令和4年度第2回弥富市総合教育会議(抄)

令和4年度第2回弥富市総合教育会議(抄)

1.日時令和5年3月2日(木)午前10時30分~

2.場所弥富まちなか交流館2階会議室

3.出席者 市長安藤正明 副市長村瀬美樹 教育委員会教育長高山典彦 教育長職務代理者阿部康治 委員浅野美喜子 委員矢野浩一 委員宇佐美貴江

4.説明者 教育部長柴田寿文 教育部次長柴田由美子 学校教育課長渡邊一弘 学校教育課主幹城知広 生涯学習課長中野修 生涯学習課課長補佐飯塚義子 図書館長山田淳 歴史民俗資料館館長伊藤隆彦

5.開会

6.あいさつ

7.議題

(1)弥富市小学校再編整備方針(案)について(資料1)

(2)学校部活動の地域移行について(資料2)

8.報告事項

令和5年度弥富市教育方針について(資料3)

令和4年度不登校児童生徒の状況について(資料4)

9.意見交換について

持続可能な相談体制の確立を目指して(資料5)

多様な価値観に対応する弥富市中学校新制服導入に向けて(資料6)

栄養教諭配置人数の削減が想定されることについて(資料7)

10.閉会

・・・・・・・・・・○・・・・・・・・・・

 

 

○学校教育課長より

弥富市小学校再編整備方針(案)について説明させていただきたいと思います。

過日、議会にこれからお話させていただく資料A3の整備方針(案)について議会でお示しをさせていただいております。

本日はここ、総合教育会議の場で教育委員さんと市側ということで、情報共有を図るためにこの議題を用意させていただいておりますので、説明をさせていただきます。

はじめに、資料の2枚目にあります「整備方針(案)」の概要を説明させていただいて、おしまいのスケジュールまで説明をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

