(仮称)グループ 新しい風やとみ 設立趣意書(案)
1 目的
- 「出たい人」より「出したい人」を発掘し、弥富市議会議員に擁立し、選挙協力をする。
- 新しい議員を議会に送ることにより、議会全体の風通しを良くし、「議会は市民にひらかれた討論の場」である本来の姿を取り戻す。
- 本来の選挙の目的である、「選挙は候補者が勝つ」ためでなく、「市民が民意を示す」ためにある、選挙本来の機能を取り戻す。
2 背景
- 従来の選挙においては、特定の政党、団体、地域、利益集団が候補者を擁立してきたため、それによる議員は、特定の集団の利益を優先する代弁者と化している傾向がある。
- 弥富市全体を俯瞰し、弥富市全体のために市政をチェックできる議員を「擁立する勢力」が無かった。
- その結果、女性や、若者など普通の目で市政をチェックし、声を繋げられる普通の議員がいない。
- 特定の団体の支援がない「普通の市民」が、「選挙体制」を作ることが難しい。
- 一般の市民が投票に行かない、選挙応援や選挙活動から引いている理由として、「選挙は特定の個人の宣伝」という先入観にとらわれていることも一因ではないか。
- 「選挙は候補者のためにある」のではなく、「市民が市政をチェックし、今後の方向性を示す権利を行使し民意を投票行動によって示す」という選挙本来の機能を取り戻す必要がある。
3 具体的な方法
- 声なき市民(サイレントマジョリティー)の声をつなぎ、市政をチェックする議員の仕事を確認し「声明」としてまとめる。
- 賛同する議員が、発起人となりグループをつくり、活動の趣旨「声明」を市民に広報する。
- まっとうな議員候補者を発掘し、立候補の依頼をする。
- 「市民のための選挙活動」として候補者とグループの趣旨を広報する事前活動と選挙活動を行う。
4 付帯的効果
- 新人候補の選挙の実務を現職議員が全面的にサポートできる(共同事務所など)
- 後援会活動でしかできない事前活動をグループの後援会活動としてスムーズかつ効果的に行える。
5 発起人
弥富市議会議員 佐藤仁志