弥富市小中学校の統廃合について
弥富市の小中学校の統廃合について、一般の市民の皆さんにはわかりにくいと思いますが、まずは公表されている資料を見てみましょう
市のホームぺージをみても、必要な情報があちこちに散らかっているので、時系列でまとめてみました。
経過としては、弥平成25年に富市市立小中学校適正規模検討委員会が設置され、平成28年に答申が出されました。
弥富市立小中学校適正規模検討委員会のページに議事録と答申が載っています。
その後令和元年に「子どもの教育環境に関するアンケート(リンク)」を実施しました、リンクから結果が見られます
その後、コロナ禍でなかなか対面の懇談が困難だったのですが
弥富市教育委員会では、小規模校学区のPTA 役員、保育所保護者会代表、地域の区長及び有識者等と意見交換をし、学校再編の必要性について検討を進めてきたとのことです。
これらを踏まえて、弥富市がめざす教育方針を具体化するために、「弥富市小中学校未来構想」を策定したとのことです。
弥富市小中学校未来構想(案)についてはこのリンクから
少子化傾向が進む中、弥富市においても小中学校の児童生徒数が減少し続けている状況です。将来を担う子どもたちにとって、多様な考えに触れ、切磋琢磨する中で学ぶことができるよりよい教育環境が必要であると考え、一定数の児童生徒数の確保を図るなど、小中学校の適正規模について検討を進めてまいりました。本年度において、市が目指す教育方針を具体化し、今後の小中学校の編入再編に向けた方向性を示すため、「弥富市小中学校未来構想」の策定を進めています。
弥富市小中学校未来構想(案) (PDF 770.4KB)はこのリンクから
その後、令和4年 10 月 にパブリックコメントが実施されました
弥富市小中学校未来構想(案)のパブリックコメントの実施結果についてはこのリンクから
その後、広報やとみに
「弥富市小中学校未来構想 ( 案 )」 についての地域住民説明会開催の案内が掲載されました
広報やとみはこのリンクから
本年度において、市が目指す教育方針を具体化し、今後 の小中学校の編入再編に向けた 方向性を示すため、「弥富市小中 学校未来構想」の策定を進めて います。 つきましては、地域住民説明会を実施します。
●と き 1月 21日(土) 午後2時~3時・午後5時~ 6時(2回実施)
●ところ 市役所 3階大会議室
●内 容 「弥富市小中学校未来構想(案)」について ・弥富市の現状と今後の児童生 徒数の推移 ・小中学校の適正規模について ・これまでの意見交換について ・基本方針ならびに課題について
私は一市民として、午後2時の回に参加したのですが、参加者は5名でした。
募集の説明内容は現時点でホームページに公表されていません
説明会の資料を文字起こししました
弥富市小中学校未来構想 (案)
弥富市教育委員会
目次
1 背景
■2 弥富市がめざす教育方針
■3 小中学校の適正規模
■4 保護者や地域の声
■5 基本方針
■6 再編に向けての今後の取り組み
1背景
全国的に少子化傾向が進んでいる 弥富市では・・・
〔弥富市における児童・生徒数の推移〕
弥富市でも小中学校の児童生徒数が減少し続けていくことが予測されます。
(令和2年から令和24年までの児童生徒数の棒グラフ)
小学校別児童数
小学校8校の児童数推移
中学校3校の生徒数推移
特に子どもたちの教育環境に影響が出てくるのは···
小規模小中学校
【小規模小学校における児童数の推移】
弥富市の小規模小学校4校において、現在各学年1クラスとなっており、さらに児童数が減
少し続け、5年後には各学校100人に満たない状況となります。
(令和3年から令和10年の小規模小学校における児童数の推移の棒グラフ)
4校全て児童数100人未満となる
男女比率が偏るクラスが複数出てくる (例えば、3年生で男子8人・女子2人)
さらに、男女比率が偏るクラスが複数出てきます。
(小規模小学校男女別の令和10年の表)
【小規模中学校における生徒数の推移】
弥富市の小規模中学校において、現在各学年2クラスとなっており、令和8年度には全学年が1クラスとなります。
(令和3年から10年の小規模中学校における生徒数の推移の棒グラフ)
これまでの動きとしては・・・
平成27年度 「弥富市公共施設等総合管理計画」策定
平成30年度 「未来につなぐ公共施設を考えるワークショップ」 実施
令和元年度 「子どもの教育環境に関するアンケート」 実施
「公共施設市民フォーラム」実施
「弥富市公共施設再配置計画」策定
それ以降、 弥富市教育委員会では、子どもたちのよりよい教育環境を確保するために小規模校学区のPTA役員、保育所保護者代表、有識者等の皆様と意見交換をし、学校編入再編の必要性について検討を進めてきました。
これらを踏まえて・・・令和4年9月 「弥富市小中学校未来構想(案)」を策定しました。
2 弥富市がめざす教育方針
「一人一人が輝き、 よく学び 心豊かで たくましい 弥富の子」
そのために「生きる力」の育成、それを支える 学校の教育力の向上を図っています。
〔「生きる力」を身につけるために〕
様々な考えに触れ、互いに学び合い、認め合い、協力し合い、切磋琢磨する中で学ぶことができる教育環境が必要であり、一定規模の児童生徒数の確保を図るなど、子どもたちの健やかな成長を支えるより良い教育環境を推進する必要があると考えます。