過日策定しました未来構想では弥富市の再編についてどのように考えるかというところと、

そして再編にあたり小規模の小学校4校の再編の必要性、

中学校編入の必要性の話。

そしてそのタイミングですね。

中学校については十四山中学校を弥富中学校へ編入するタイミング、令和7年4月。

また小規模の4小学校について、令和10年4月に再編をするんだということで、地域の方にもお話をさせていただき、

過日、2月教育委員会ではこの未来構想について委員の皆さまには改めてパブリックコメント等を回ってきて、

お話をさせていただいた旨をお伝えしてご承認いただいて、「(案)」をとったところです。

それを踏まえまして今度はどのように整備をしていくんだということです。

今、中学校についてはすでに再編検討委員会が過日、1月19日に第1回再編委員会を開いて、いろんな部会が動きだしました。

第2回もこのあと3月28日に開くことになっておりますし、進めているところです。

小学校につきましていよいよ今度は、この整備方針によって、どこにするんだと、

場所について教育委員会として市民の皆さまにお話に行くにあたり、

保護者の皆さんに説明に行くにあたり、場所についてをお示しさせていただき、

また建物について新築なのかどうなのかという方針を記したものとなっております。

このA3の整備方針(案)について少し説明をさせていただきます。

A4の資料を見ていただきたいと思いますが、始めに書いてあるのは先ほども申し上げたとおり、

すでに4校を1つに再編する旨が書いてあります。

2つ目に、A3の資料になりますが、2つ目のところに、再編先は十四山西部小学校とするものです

これはこの案にするにあたり、場所をするにあたっては、

地域の公共施設の量、あるいは災害のときの問題。

子育てや教育文化施設等の機能の連携。

あるいは再編時期などを見据えたものなどを考慮して、

十四山西部小学校とさせてもらっています。

また右側になりますが、再編校の施設整備については、

既存の建物、校舎などを再整備して活用するという旨が書いてあります。

その場合には校舎の増築、

ただ単に増築するだけでなくリノベーションを加えて建物をよくし、

屋上には避難場所を作る予定もしております。

通学には校区が広くなるのでバスを導入する中で、

バスターミナルなども整備をする必要があるのではと考えております。

今後はこちらの資料をもとに、保護者の方に、市民の方にしっかりと丁寧に説明をしてまいりたいと思っています。

スケジュールについては、今後のスケジュールというのがありますが、

このあと、議会の皆さまへもお話をさせていただいて、

予定としては5月から保護者の皆さまのところにご説明にあがり、

8月くらいには市民全体の説明会などを開いて、

パブリックコメントなどを進めたうえで、

この再編校の場所を決定していきたいと思っています。

次はいよいよ子供たちの学校というところでは、ここにはありませんが、

学校名を募集したり、あるいは校歌などの課題もあるかと思います。

もちろん今のこの時期ですので、工事も大変時間がかかる。

また先が読めないスケジュールかもしれないのでスケジュールに余裕をもって進めたいと思っています。

この整備方針が市民の中でご理解をいただいたあと、

できれば予定としては令和6年度に設計に入っていき、あと工事に時間を使っていきたいと思っています。

こんなのが今回の整備方針であります。

簡単ですが説明をさせていただきました。

○教育長職務代理者より

私は栄南学区に住んでいるので、小学校が再編されると非常に遠い地域になってしまします。

地域に小学校がなくなると、ますます大げさに言うと過疎化が進んでしまう雰囲気がでてきますが、

再編に伴って特に児童の通学、登下校の安心安全。

それから再編校が魅力ある学校であるという、そういうイメージは、

保護者にしてほしいなという思いがありますね。

○市長より

ありがとうございます。今、阿部委員から栄南学区の過疎化。

やっぱり子供たちが宝であり、その宝から一時ではありますが地域から違う地域で学ぶということで、

さみしさありということだと思うのですが、また再編するのであれば学童の安全安心はもとより、

魅力ある学校にしていただきたいという話がございました。矢野委員、すみませんが。

○矢野委員より

中学校は令和7年から、小学校の編成は令和10年からということですが、

日の出小学校や弥中は新築で、ちょうど日の出は10年くらいですか。

弥中は10数年ですよね。

南へ行きますと飛島学園がありますが、

