総合計画審議会の市民委員に応募しませんか
弥富市は、第3次弥富市総合計画の策定に参加する「総合計画審議会委員」を公募します。
募集人数は2人以内、応募期間は2026年9月1日から9月24日までです。
総合計画は、弥富市の10年間の「進路」を決める計画です
総合計画は、単なる将来の夢やスローガンを並べた冊子ではありません。
今後、弥富市がどのようなまちを目指し、限られた予算、人員、施設、土地を何に優先して使うのか。
その大きな方向を定める、市政運営の基本となる計画です。
例えば、次のような市民生活に直結する課題が関係します。
- 地震、高潮、洪水、液状化に備える防災・減災
- 学校再編と子どもたちの教育環境
- 高齢者、障がい者、子育て世帯への支援
- 鉄道、バス、道路などの移動手段
- 農業、商工業、地域経済と働く場所
- 公共施設の統廃合、改修、跡地活用
- 人口減少と地域コミュニティの維持
- 市の財政負担と大型事業の優先順位
- 市民参加、情報公開、デジタル化
総合計画だけで個々の事業や毎年度の予算が直ちに決まるわけではありません。
しかし、いったん計画に位置付けられた方針は、その後の個別計画や事業、予算編成を進める際の重要な根拠になります。
だからこそ、計画が完成してから意見を述べるだけでなく、つくる段階から市民が参加することが重要です。
行政には見えにくい「暮らしの実感」が必要です
市職員や専門家だけでは、日常生活のすべてを把握することはできません。
「大雨のとき、この道路は通れない」
「高齢になり、車を手放した後の移動が不安」
「子育てと仕事を両立しにくい」
「地域活動の担い手が減っている」
「若い世代が住み続けられる仕事や住宅が必要」
「市の施設や事業に、どこまでお金をかけられるのか心配」
こうした暮らしの中から生まれる疑問や経験は、統計だけでは捉えられない大切な情報です。
総合計画審議会の公募委員に求められるのは、行政用語を使いこなすことではありません。
自分の立場だけでなく、弥富市全体と10年後を考え、建設的な意見を自分の言葉で伝えることです。
子育て中の方、若い世代、高齢者、会社員、自営業者、農業者、福祉や教育に携わる方、市外から弥富市へ通勤・通学している方など、さまざまな立場からの応募が望まれます。
公募枠は「2人以内」です
審議会にはさまざまな関係者が参加すると考えられますが、今回、市民から公募される委員は2人以内です。
人数が限られているからこそ、応募する市民がいなければ、暮らしの現場から直接意見を届ける機会が弱くなってしまいます。
選ばれるかどうかだけでなく、複数の市民が応募し、「弥富市の将来を行政任せにせず、自分たちも考えている」と示すこと自体に意味があります。
400字の応募課題は、こう考えてみてください
応募課題は、次のテーマについて400字程度で記述するものです。
「社会情勢の変化を踏まえ、10年後の弥富市に必要なまちづくり」
難しく考えすぎる必要はありません。例えば、次の順序で整理すると書きやすくなります。
- 今後10年間で起きると考える変化
- 弥富市で特に心配している問題
- 10年後に実現したい弥富市の姿
- そのために優先すべき取り組み
多くの課題を詰め込むよりも、自分が実際に感じている問題を一つか二つ取り上げ、「なぜ必要なのか」「市全体にどのような効果があるのか」を具体的に書く方が、考えが伝わりやすくなります。
募集概要
- 募集人数:2人以内
- 任期:2026年12月予定から2028年11月予定まで
- 会議:平日の昼間に2時間程度、任期中8回程度
- 報酬:出席1回につき5,000円
- 対象:弥富市内に在住・在勤・在学する18歳以上の方(高校生を除く)
- 応募期間:2026年9月1日(火)から9月24日(木)まで・必着
- 選考方法:応募書類による審査
- 応募方法:オンライン、郵送または市役所への持参
委員の氏名は公表されます。応募前に、平日昼間の会議へ継続して出席できるかも確認してください。
あなたの経験を、弥富市の将来に生かしてください
10年後の弥富市で暮らすのは、今を生きる私たちと、これから成長する子どもたちです。
道路や建物をつくることだけが、まちづくりではありません。災害時に命を守れること、安心して子育てや介護ができること、移動に困らないこと、働く場所があること、限られた財源を将来世代のために適切に使うことも、すべてまちづくりです。
「市政の専門家ではないから」と遠慮する必要はありません。弥富市で暮らし、働き、学ぶ中で感じてきたことが、市民委員にとって最も大切な出発点です。
10年後の弥富市を行政だけに任せるのではなく、私たち市民も一緒に考える。その貴重な機会として、ぜひ応募をご検討ください。
応募締切は、2026年9月24日(木)必着です。

