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議員の仕事は行政のチェックから 弥富市役所と議会を正常化するために
このたび多くの市民の皆様のご支援により令和2年3月から弥富市議会議員となりました加藤明由でございます。
私はかねてから弥富市政に関心を持つ市民とともに、議会の傍聴や市政のチェックをする市民オンブズマンとして活動してまいりました。
もとより地方自治体は市民の皆様から様々な形で税金を集め、医療、福祉、教育、道路や水路、ゴミや消防など様々な暮らしの基盤を支える仕事をし、戸籍事務その他私たちにはなくてはならない組織として運営されています。
市の計画と実施状況をチェックし予算を議決、決算を認定するのが議会、議員の仕事です。
市民オンブズマン(弥富市政を考える会)として活動してきたスタンスは、そのまま議員となっても変わりません。
そもそも市政のチェックは議会、議員の本来の仕事です。
しかし、残念なことに令和2年9月議会において、私に対して「議員がオンブズマン活動を行うことは本来の趣旨に合致しない」という理由で議員辞職勧告決議案が可決されました。
結局、名古屋市民オンブズマンがその問題点を指摘し、決議は撤回されることになりましたが、弥富市議会が本来の機能を果たしていればこのような決議はされないはずです。
私は議員の一人として本来の仕事に邁進していきたいと思います。
わたしのオンブズマン活動の原点 〜中学3年生の時、暴力教師を訴える〜
私が中学3年の時、ひどい暴力教師がいました。前日の復習をし、答えられなかった生徒を並ばせて往復びんたをするのです。
そして、ある時から「自分がたたくと手が痛くなるから」と、代わりに生徒に殴らせるようになりました。
「これは生徒間の人間関係まで壊してしまう」と思い、学校帰り、近くの交番に「暴力教師をなんとかしてほしい」と訴え出ました。
翌日、職員室に親も一緒に呼び出され、説教されましたが、「この親にしてこの子あり」で、おやじも「子どもに子どもを殴らせるとは何事だ」と抗議し、暴力はなくなりました。
このようなことができたのは、進学しないで家業を継ごうと決めていたため、内申点を気にしなくてよかったから。
他の生徒は進学のために、おかしいと思ってもそれを言うことができませんでした。
「これは私がやるしかない」と思ったのです。これがオンブズマン活動のスタートといえるかもしれません。
50歳になった時、同窓会が開かれましたが、同級生は当時のことを忘れていました。
当時は相当な騒ぎとなり、暴力がなくなったことを皆喜んだのに…。
このように、次から次へと問題は起きるのに、みんなは忘れてしまうのです。
そして、問題だと分かっていても自分では言えないから、匿名で私のところにたくさんの手紙が届きます。
だから、今でも「私がやるしかない!」。
これからも、市民として、議員として、一つ一つの問題としぶとく向き合っていきたいと思います。
<弥富町時代>
☆弥富町長らがオランダに親善訪問。その公費の中身が不透明であるとして住民監査請求。
☆公用車と消防車に取り付ける無線機の入札価格が高額過ぎると抗議。議員に資料提供を行い、談合を阻止。
☆選挙公営費の不正で監査請求し、3名の議員から返還させた。
☆2005年、当時の町長による不適切な教育長人事
→調査したところ、実際には他市から通勤している人でありながら、人事同意案には弥富市の住所が記載され、それが市長所有の賃貸マンションであることが判明。
☆町長が自分の土地を市に年間借地料約67万円程で15年間、子どもたちの遊び場として貸し出していた問題
→2006年11月に調査したところ、遊び場としての使用の実態はなく、住民監査請求の制度を使って契約の解除を求め、結果、翌年には契約解除となった。
<弥富市>
☆2006年、資産公開しない市長に、知る権利を求め名古屋地裁に提訴
☆10年ほど前、市が同報無線を整備するにあたり、談合の疑いが濃厚だったので、助言と監視で談合を阻止。
☆2017年、意味のない市議会の行政視察の費用の返還を求め監査請求。
☆2019年2月、消防団の施設整備に通常の倍近い工事費が支払われている事が判明したので監査請求。
☆2019年5月、市議会議長が経営するガス会社のプロパンガスボンベが無断で弥富市所有の土地に置かれ、周辺の住宅に配管で供給されていたことが判明
→即刻撤去と借地料の支払いを求めて監査請求した。結果、監査結果が出される前に即撤去され、借地料を支払って決着。
☆2018年、市の新庁舎建設事業の用地取得において、代替地として売却した市有地に関する問題で名古屋地裁に損害賠償を求めて提訴
→2020年7月、敗訴
☆2019年8月、市議会議長が所有する賃貸マンションの壁が市の用水路にはみ出している問題
→マンション擁壁の撤去と借地料を求めて監査請求。
令和2年3月に弥富市議会議員になってから丸3年が経ちました。
市議会本会議の定例会は年4回(3月、6月、9月、12月)開かれ、議員はその際に一般質問をしたり、提案された議案や予算案・決算の議決を行っていて、インターネット中継もされています。
その議員としての主たる仕事である「一般質問」に私がどのように臨んでいるかQ&A方式で紹介します。
Q これまでどのような質問をしてきたの?
市議会議長が所有する賃貸マンションの壁が市の用水路にはみ出している問題、実現困難な都市計画道路の廃止について、公共施設の安全管理について、県が11億円をかけてつくった交通量の少ない市道(跨線橋)の維持管理費の問題、踏切道の整備の問題、JR・名鉄弥富駅の自由通路・橋上駅舎事業の問題、市長選挙の公開討論会拒否の問題、等々、なかなか表に出てこない、市民には見えづらい税金の無駄遣いなどを問い続けています。
議会や議員の仕事は、市の計画と実施状況をチェックすること。一般質問は市政を正す貴重な場になっています。
Q 質問のためにどんな準備をするの?
私は元々、技術者です。
現場感覚を大事にし、現場を歩いて見ること、関係者のヒアリングに時間を割きます。
自分できる調査は徹底的にやり、法務局で登記簿を閲覧することもあります。まず自分で見て調べて、合法的であるか、合理的であるか、効果的に行われているかどうかを追求するために質問をします。
そのスタンスは議員になる前の市民オンブズマン(弥富市政を考える会)の時から一貫して変わりません。
Q 一般質問に対する市の回答についてこれまでの印象は?
これまで多くの税金の無駄遣いを追求してきましたが、私が求める明確な回答はほとんど得られませんでした。
その場合の最終手段として名古屋地方裁判所に住民訴訟を起こしています。
裁判になれば、市はなかなか出そうとしない資料や証拠を開示せざるを得ません。
そして裁判官が公平・公正にジャッジしてくれようとします。
裁判によって問題を公の場に引き出し、明確な資料や証拠を開示させることを目的としています。
困りごとや市政に対して疑問があれば、気軽に投書やお電話・Eメールを!
いただいたご意見は、加藤自身が現場調査などを経て、多くの市民にとって市政を改善すべき案件であれば一般質問を通して市に改善を促していきます。