3 小中学校の適正規模
〔小学校の望ましい学級数〕
【参考:「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引」 文部科学省 平成27年】
- 全学年でクラス替え
- 学習活動の特質に応じて学級を超えた集団編成
- 同学年に複数教員を配置
これらを可能にするためには、
『1学年2学級以上が望ましい』とされています。
〔中学校の望ましい学級数〕
【参考:「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引」文部科学省 平成27年】
- 全学年でクラス替え
- 学習活動の特質に応じて学級を超えた集団編成
- 同学年に複数教員を配置
- 免許外指導をなくし、 全ての授業を教科担当による学習指導
これらを可能にするためには、
『1学年2学級以上が必要で、少なくとも9学級以上が望ましい』とされています。
〔弥富市の小規模校の課題〕
・多様な学習形態が制限される。
・クラス替えができず、 人間関係の固定・序列化してしまう。
・部活動の種類が限定される。
・男女比の偏りが生じやすい。
・社会性やコミュニケーション能力が身につきにくい。
・クラス同士が切磋琢磨し、高め合うような教育活動ができない。
〔再編を行うことで〕
・一定以上の人数でグループ学習やグループ活動をすることで、協調性、連帯感、 励ましあいながら物事を達成する喜びを学ぶことができる。
・児童生徒数、 教職員数が多いため、多様な学習・ 指導形態を取り入れやすい。
・クラス替えが可能となる。
「生きる力」を育む教育活動ができる
4 保護者や地域の声
弥富市教育委員会として、関係する全ての小中学校のPTA役員、保育所保護者会代表、 及び有識者等の皆様にお時間をいただき、意見交換を実施させていただきました。
〔PTA・保護者会代表のご意見〕
- 現在少人数で先生の目も行き届く良さはあるが、 今後の人数減少をみると問題なので、合併など検討が必要
- 2.競争心が養うために、たくさんの人とふれあって揉まれてほしい少人数で良いところはあるが、クラス替えがないので、保育園から12年間ずっと同じ子と一緒である。その良さもあるが、やはり中学へ上がる時に尻込みをする子どもが多い。子どもも不安を感じている印象を受けるので、統合には賛成現在も人数が少ないため、登下校が心配。特に下校はさらに人数が少なくなるため心配。スクールバスで安全に登下校できるといい。
- 現在手厚くしてもらっていて満足しているので、無理に人数を増やすことなく、今のままで良い
- 現在友達を作るために遠いところに習い事に行かせている。統合して大人数の小学校で慣れて中学校に行けるようになるといい
- それなりの人数の中で競争して、中学校、高校、社会で対応できる子になってほしい
- 子どもの成長には多くの友達と交流することは良いと思うので、統廃合には賛成。 毎年クラス替えがあって環境が変わるほうが良い
- 地元の学校に愛着がある人もいると思うが、子どもの人数の推移を見たら、統廃合を進めないといけない
- 6年間1クラスはメリットもあるが、ナイーブな子にとっては問題に直面した際に苦しい場所になる
- クラス替えがあると変化があってよい
- 少人数のため友達同士で遊ぶのではなく、先生と遊んでいる
- 人数が少ないことで、教員の目が児童に行き届く。いじめや不登校の未然防止につながるし、勉強の面についても少人数はメリット
- 人数が多いほうが経験値が増えるため望ましいと思っているが、統合した場合の通学方法が心配
- 合併するならば通学にスクールバスが欲しい
- 通学区域について自由選択性はやめてほしい
- 同じ地域(字)で分離するような学区はやめてほしい
- 統合校に通う子は、全部同じ中学に行かせてほしい
- クラス分けはどうなるのか。(十四山中学校の生徒について配 慮することは可能)
- 20.2024年 2025年に分離統合を実施するなら、3年生の精神的負担があるため、分離統合する前に、部活動を一緒に行い交流できれば安心できると思う。
〔その他〕
- 弥富中学校と弥富北中学校の生徒数のバランスを考えて、統廃合を進めるのか。
- 弥富中学校に統合で賛成。
- 弥富中学校、弥富北中学校に分散させるのではなく、十四山中学校全員を弥富中学校へ統合が良い。
- 部活動の運営方法については難しい点があると思うが、効率的に部全体の上達と個々の上達を図ってほしい。
- 100人を下回った時点で廃校で良いと考えているので、弥富市に中学校は、1校で良いと思う。
- 自身の子どもの頃の状況と比べると、今は変化が求められている時。変革の時代であると思われる。ちょうどそのタイミングではないか。
- プールは、弥富中学校にはないのか。
〔有識者の意見〕
吉田 正氏(元愛知教育大学名誉教授)
・自治会の方々には、 子どもの数の激減が決定的な問題であり、教育環境 を良くすることを大前提に了解を得ることが大事である。
・子どもの数が激減している原因は、住宅が建たないことにある。日の出のように市街化になり増加するところと、十四山地区のように、減っていくところがある。その差をどう解決していくかが問題。