保護者の方とか子供たちも「ああ、弥中すごいな。

日の出小学校すごいな。

飛島学園、すごいな」ということで

3つの学校とも新築ですので、それから10年以上経っているということで、

再編されて新しい学校というのは、その3つの学校よりも遥かにいいものだという、

そういう期待をほとんどの方がされるのではないかと思いますが。

予算的なこともあって、地域的なこと、

いろんな理由があって既存の西部小学校をということで進んでいますが、

地域の方、子供たちが、「すごいな、素晴らしいな」というような、

なかなか難しいかもしれないですが、

ハッとするような、そんな学校であってほしいなと思っております。

それから工事をするときに騒音とか振動とか大型トラックの出入りとか埃とか粉塵とか、そういうのがかなり出ると思います。

教育環境も非常に厳しい状況に、西部小学校がなってくるのではないかと思いますし、

実際、外壁の塗装とか工事とか、それから屋上の工事なんかでも足場を全体に組んでシートを被せてということで数か月工事を経験したことがありますけど、

もっと時間がかかるのではないかと思います。

そういうことも加味していただいて、時代も流れてきているので、

工事もずいぶん短縮されて工法も改善されているのではないかと思いますが、

在籍している子供たちのストレスにならないようなことを少し考えていただいて、

工事を進めていただければいいかなと思います。

とにかく「いい学校だな。

素晴らしい学校だな。自慢できる学校だな」と言ってもらえるような、

そういうもの、環境が整えばいいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

○市長より

ありがとうございます。

日の出、弥中がいい学校というか、

なかなか学校らしくない学校といいますか、

風情がある学校ということで新築をされたわけでして。

4つの学校が1つになる。

西部小学校をということで今進めているわけですが、

そこに魅力、新築以上の魅力をやはり持たせてやりたいという話をいただいたわけです。

これから進めることですのでそのことも十分加味しながら進めてもらいたいと思いますし、

また工事中のいろんな注意事項があると思いますし、

子供たちの学びに影響が出てはいけないということですから、

そこも重々注意して進めていきたいと思います。

続いては宇佐美委員、よろしくお願いいたします。

○宇佐美委員より

私は弥生学区なんですが、

子供も弥生小学校に通っているんですが、

今年ちょうど工事をしていて、

やっぱり幕を張ることで暗くて電気が暗いって言って、

まだ新しくなる前はそういう話もありましたし、

時期がいい時期だと窓を、

コロナのこともあったので窓を全開にしているとものすごい騒音で、

先生が何を言っているのか聞こえないとか。

やっぱり実際問題そういうこともあったものですから。

あと、大きなトラック出入りするのにやっぱり子供たち、

安全に気を付けなければいけないこととか、

運動場を物を置くために半分以上使えなくなったりして、

体育に多少支障が出たりということもありましたので、

そのへんはご配慮していただきたいということと、

あと、これで再編して残って使わなくなった学校はどうなるんですかという話も、

やっぱり出てきていますので、

大藤、栄南、十四山東部小学校の、

こういったところを、このあとどうされるかということもちょっと視野に入れつつ、進めていっていただきたいなと思います。

○市長より

今、大規模改修、弥生小学校、

やらさせていただいたところですが、

終わってしまえばきれいになるんですけど、

その間はどうしても大規模ですからちょっと工事期間も長くということで、

施工上のルールとして幕を張らなければならないというのもありますので、

子供たちには迷惑をかけた部分もありますが、

その中でもやはり、

いかに子供たちに心労を与えないかということに気を付けて今後の北中、

また白鳥小学校等進んでいきますのでそういうことに注意して進めていきたいと思っておりますし、

再編後の学校、最低でも3校が出てくるわけですが、

その利用につきましては地域の皆さまと一緒にこれは考えていくことだと思いますので、

すぐに結論を出すのではなくて、

ゆくゆく相談しながら進めていきたいと思っております。

ありがとうございました。

浅野委員、お願いいたします。

○浅野委員より

私は今の大きな話になっています十四山地区なんですが、

ちょっと弥富中学校へ行くという話が落ち着いてきまして、

私の周りでは合併するということについて本当に静かな状況にあります。

