのこの回数がめちゃくちゃ上がってくるんで、これ多分また今回もね、すごく上がると思うんですよこれ。
こんなやりとりして、
真意をお尋ねしようと思いましたけど、真意よくわかりましたね、出ない方が私は、ね、選挙に勝てるんだと。
こういう、こういうことしか取れませんよね。
本当にねこれ。
いかに自分の考えを市民に訴えることが必要か。
もう一つお尋ねします。
(平野議長)
加藤議員。質問の繰り返しになっておりますので、答弁申し上げておりますので、はい、次進めてください
(加藤明由議員)
公開討論会は自ら拒否しておいて、有権者には投票に行ってください。これ矛盾を感じませんか。
(安藤市長)
繰り返しとなりますが、公開討論会に基本原則は立候補予定者の意思に基づくものであり、不当に参加義務を課すものではないと認識をしております。
私自身、選挙期間中は政策を訴えながら、投票に足を運んでもらえるようお願いをしてまいりました。
公開討論会を行う、行わないことと、投票を促すことが矛盾しているとは考えておりません。
(加藤明由議員)。
それを市民が理解すると思いますか。
(安藤市長)。
8600票いう票をいただいて私は当選しております。
(加藤明由議員)。
それで最後にちょっときます。
前回も聞きましたら、通告外の質問すると止められました、今回通告させていただきました。
「新城市市長選挙立候補予定者公開政策討論会条例」、これが新城市では制定されております。
次回までに自らそういう条例を作る考えはありますか、ありませんか。
(安藤市長)
公開討論会に参加するかどうかは立候補予定者の意思に基づくものであり、不当に参加を義務付けるものであってはならないこと、各候補者が自身の政策を個別にしっかり訴えていく中で有権者の皆様には、おのおのにご判断していただく、と考えております。
現段階では市独自の条例提案は考えておりません。
ただ、私がもし今度、出るようなことがあって公開討論というお話があれば、またそれはその時に考えてまいりたいと思っております。
(加藤明由議員)
次回の6月議会でも提案されたらよろしいかなと思ったんですけど。
午前中も堀岡議員も新城市の話題が出ましたけど、新城さんは積極的にいろんなもやってみるわけですね。
午前中の堀岡議員の、新城市の条例ね、こういうことをやられた方がいいと思うんですけど、あくまでもこれは候補者の自由だとこういうお考えがはっきり今日わかりましたので、
今日クローバーテレビなりYouTubeをね、見られた方が、どのように判断されるかね、こんなことがね、正常だと思うのが不正常だと思うのかね。
市民の皆さん、よーく考えいただければ結構だと思います。終わります。