・統廃合は新1年生(小学校6年生)から、弥富中学校・弥富北中学校に学年ごと順番に入れるのではなく、十四山中学校を含め一気に移動させた方が良い。(瀬戸市は一気に移動をおこなった。)
大坪 慶之氏 (三重大学教育学部教授)
・児童生徒数が減ることにより部活動や行事の運営が困難である。また、部活動については個人種目が増える傾向があり、サッカー、野球、バレー、バスケ等、子どもたちが希望しても活動ができないことがある。
・統合にあたり、安全に通学ができるかが重要である。十四山地区から弥富中学校に通学するには川があるが安全に橋で渡れるのであれば、自転車通学でもあることから通学は可能である。遠すぎる通学距離ではないと考える。
・地域の意見が気になる。小中学校がなくなることは、地域にとっては保護者とは違った見方がある。地域と対話し事業を進めることが大切。
・大切なことは、安全に通えること。 保護者の理解を得ること。
教育委員会での検討
これらを踏まえて、教育委員会では以下のことを検討しました。
【小学校再編の検討】
大藤・栄南・十四山東部・十四山西部小学校について、現状でも各学年1クラスの小規模校であり、将来の推移では、さらに地区の人ロ、児童数も減少傾向です。そのため、「弥富市がめざす教育方針」及び「適正規模」の観点から小規模校4校を再編する必要があります。また、校区が広くなることから通学距離が長くなるため、通学の安全確保を最優先し、通学バスを導入する必要があります。
【小規模校2校で再編する場合】
大藤小学校と栄南小学校の2校を再編した場合、現状の児童数で再編すれば、学年によっては、2クラスとなりますが、令和10年での児童数の推移では、2校とも減少傾向であり、全学年1クラスとなります。十四山東部小学校と十四山西部小学校の2校を再編した場合でも同様の結果となります。
【日の出小学校と4校を再編する場合】
日の出小学校と大藤・栄南・十四山東部・十四山西部小学校の4校を再編した場合、現状の児童数で再編すれば、各学年4~5クラスとなります。令和10年での児童数の推移では、大藤・栄南・十四山東部・十四山西部小学校の4校は、減少傾向でありますが、日の出小学校の児童数はあまり減少せず、各学年4クラス以上となります。また、現在の基準では5・6学年は、1クラス40人以下が基準でありますが、将来的には1クラス35人以下が基準となることから、さらにクラス数が増えてしまい、法令上の学校規模の標準学級数から大きく逸脱してしまう結果となります。
【4校を再編する場合】
大藤・栄南・十四山東部・十四山西部小学校の4校を再編した場合、現状の児童数で再編すると、各学年2~3クラスとなります。令和10年での児童数の推移では、4校とも減少傾向でありますが、全学年2クラスとなります。
弥富市教育委員会は、再編についての課題はありますが、「弥富市がめざす教育方針」にある児童生徒の「生きる力」の育成や今後の児童数減少も考慮し「適正規模」の観点から再編は避けられないと考えます。そのため、再編による課題の対策及び保護者の意見や地域の声を十分検討していくことや小規模校4校それぞれの特色を活かしつつ魅力的な統合校を設立することを前提に、大藤栄南・十四山東部・十四山西部小学校の4校を再編することが最善であると考えられます。
〔中学校編入の検討〕
十四山中学校は、各学年2クラスの小規模な中学校であり、小規模校だからこそできるきめ細かな学習、異学年交流などの良い点を活かした教育を実践しています。しかし、令和6年度以降に新1年生から1クラスとなり、令和8年度には、3学年3クラスとなります。それにより、全学年でクラス替えができなくなるとともに教職員の配置が十分に行うことが難しくなります。
そのため、「弥富市がめざす教育方針」及び「適正規模」の観点から十四山中学校を弥富中学校に編入する必要があると考えます。
5 基本方針
〔小学校再編の基本方針〕
令和10年4月に大藤・栄南十四山東部・十四山西部小学校の4校を再編します。
・再編時期は、各学校で男女の比率が偏っている学年が複数出てきてしまう令和10年4月を目途とします。
・保護者の意見や地域の声を十分検討し、再編による不安や課題を解決していきます。
・小規模校4校それぞれの特色を活かしつつ、魅力的な学校を設立します。
・児童、保護者の心の不安を和らげるよう児童、教員の交流を丁寧に進めます。
〔中学校編入の基本方針〕
令和7年4月に十四山中学校を弥富中学校へ編入します。
・編入時期は、十四山中学校で全学年が1クラスとなる前までの令和7年4月とします。
・令和7年4月に進級する2・3年生は一斉に編入します。1年生については、弥富中学校に入学します。
・生徒、保護者の心の不安を和らげるよう生徒、教員、 部活動の交流を丁寧に行います。
6 再編に向けての今後の取り組み
【小中学校共通】
〔児童生徒の心のケアについて〕
・児童生徒の心の負担や不安を取り除くための支援や配慮として、事前交流事業(合同行事・合同学習・合同部活動)を計画的に実施します。
・児童生徒の不安を軽減し、再編後の学校教育の充実を図るために、教員の異動に配慮します。
・不安を抱える児童生徒、保護者の相談などを行うスクールカウンセラーの配置を検討します。
〔地域の避難所としての役割〕