このあいだ、西部小学校にまとまってくるということが決まり、

というか、話が出てきているんですが、

あそこの西部小学は昔から一番土地が低くてお米もできないので学校を建ててもらうにはいいんじゃないかという地元の人の意見が出て、

あそこに学校が建ったわけなんですが、

西部小学校にもし決まるとすれば、

それなりの対応をやっぱりしていただきたいということです。

日の出小学校も弥富中学校も十四山地区の保護者の皆さまが学校を見てらっしゃらないのでわからないかもしれないですけど、

中に入られたらすごい魅力ある学校というか、

新しい建物なので、西部小が、小学校4つ一緒になってどこへ行くかという話が最近になって多くなりました。

いろんな意見があったんですけど、

日の出に行くんじゃないんですかとか、

西部小学校にという話はあまり出てないんですけど、

新築になるんですか、

という話はちょっと出てくるようになりました。

弥富中学校に行くにあたっては通学路の安全安心ということを一番保護者の皆さんは気にされていますので、

通学路が長くなることもあって、

歩道なり街灯なりをしっかりやってほしいという意見が多く出ています。

あとは災害のときの避難所にほとんどの学校がなっていると思うんですが、

西部小学校の場合も海翔高校の4階が避難場所ということで訓練もしてきておりますので、

そういう面でもいろいろ考えてほしいなと思います。

○市長より

ありがとうございます。

十四山地区におきましては十中が弥中に令和7年4月からということで、

また小学校も再編の話もある。

大変、児童生徒の方々にとっては事が多い、

激動の時代になるかなと思う次第です。

西部小学校が低地に建っていると、

初めて私も聞いて、

農作業ができないから学校を造ったという、

びっくりするような話を聞いたわけです。

○浅野委員より

地域の方で、たまたまスクールガードをやっていた方が、

もう今は亡くなったんですけど、

そんな話をされておりましたので考えてほしいと思います。

○市長より

参考にさせていただきたいと思います。

ありがとうございます。

また、やっぱり魅力ある学校をという話だと思うのですが、

新築というお話が今、出ましたが、

これから議会にもきちんと説明をし、

私どもとしましては議員と一緒になって、

また委員の皆さまと一緒になって地域に行きたいという思いが強くありまして、

気持ちを1つ、方向性を1つにして進んでいきたいと思います。

その過程の中で変更等がまだまだ出てくるかもしれませんけど、

それは委員の皆さまには逐一お伝えをしてということで進んでいきたいと思っているところです。

今の考えですと、

増築部分も一部ありますが大きくリノベーションをしてということで、

教室も木質でリノベーションするところも、

新しいところも全部同じ教室として造っていきたいと考えておりますし。

市民の皆さまが学校へ来て交流ができる。

まだまだイメージ的なものですのでなかなかうまくお伝えできませんが、

市民の皆さま、そして学校が1つになれるような、

交流の場として学校を使ってもらえればと思っているところですから、

またいろんなご意見を聞き、

またいろんなご提案をしながら進めていきたいと。

これは本当に丁寧に進めていかないと、

1つつまずいてしまうと本当にせっかく4校を1つにという思いがなくなってしまう可能性もあるので、

慎重に進めていきたいと思っているところです。

中学校編入につきまして何かほかにありますか。

今、十四山さんが弥中へ行くということですが。

制服も愛西市が発表しましたかね。

Facebookでちらっとみたんですが、

愛西市も同じスケジュールで進んでいくようですので。

ジェンダー、平等という中で、

制服も女性がパンツであってもそれはかまわないと思いますし、

既存の制服、セーラー服、また学生服を着ていただいても全然いいことですから、

選択肢を増やすことで大変いいと思いますが、

そのことについても何かありますか。

宇佐美さん、どうですか。

○宇佐美委員より

そうですね。

ちょうど今の5年生、新6年生になる子たちから制服が変わるものですから、

どんな制服なのかなとやっぱり皆さん楽しみにしていらっしゃって、

もし例えば今の時点ですと、

カッターのところに何も、

リボンとかネクタイとか着けないんですけど、

「もしそういうのを着けたいなとなったら意見とか出してもいいですか」とか、

これからなので、「どんどん意見を出していってくださいね」ということもお伝えはしていますけど、

