尾張大橋の対策と架け替えの円滑化

尾張大橋が低く未整備の為、高潮や津波で浸水の恐れがあります。

 

 

 

昨年の12月定例会で国道1号尾張大橋の架け替えに関係する機関に呼びかけて計画を促進するように研究会の設置を弥富市に提案しましたが、設置について考えがないとの答弁でした。

このたび緊急対策として特別警報クラスの大型台風の襲来時に越波と越水が想定するためとして国道1号や堤防道路を通行止めにして大型土嚢を設置するために木曽三川下流部緊急対策検討会が設置されました。

この検討会を構成する機関は昨年12月議会で提案した「研究会」に相当する河川管理者、道路管理者や警察関係が一堂に介する協議機関です。

この会議を利用して最終的に尾張大橋を架け替えるために調査すべきです。特にスロープ部の位置やそのための用地買収等についてです。

地元自治体として積極的に調査提言をしていける検討会ができたと思います。

 

今回の土嚢の設置は2段階に分けて行われるとのことです。

最後に締め切る国道一号の2車線以外の、事前に土嚢を積む堤防沿いの部分については事前に対策が可能ではないでしょうか。

そのためには現在の道路構造と交差点の交通処理を検討する必要があります。