・今後、残置される建物及び跡地の方向性を定めるとともに、避難所及び一時避難場所としての機能を他施設で代替えできるか検討します。
【小学校】
〔統合校の設置場所〕
・児童居住地分布及び防災拠点、まちづくり、将来負担等を考え、設置場所及び方法について検討します。
〔コミュニティ活動について]
・現状、 学区単位で活動をしていますが、学区が広くなることに伴う活動単位について検討が必要となります。
〔児童クラブについて]
・当面は、通学バスの運行を前提に従来の4小学校区の児童クラブを残し、今後の保護者ニーズ等を考慮し検討します。
〔通学バスについて〕
・通学区域が広くなることから通学バスの運行は必要です。バス停を検討する上で、安全性を最優先にします。
(小学校再編スケジュール案の表)
【中学校】
〔制服について〕
・新しい時代の変化への対応、寒暖差への対応を考慮し、制服の選択肢の幅を広げ、男女差をなくすよう配慮した制服にします。
〔編入先の弥富中学校の改修〕
・普通教室は各学年最大7クラス必要。また、特別支援教室も必要となります。他に、第2音楽室、空調設備の追加設置、洋式トイレの追加、駐輪場の増設、職員及び保護者用駐車場の整備及び教卓や黒板、ロッカー、ICT機器等の購入も必要となります。
中学校編入について
〔中学校編入にかかる検討組織について〕
(1) 弥富市中学校再編委員会の設置
編入に係る諸問題について、 調査検討
(2) 中学校再編検討部会
・教育計画部会
・学校運営部会
・施設資料部会
(3) 中学生代表による生徒準備委員会
(中学校再編検討部会の表)
部会名・主な検討事項
教育計画
・教育課程、時程表、年間計画
・事前交流計画
・校務分掌
・新学級編成
・部活動の運営計画(編成、調整等)
・心のケア等支援対策
・特別支援
・その他教務に関する事項
学校運営
・式典関係 (閉校式、 記念品等)
・PTA組織運営に関する事項(組織、 規約、 経理等)
・制服、 校則、生徒指導に関する事項
・通学路、安全に関する事項
施設資料
・施設改修箇所
・備品の調査、リスト作成、移設、 教室配置、
・校務支援システム
・文書の保存
・編入にかかる搬出入計画
・歴史伝統の保存に関する事項
〔編入に向けての生徒に対するケアについて〕
編入に伴う不安を軽減し、新しい学校生活を円滑に迎えられるよう、関係学校の教職員と協議していきます。
○事前交流事業(合同行事、合同学習など)
○合同部活動の実施
○学習進度や評価についてのすり合わせ(副教材の選定も含む)
○進路指導のすり合わせ
○教員の異動の配慮
○スクールカウンセラー等の配置、 教育相談体制の充実
○特別支援学級生徒へのケア
[制服について]
・令和6年度の4月より、既存の詰襟、セーラー服に加えて、ブレザー、スラックスの導入を検討します。
・機能性や活動のしやすさ、多様性への配慮の観点から、選択の幅を広げたいと考え、導入を検討しているものであり、必ずしも令和6年4月に弥富市の3つの中学校の全生徒がブレザー型の制服に変わるものではありません。
現在、制服検討委員会を立ち上げ、導入に向けての準備を進めています。3中学校とも大枠のデザインは一緒で、エンブレム等による学校間の違いを示す方向で検討が進んでいる状況です。
(中学校編入スケジュール案の表)
ご静聴ありがとうございました。
お問合せ先
弥富市教育委員会学校教育課
他に何かないかなと探したところ
令和4年度 弥富市総合教育会議会議録を見つけました
PDFの会議録が、読んでも頭に入りにくい書式なので、以下、文字にして改行をいれてマーカーしてみますね
令和4年度 弥富市総合教育会議会議録
市長より では着座にてこの場を失礼をさせていただきます。それでは早速です けど、議題の(1)弥富市小中学校未来構想(案)について、事務局から説明を お願いします。
○ 部長より はい、よろしくお願いします。弥富市小中学校未来構想(案)を、お手元にございます資料をごらんください。
これまでに弥富市としまして、弥富 市公共施設再配置計画を作成し、令和元年に教育委員会が実施した「子どもの教 育環境に関するアンケート」、
そののち令和元年度から地域の皆さまの代表や役 員との意見交換を行い、
そして有識者からの意見聴取を行い、弥富市小中学校未 来構想(案)を、また1枚めくっていただきますと載っていますように、詳細版 を作成いたしました。内容といたしまして、
1.背景として、小中学校の児童生徒 数の推移を示し、
2.弥富市が目指す教育方針、
3.小中学校の適正規模としてと 小規模校の問題点、再編のメリットを記載し、
4.保護者、地域の人たちとの懇談 会の主な意見を記載いたしました。
どの基本方針として、こちらがポイントにな りますが、
小学校再編の基本方針として令和10年4月を目標にし、
保護者の意 見や地域の声を十分検討し、児童、保護者の心の不安を和らげるよう、児童、教 員の交流を図りながら丁寧に進めてまいります。
再編校の所在については未定で あること本構想には記載がありません。
中学校編入の基本方針につきましては、
十四山中学校の弥富中学校への編入時期について、令和7年4月といたしまし た。
これは意見交換での保護者の意見の中に、
編入時、特に受験を控えた中学3 年生への環境変化に対するケアに配慮を求める声に対応したことが大きな理由で ございます。