概ね皆さん、制服が変わることには賛成な感じです。

学生服がいいわとか、セーラーがいいわって人はお古があるので、

それを着てきますという方ももちろんいらっしゃいますし、

そのへんも自由なので。

でもこれを機会にもしよければジャージとかも全部変えてくださいとか、

そういう話が出ているみたいです。

○市長より

そうですね。十中が弥中に、それだとジャージが、

既存のジャージを着てもらってもいいんですよね。

弥中のジャージになるんですか。

○教育長より

弥中のジャージも、どっちでも。

○市長より

あと北中のジャージが水色の2本ライン、3本ラインですか。

それは変わらないんですか。

今のところは変わらない。

○教育長より

今、弥北中のジャージの変更には触れてない。

○市長より

そういう意見がたくさん出てこればね。

ちょっと年数をかけて、

ちょっと先の話で進めていけばいいかなと思っている。

制服につきましてははやり子供たちも、

ちょっとはおしゃれをしたいというのがやっぱりあるもんだから、

よりよい物を皆さまにはご提案させていただきたいと思っております。

よろしくお願い申し上げます。

○浅野委員より

続いてもう1つ。

制服を変えるんですが、

幅を持たせて、ここまでにしなきゃいけないっていうのがないって言われるんですけど、

当人というか保護者としては最後の最後になったら嫌だよねという意見があるんです。

自分の子だけ昔の十中の制服だったりとかで来ているとかは。

だから、できればはっきり決めてほしいという意見がありました。

ジャージもそうですけど、

体育しているのにうちの子だけ青いジャージで、って。

すごい色が違うものですから、

やっぱり。そういう意見は出ています。

○市長より

新1年生はいいと思うんですが、2年、3年ですね。

移行期間を2年にするとか3年にするとか、

そういうことをはっきりと教育委員会が打ち出していただけるといいかもしれないですね。

○浅野委員より

それとあと、助成金を出してもらえるということに対しては決まっているのでしょうか。

○市長より

そのように進めていきたいと思っております。

○教育長より

入学の祝い金ですね。

○市長より

入学の祝い金は決まっています。

今、議会中で、こういうことはいいことですので、たぶん通ると思いますから。

○浅野委員より

皆さん、いろいろ心配していますので。

ジャージの話も出ていたんですけど、

ジャージもちょっとは出してもらえるかなっていう話もあったんですけど、

祝い金の中にみんな入るんじゃないんですか、って言っておいたんですけど。

○市長より

よくよく、相談しておきます。

○学校教育課長より

財政とも相談します。

○浅野委員より

お願いします。

○市長より

ほかによろしかったでしょうかね。

またご意見ありましたら後ほどでもいいのでどうぞよろしくお願いを申し上げます。

それでは次に進めます。

議題(2)学校部活動の地域移行について、事務局から説明をお願いします。

○生涯学習課長より

部活動の地域移行について、生涯学習課から説明をさせていただきます。

まずさわりの部分を私から簡単に説明させていただいたのち、

担当補佐から一歩踏み込んだところでまた説明をさせていただきますのでよろしくお願いします。

部活動の地域移行ということで国からはまず学校に関わらず子供の少子化が進んでいるということから、

実際弥富市でも起きているんですけど、

1校で1チームできないような競技が存在してくるということで、

今、2校を1つにしなきゃいけない。

先ほどの説明の学校の再編についても同様の話で、

部活動にも影響しているところです。

そのほかに一番大きなところで取り上げられているのは先生たちの働き方改革ということを背景に、

先生たちにとっても今は実際、複雑な教育現場、多様化する教育というところで先生たちの取り組みがとても大変。

それに加えて部活動のボランティアというような活動が大変だということで国の取り組みとしましては、

部活動を学校の現場から離して地域へ移していこうではないかということで方針が打ち出されております。

そういった中でもやっぱり子供たちの少子化が進む中でも将来にわたって子供たちがスポーツ、文化、芸術に親しむこと、

そういう機会を設けることは大切だ。

そのほか学校の先生たちの話ですが、先生たちの働き方改革の推進。

学校教育の質の向上もしなければいけない。

目指す方向、方針を打ち出されております。

それに対してどうしたらいいんだということで