部活動の交流や両校の授業進度を合わせ、
2中学校の教員を両校相互に指導できるようにし、
授業や教員との交流などに時間をかけることができる ようになります。
これらの経過については令和4年9月議会で報告をいたしま す。
議会で了解が得られましたら、その後のスケジュールは保護者説明を行い、 パブリックコメントの実施を行い、改めてそのような声を反映したものを定例教 育委員会でお示しをし、決定をしていただきたいと思っております。
小学校の再 編につきましては、議会において令和5年3月議会で小学校の再編校の所在地等 の報告をし、
その後、令和5年度には4小学校の再編方針を作成し、
計画のグラ ンドデザインを市民に示し、
校名募集等を行っていく計画でございます。
弥富市 小中学校未来構想(案)の説明は以上になります。
○ 市長より はい。ありがとうございました。中学校の編入について、ずっとこ れまで進めているところでございますが、事務局からも先ほど説明がありました が、
保護者との意見交換の中で、編入時、特に中学3年生ですね、受験を控えた 中学3年生の環境変化に対するケアに配慮をするということの説明があったわけ ですが、具体的にどのようなことを考えているのでしょうか。
○ 次長より 具体的な内容としまして、お答えさせていただきます。
事前事業と しましては合同部活動、合同行事、合同学習があげられます。
部活動においては 合同練習に加え、関係機関と調整しながら合同チームを検討。
令和6年度の広島 研修は十四山中学校と弥富中学校は同日とし一緒に行かせたいと考えておりま す。
また事前学習から合同で進め、学習面では両校の教員がそれぞれに出向いて 授業の実施。また合同授業の実施。
生徒準備委員会というものを立ち上げまし て、そこを中心にし、生徒たちによる交流活動の実施。
心のケアとして編入、入 学に伴う不安を抱える生徒、保護者への相談を行うスクールカウンセラーの配置 などを想定しております。以上でございます。
○ 市長より はい、ありがとうございます。合同の部活、授業、学習等々という ことで、今報告がなされたわけではございますが、広島研修も一緒に行くという ことでありますが、同じ弥富市内の子供たちですのでうまく、私はいくかなと思 っているんですけど。でも子供たちの心は大変多感な時期でございますものです から、子供たちの不安を少しでも、全くないとは難しいですけど、少しでも取り 除けるように、事務局としても、また地域、保護者としても、一緒になってやっ てまいりたいと思っているところでございますが、よろしくお願いをいたしま す。
前回の総合教育会議におきまして、中学校の編入についての課題がいくつも あったわけではございますが、先ほども報告がありましたが編入の時期が1年間 延びた。延びたといいますか、1年間あとになったということで、制服の追加に ついてどのように考えているのかということをお訊ねいたします。
○ 次長より はい、よろしくお願いいたします。
制服につきましては予定通り令 和6年の4月に導入に向け準備を進めております。
7月に児童生徒及び保護者の アンケートを実施しました。
それを受けて9月に学校代表者、保護者代表者、教 育委員代表者で構成をする「制服検討委員会」を立ち上げます。
11月に業者を 選定していく予定です。以上です。
○ 市長より 7月にアンケートをとっていただいたということですけど、どうい った意見が多かったですかね。
○ 次長より 賛成という意見が保護者で80.6%。中学生で88.5%。小学生 で78.6%。ちょっと小学校1校、アンケートの時期が、ちょっと1回忘れてし まったというところで、もしかしたら微調整が入るかもしれませんが、ほかのと ころはその通りの、ほぼその通りの数字でいくはずです。
○ 市長より やはりブレザーが。
○ 次長より そうですね。ブレザーを導入することについてどう考えますかとい う問い合わせで、賛成に向けた、とても賛成である、概ね賛成であるが、今言っ た割合になっています。
○ 市長より で、ジェンダーフリーということですよね。
○ 次長より あ、そうですね。
○ 市長より 女性のパンツをはいても。
○ 次長より そうですね。それを含めたという。
○ 市長より そういったことに配慮した。ありがとうございます。今、中学校 で、十四山の中学校ではプール、3中学校のプールをやっていただいているんで すが、これについて編入後はどうなるのかということを。
○ 次長より はい、ではよろしくお願いいたします。
十四山中学校の編入に併せ て市内中学校のプールの授業を民間委託する予定ですが、
実はこの夏、十四山中 学校のプールに不具合があって確認されたことにより、予定よりも前に、実は 今、検討をし始めたところです。
本年度3年ぶりの水泳の授業が実施できて子供 たちもとても喜んでいたんですが、実はあまりの暑さに熱中症のおそれがあって 中止をせざるを得ない。そんな状況も学校から報告を聞いていります。
そういっ たことも鑑みると民間委託の場合、そのような心配もなく計画通り実施できると 思います。以上です。
○ 市長より 民間は、そうですね。これだけ暑いと外ではちょっと厳しいのかな ということもありますので。民間ですと屋内。室内のプールですのでそういった 熱中症の心配等も少なくなってくるわけですので、致し方ない、やむを得ないか なと思います。これ十四山中学校、弥中への編入に向けまして、委員の皆さま、 何か気になること、ご意見がございましたら、ぜひご発言願いたいと思います。
○ 教育長職務代理者より 編入するということによって環境が大きく変わるわけ ですので、どうしても心のケアというのが必要になってくると思います。子供に ついて。なのでスクールカウンセラーの配置を、十分に進めていきたいなという ふうに思います。
○ 市長より 事務局どうですか。今の。
○ 部長より はい、私どもといたしましてもやはり今年度予算をとっていただき まして、また6月議会においても補正予算を認めていただきまして、かなりスク ールカウンセラーの配置について充実をしていっているところかなと思います が、
やはり理想としましては各中学校を拠点としまして、そこから各小学校へも 行けるような体制が整えば、やはり同じ方が行くことによって、子供たちも、ま た保護者も慣れるといいますか、その方に慣れて話しやすいことにもなるし、
ま た今ですとどちらかというと受け身、待っていただいて、カウンセラーも待って て予約があったりすると受けるとか、そういうことが往々にして今あるんです が、
やはり待ちだけではなくてカウンセラーの方が自ら教室等に出向いたり、
あ といろいろと時間みて、学校内見て、ちょっとこの子の様子はどうかなとか、
そ ういったようなことも見ていただけるといいかなと思いますので、
そういった意 味でいきますと今言ったように各中学校を拠点としながら移動していただく。そ ういったような充実を今後とも図っていければと考えておりますので、阿部職務 代理者がおっしゃったように、そういったケアのほうに充実努めたいと思ってお りますので、よろしくお願いします。
○ 市長より はい、ありがとうございます。部長からも今ありましたが6月議会 で予算を認めてもらって、探しているところですよね。なかなか人がいない。ス クールカウンセラーをお願いできる方がなかなか引く手数多なんでしょうね。き っと。みえないということで本当に探していますものですから、委員の皆さま方 もお知り合いがいましたら、ぜひお声をかけていただいて、弥富市へということ でお願いしていただければと思う次第でございますし、またこの、来年度以降も スクールカウンセラーについてはもっと充実させていきたいなと思っております ものですから、中学校1校1人そういった配置で、またそこから小学校へという ことで、弥富市の子供たち全体を見てもらえるような、そういった配置を考えて まいりたいと思っているところですから、それにつきましてはやはり人がいない ということで大変難しい問題ですけど、努力してまいりたいと思っております。 どうぞよろしくお願いをいたします。ほかに何か。はい、宇佐美さん。
○ 宇佐美委員より あと、通学路の確保というかね。橋を渡ったりもします。危 険な箇所がないかとか、きちんと自転車が通れるのかどうかとかっていうことを 確認して、通学路の確保みたいなこともしていかないといけないのかなと思いま すけども。
○ 市長より 通学路は、小学校の子供たち歩いて通うのも、また中学生の自転車 につきましても、危険な箇所というのはいっぱいあると思います。私、弥生学区 ですけど、弥生学区にもたくさんあります。ブラインドからペッと出てくるよう なところもあるもんですから。運転する者も気をつけているんですけど、やっぱ り子供たちにも気をつけて横断等してもらいたいなと思いますもんですから。再 度、学校側から危険な箇所を洗い出していただきまして、危険な箇所、改善でき るところ、対処できるところは対処していきたいと思っておりますもんですか ら、学校側で一度、洗い出しをお願いいたします。ほかにありますでしょうか。 よろしいですかね。ありがとうございました。では次に進めさせていただきたい と思います。
次に、お話にありましたが小学校の再編について、4校を1つにと いうことで大変校区が広くなります。地域にとりましてはそれぞれの学校という のはやはり子は宝ということもありまして、大変大事な学校ということになるん ですが、地域との関わりと学校運営について何か具体的な考えが現在のところあ るでしょうか。
○ 次長より お願いします。コミュニティ・スクールの増員を今後検討していき たいと考えています。
学校運営協議会、保護者代表や地域代表や学識経験者の方 からなる、そういった運営協議会を設置して、保護者や地域の方の声を学校運営 にも活かして学校が抱えている課題とか問題点を、どうすれば解決していくのか っていうようなものを話し合いながら地域とともにある学校作りを進めていきた いと考えております。
海部地区内でもすでに実施をしていてというところがあり ますので、そちらのほうとも情報をお聞きしながら、そのような形で地域との関 わり、地域とともにある学校作りを進めていきたいと思います。以上です。
○ 市長より コミュニティ・スクールというのはどういったメンバー。メンバー 構成、他の地域でもいいんですけど。
○ 次長より 学校運営協議会というのが、まずありまして、そちらは教育委員会 が任命する形になるんですが、