国のガイドラインとしてはまず令和5年度から令和7年度まで、

当初、最近ちょっと目まぐるしくいろいろ変わっているのですが、

この3年間を当初は改革集中期間とし、

この3年間にまず休日の部分だけでも、

土日祝日ですけど、それを地域におろそうと集中期間としていたが、

ちょっと最近になってトーンダウンしまして、改革推進期間、

できる限り進めていきましょうという形でちょっと国もトーンダウンした形で全国一斉に同じようなスピード、

同じような環境でできるわけではないので、

実情に合ったように進めてほしいと、

国の方針が打ち出されたところです。

まずは休日の部活動からですが、

のちには平日の部活動も地域に移していこうというのが国の考え方であります。

そうしたところ課題が様々ありますが、

まず基本的には先生たちがボランティアでやっていたものが費用が伴う。

ということは自治体により費用負担、

予算化が必要というのも考えられます。

今、現段階では国では単年度だけでモデル地区として、

交付金も出すと言っていますが、

一か年、単か年という取り組みはありますが、

将来的にはそのお金はあてにすることはできず、

自ら自治体でその費用を捻出しなければならない時代が到来したということです。

そういったことで地域へ、国は移行したらどうだと考えております。

そこで地域の実情に応じて、

弥富市としてはある意味、国のガイドライン、部活動指導員の活用。

先生たち、中には私やりたいという方もいらっしゃいますので、

「兼業兼職届」を出して、そのときは対価を払う。

もしくは地域の団体からの優れた指導者を用いての部活動として、

そういった指導員を招いてやってもいいというのが示されておりますが、

それが全国的なモデルケースというかガイドラインです。

弥富市は実際、ある意味、先進地とも最近呼ばれるようになってきています。

何かというと、実際こういう言葉、世間に出回るところから民間に社会教育団体、スポーツ少年団、特になんですが、

中学校、中等部というものをもう実際、取り組んで活動もしてもらっている。

特になぎなたであります。弥中、北中の合同チーム。

野球ですと弥富ベースボールチームというスポーツ少年団が中等部を作って受け入れをしている。

中にはスポーツ少年団ではないですが、

武道のところでは費用もいらない、

小学校で指導した子供たちが中学校でも無償で受け入れているよ。

実際やっているんですよ、ということが、

今弥富市では実際に行われているということで、

まず弥富市としては地域移行という言葉とはイメージは違うかもしれませんが、

地域クラブ化ということで一部費用は発生するかもしれませんが、

そんなところでやりたい方は土日、受け入れ処が、

のちに示させてもらいますが、そういうところで受け入れがありますから、

自主希望される方はそちらへ進んでいただいたらという考え方で進んでいったらどうかというのが基本的にまず第一歩。

自治体もまったく手探りの状況です。

うちのように実際取り組んでいるというところは数少ないとも言われています。

そんな中でこれを推進してはどうだろうということで、

担当課としても方向性として今進めていきたいと思います。

概要がちょっと長くなりましたが、

詳細についてもう少し補佐からご説明させてもらいますので。お願いいたします。

○生涯学習課補佐より

お願いします。

部活動の受け皿として地域のスポーツクラブや人材バンクで指導者を確保して、

地域の活動を充実させる足がかりにするという考えなのですが、

市としては指導者の確保に向けては指導資格を持っていないといけないことから、

資格を取ってください、研修を受けてください、など、

教える人材の継続的な確保が難しいのではないか。

また市として部活動の指導員には技術指導のほか、

大会への引率や1日2~3時間、週1日、2日程度、時給など発生し、

報酬として予算化する必要があります。

今後平日の部活動も移行するということを視野に見据えると、

今あるスポーツ団体を受け入れ先としてお願いし、

選んだ生徒は受益者負担で休日そこで活動をする。

例えば6年生までスポーツ少年団の野球をしていた子たちが卒団し、

中学校からは中学校の部活へ入部するというのが筋だったのですが、

そこを卒団せずに中学校になっても引き続きそのままスポーツ少年団で活動をしていくという例です。

平日は中学校の部活動に入り、休日は地域でお世話になり活動するパターンや、

平日は中学校の部活に入って、休日は習い事、塾などにあてるパターン。

また平日は塾やあ習い事に通い、休日の地域のスポーツ活動で汗を流すなど、