メンバーとしましては保護者代表、地域住民、そ して地域と学校をつなぐ地域学校共同推進員。地域コーディネーターという名称 でも使われます。
学識経験者の方を入れて、そことともに学校が話し合って、学 校運営を一緒に作っていくというような組織で、それを支える地域学校協働活動 というか、地域の支える方がいて、
例えばそちらの団体というと、今やっている 津島市さんなんかは、放課後に地域住民が学生も含めて学習支援を行ったりと か、弥富で言うと今スクールガードの方々が中心でやっている登下校の見守り、 あとは学校周辺の環境整備、本の読み聞かせ、授業の補助、部活動、地域で行わ れる活動の関わりを支援する。
いろんなことに対してのそれぞれの団体が、今だ と窓口が教頭なので1つ1つに1個1個あたっていくんですが、「こんなことが あるんだけど」っていうときには、学校運営協議会で話題に出して、そこから地 域の方におろして「ぜひ、一緒になって、こういう形で参加できますよ」「こう いった形で支援していきますよ」といったようなものが、音楽で言うとコミュニ ティ・スクールというものになっていきます。
○ 市長より はい。聞いているだけで大変難しいかなと。協議会かなと思うんで すけど。小学校の再編はすごく大変、私が言っとってはいかんですけど、大変だ とはこれは思います。地域が大きく変わることですので慎重に、また本当に皆さ んのご意見を聞いて、なんとか「わかったわ」っていうようなことで、たぶん進 んでいくのかなと思いますが。本当に大変ご苦労だとは思いますけど、どうぞよ ろしくお願いをいたします。全体を通して何かありますかね。ここまで。
○ 副市長より 今のコミュニティ・スクールの運営協議会というのは統廃合を目 的としたために作るんですか。
○ 次長より いえ、実は、桜小学校のほうから、昨年度からコミュニティ・スク ールを立ち上げたいという声も、校長会や教育委員会のほうへもきております。
なので統廃合に限らず、どこの学校ももちろん立ち上げて、地域の方とともに学 校運営をやっていくんですが、まず桜小で次年度。今の、また今後検討していく ことにはなるんですが、
桜小でそういった形で地域の方とともに学校運営を進め ていくのを、当初作っておいて、次は弥富中学校、じゃ次は小学校統合のところ で、もう組織が普通に運営されていれば問題なくいけると思うので。突然統廃合 に向けてというわけではなく、すでに各学校でやれるところから組織を立ち上げ ていけばいいのかなと考えています。
○ 副市長より もう1つ、PTAとの関わりは、この運営協議会とのどういうふ うにやる。
○ 次長より さっきの保護者代表のところに、たぶんおそらくPTAの方が関わ ってくるのではないのかなと思っています。なので、PTAの方がこうやってや りたいと言ったところに、PTAだけの活動ではなくて、じゃあ、地域もこうい った形で一緒に参画できるよ、ってところで、より関わる人を増やしていくとい う形になっていくのかなと。
○ 市長より 地域との関わりというと桜学区というのはちょっと難しい地域にな ってきております。子供会がなくなったりとかっていうことがあるもんですか ら、大変これいいことだと思いますね。地域と子供が関わる、保護者が関わる。 地域全体で子供たちを育てるといった面においては大変いいことだと思いますも んですから、ぜひ成功させていただきたいなと思うんですよね。
○ 副市長より その任命というのは、運営協議会の任務の任命というのは、小学 校の校長が任命する。
○ 次長より いいえ、教育委員会が任命をする。
○ 副市長より 教育委員会が任命をする。
○ 市長より 新しい形なんですかね、これもね。これからの。
○ 次長より そうですね。まだ、文科省の調査だと、県でいうと33%のところ でしか、こういったものが活用されていないんだけれども、今は努力義務なんだ けれども、いずれはそれをどこの学校でも、どこの地域でもっていうことを言わ れているので、新しい形での学校運営になっていくのかなっていうふうに。
○ 教育長職務代理者より 愛知県は遅れているそうなんですよね。実は。
○ 次長より そうですね。
○ 矢野委員より これ全国レベルでいくと、20年くらい前からこういう取り組 みというのは、特に地方のほうでやってみえると思うんですけれども、学校を地 域で支えていく。学校に関われる人は積極的に関わって学校を支えていくという ような、そういう取り組みが具現化されているところっていうのは、けっこう、 地方に行くとありますね。
○ 次長より 和歌山県だと96%。山口県94%で、愛知県だとまだ13%なの で。実際にそういった形で導入しているということに。
○ 教育長職務代理者より 地域部活動もそういったことでしょうね。地域で、っ ていう。
○ 副市長より 校長先生が任命すると非常に小回りが効くかなと思うんですけ ど、そういうわけではないんですか。
○ 次長より もちろん校長と相談のうえで。ただ立場が、非常勤や特別職の地方 公務員という立場に委員はなるそうなので、なので教育委員会が任命という形を とっているんですが、どんな方を委員にしようかなっていうのはもちろん、校長 とか学校と、いろんなところで相談しながらと。
○ 市長より そういった立場ですと、費用弁償等も発生するんですか。
○ 次長より どうでしょう。ちょっと自分があまり勉強不足なので、そのあたり 細かいところまでは詰めてないんですが、
津島市が本当に先駆けてやっているの で、そのへんのほうも確認しながら。教育委員会のほうで要項を作って組織を作 ってというのを考えております。
○ 市長より そうやって立場的にも責任がある立場ということで。裏返せばそう いうことになってくるわけですよね。だからそういう責任があると難しい面も出 てきますよね。難しいことだと思いますけど、でもやるからには成功させてほし い。またそういった声が上がっているんであれば、ぜひそれを実現させていただ きたいと思います。よろしくお願いをいたします。何かほかにありますか。
○ 部長より 事務局から、要望をさせていただきたいと思います。
今ご確認させ ていただいたように、中学校の再編が、来年令和6年、7年で行われることにな ります。人事面の要望になるんですが、
先回、南知多町へ視察に行かせていただ いたときに、そちらのほうは私どもと同じように学校教育のほうに指導主事の方 がみえて、学校のほうに主幹教諭という立場の方をお願いして、主幹教諭という のは役職ですね。校長、教頭、教務、校務とあるように主幹教諭という役職の方 を、統廃合の専属のために来ていただいてやっているということでございまし た。
わたくしどものほうもそういったことが可能かということで、今ちょっと話 しを少し出したり、県のほうにしたりしているところで、主幹教諭というのが海 部地区で3人しかいないそうで、ローテーションでどこの地域に行くかと決まっ ているそうで、新たに増やすことは難しいということでした。
ただ、そういった 方を市のほうとして、言葉はちょっとあれなんですけど、お買い上げということ で、今、柴田次長、もう一人の城主幹、市の場合は2人、県のほうから派遣され ているんですが、
そこにもう一人来ていただいて、その方が統廃合に向けて動い ていただくと。
そういった形がとれれば、こちらとしてはそれぞれの内容によっ て次長、主幹、または部長、課長等が、またあとは事務局の学校教育の職員が動 くんですが、
プラスその主幹教諭という方がこちらと学校のほうのコーディネー トをしていただくと。
そういう流れができれば、今、学校の先生方にも当然、み んな役職教員の方、校務の方、それぞれ作業部会のほうに入っていただいてやる んですけど、
やはり現状として、今現実日々の生徒指導等に追われているという のが本音のところですので、そういった方がみえるとより進むのかなと。
6年、 7年と2年間来ていただいて、そのときの雇用の給料等は市の持ち出しになるの かなと思うんですが、その方が2年間いていただいて、
その後、これは県のほう とも相談なんですが、市の小学校の今度の再編の関係する学校のほうに行ってい ただいて、
そこでまた再編を進めていただくという流れができれば、ある程度ス ムーズにいくのなかということをちょっと教育委員会の中でも考えておりますの で。
またちょうど今教育会議のほうですけど、市長、副市長おみえでしたので、 そういったようなところもあるということをお伝えさせていただきたいもので、 またご協力をよろしくお願いいたします。以上でございます。
○ 市長より よく教員不足と言われるんですけど、そういった方が可能なんです か。お願いすれば。
○ 次長より そちらの県教育委員会のほうに相談しながら、統廃合ということな のでなんとかお願いをすると要望を出していきたいとは思います。
○ 副市長より 今の説明だと、6年、7年っていうことだったけど、5年は?
○ 部長より あ、ごめんなさい。5年、6年ですね。
○ 副市長より 5年、6年とやって、7年からは小学校のほうにあがっていただ くと。
○ 部長より 小学校のほうに異動していただいて、学校のほうに入っていただい て、そこで主にやっていただけるかなということで。
○ 副市長より なるほど。この主幹教諭という方のクラスというのは、教頭先生 クラスなんですか。それともOBの校長の方?
○ 部長より 立場的には教頭と教務のあいだくらいと考えればよろしいですよ ね。
○ 副市長より 教頭と教務のあいだ。この方を市が100分の0で、県から出向 してもらって、直接か、それでも市が直接県の職員の身分のままですよね。そう ですよね。
○ 部長より このあたりでは飛島村が統廃合関係なく、あそこ、お買い上げって 言葉が不適切かもしれないですが、2人みえて、1人は元々県からの派遣で、も う1人は村が単独で雇用をしているということで、派遣をしていただいていると いうのがあります。ちょっとそういうことも参考にしながら、また後日ご協議の ほうをさせていただきたいと思います。
○ 市長より ほかに、ございますでしょうか。ありがとうございました。それで はこの小中学校の未来構想、これ【(案)】は消すんですか。
○ 部長より これはまた議会、そして市民説明、パブリックコメント、終わった あとで、それを反映させたとき、また指名させていただきます。そこからです。
○ 市長より では、未来構想につきましては、これで議事を終了させていただき たいと思います。私の役目はここまでということでございますものですから、事 務局に進行をお返しいたします。