いろいろなパターン、選択しはそれぞれですが皆さん、

生徒に委ねられるという形をとっていきたいと考えています。

まとめますと市が考える学校活動の地域移行については、

今あるスポーツ団体、特に指導者資格を有する指導者がすでに存在している。

そして今後も継続的に資格を持った指導者に子供たちの指導がお願いできるスポーツ少年団を中心とした団体と連携をして、

そこを受け皿、受け入れ先として活動して、

会費、必要経費については各団体の定めがありますので、

そこの定めによって受益者負担で活動していただくという流れで弥富市の地域移行を進めていこうと考えております。以上です。

○生涯学習課長より

補足で、資料を用意してあります。資料の説明をせず、申しわけありません。

資料2、カラー刷り、学校部活動の地域移行についてというのが、

先ほど補佐から説明をしましたが、

おもてに動き、国の動き、弥富市ではというのがこの説明のチラシになります。

裏面は先ほどの受け入れ団体はどこといったところですが、実際受け入れてもいいよ、もう受け入れているよというのが裏面に書いてある団体一覧です。

あとはQ&Aが付けてありますが、

これは先ほど説明させてもらった同様に、

「Q:休日の部活動は参加しなければならないのか」とか、

「A:あくまで強制するものではなく自主的に希望される方が入ってください」と。

「Q:部活動に費用はかかるんですか。」

「A:団体によって異なりますが費用が掛かります。」

といったようなチラシを概要として作りまして、

これを入学説明会で配布し、

これをだんだん浸透させていったらどうだという考えでおります。以上補足です。

○市長より

ありがとうございました。確認なんですが。

土日は地域移行。平日というのは、これはまだまだ学校で。

○教育長より

まだまだ学校ですね。

ある程度ここが軌道に乗っていかないと。

だから段階的にやっていきます。

○市長より

現在、中学校である部活がそのまま平日の部分については残るということですね。

いきなりこうなっちゃうと子供たちの選択肢が本当に狭くなっちゃって。

せっかく体を作るという中学校のときに、

スポーツ、文化、それぞれあるんですけど、

叶えられないとなるとちょっと残念だなと思ったので聞きました。

これは他市の状況はどうなんですかね。

今、弥富が先進地だという話がありましたけど、

スポーツクラブ等々と連携をとっているのがすでに進んでいるものですから先進ということなんですが。

もっと進んでいるところはあるんですか。

○生涯学習課長より

ちょっと比較対象にならないかもしれないですが、

先をいけば、名古屋市、豊田市。

市でいう横綱級のところですが、

そういったところはそもそもNPOがしっかりしていて、

そういうところに委託。

部活動は豊田市なんかでは最近の発表ですが部活動は辞めますと発表されて、すべて委託。

NPOが人材バンク等から指導者を派遣いただいて、

いろんな事業、活動を展開していくというような極端な例でいけばそうなります。

近隣でいきますと、海部地区では本当に手探りな状態で、これはどうやって取り組もう。

今の、委託のような形で考えているから、

どうしたらいい?地域との連携というのも問題視されていますので、

委員会を立ち上げて、

愛西市はそうです、委員会を立ち上げて「さあ、どうしましょう」と足踏みしているような状況というのが一般的かなと。

両極端な感じです。

○宇佐美委員より

このスポーツ少年団ですが、

土日に、今でも小学校の子たちは入っている子は多いんですが、

土日になると親も出て行って、

私、自分の子が入っていないからわからないんですが、

何かお手伝いをされているようで、

これを部活で土日に行くということは、

親の当然、手伝いが、お金を払うのは仕方がないにしても親が手伝いに行かなきゃいけないとか。

そういうふうになるんだと、

部活じゃないのかなという気もするので。

そんなものなのかなと。

○生涯学習課長より

はい、今、ご質問いただいた親御さんの負担ですね。

費用のほかに、費用というのは団体によって異なる。

お手伝いも同様のことが言えるのかなと思います。

基本的に団体の在り方、

部活動を地域に移行したから団体活動を変化させるっていうところまでは思ってなくて、

今「活動の中で受け入れてください」という方向性でお話をしていますので、

団体によってはちょっとお手伝いをお願いします、

といったことも発生するかなと想定されます。

○教育長職務代理者より

それって、野球の話ですか?

○宇佐美委員より

野球とかサッカーですけど、

親御さんが土日に何か手伝っているみたいです。

洗濯とかも。お茶出しとか。

○市長より

そういうことが変わってくるかもしれないですよね。少しずつ。

○生涯学習課補佐より

でもそういうのは団体種目じゃないかなと思います。

○市長より

ちょっと心配するのは、

種目、受入団体一覧ということで現在の団体があるんですが、

この中にない、例えばバスケットとかハンドボールとかはないので、

そうしたのは立ち上がってくるのか。

そういった指導者に現在、あてがあるのか。

そのへんが。

平日は学校の部活であって、やるんですけど、

大会に出ようと思ったら、大会は土日じゃないですか。だいたいが。

そうした場合は先生が引率してというのがこれまでだったと思うのですが、

地域に移行しちゃうと、そういうことがどうなるのかなとちょっと気になっていたんですが。

わかる範囲でいいんですが、現在の状況を教えてください。

○教育長より

大会に関しては、まず登録団体として二重登録が認められないのが基本なので

例えば野球部の子たちが弥富ベースボールクラブで土日練習しています。

で、弥富中学校、弥富北中学校の野球部に入っています。

それが今、国はクラブチームがこれだけ充実してくるとそこに全国大会、

中小体連の全国大会の出場枠は認める方針は決まりました。

今の話だと、活動は2つやっているのですが、

中学校が部活動として大会に出場している大会にベースボールクラブももし出場するとなったら、

ルール的には認められるんですけど、

選手はどちらかの登録しかできないので、

中学校を軸足としてその大会を進んでいくのか、

ベースボールクラブを軸足でやるのかというのは、

そこは本人の選択にはなるのかなと。

当面はおそらくクラブチームは土日だけしか練習に来ないので、

そこが中小体連の大会に出るのはもうちょっと先かなと思います。

だから当面は中学校の部活動はいままで通り、

海部地区の大会、西尾張の大会、

あとは連盟・協会の大会に出てくるのかなと思います。

○市長より

そういう大会への引率は先生が。

○教育長より

部活動の教員が。

○市長より

土日になるんですけど。それは。

○教育長より

それは今でも特殊業務手当という手当も付けながらやっています。

そこは変わらないです。

○学校教育課長より

今後、先はわかりませんが市として学校教育にも来年度、

今、部活の指導員を市の予算をいただいてやっております。

全種目入っているわけではないですし、

今後、地域に移行されていく中で今言ったマイナーな競技団体は、

市にないものについては、来年度、

例えば今、愛知大学とか、愛知学院大学、契約を結んでいるようなので、

そちらにも声掛けをさせてもらって、

学生さんに部活動指導に来てもらえるものかどうかを探りながら。

そうすると学生さんだといろんな競技種目があるものですから、協力が願えるものならそれで考えたいなと。

もちろん地域と連携して地域でそういう競技種目ではない、

競技団体ではないけども、

「ぼくやっているよ」

「やっていたよ」という方が部活指導員をやるか、

ってことであるなら、

そういう方も探る必要があるかなと思っています。

○市長より

現在市ではいろんなところと災害協定以外の協定を結んでいます。

これは企業の地域貢献という面もありますが、

そういうところに声をかけて企業から来ていただくというのもいいと思いますね。

子供たちにとって選択肢がなくなることが一番かわいそうなことですから、

それはできるだけ。

文化部にしたってそうです。

演劇部、演劇やって土日に市民の皆さまに見ていただきたい。

そういった場合にはそれが叶わないようですからやはりかわいそうですから。

披露の場も作っていきたいと思いますし、

あらゆる面で、本当に大変なことだと思うんです、

移行するということは。

すべて移行されちゃうとえらいことになっちゃうんですけど。

子供たちにはさみしい思いをさせないような、

そんな方向で進めていきたいなと思っているところです。

委員の皆さま、ほかにご意見があればお願いします。

○学校教育課長より

少し補足部分になるのですが、

部活動の地域移行というのが、

マニュアルなども書いてあって、

ガイドラインもそんなタイトルになっているので間違うことはないのですけど、

今、宇佐美委員が言われたように

、部活動、例えばお茶出しとか、

そういったものがあると部活動じゃないよねというご意見もありました。

ただこれ、地域に移行した時点で、部活動ではないんです。

学校の部活動を地域に、先生がやれないからお願いします、

という話とは違うものですから、

これはさっき話に出た通り、

費用がかかるものについては受益者負担になるだろうし、

あるいはもしかしたらお茶出しとか、

あるいは何らかのものが保護者負担かかるということは、

それは競技団体のルールの中でやっていくことなので、

部活動なんだからそれ違うよねという話ではなくて、

そもそもうちの団体種目、競技団体としてはこういうやり方でやっているんですけど、

というスタンスだと思っておりますので。

そのへんはきちんと市民の方にも認識、

あるいはシステムを丁寧に説明する必要があるかなとは、

生涯学習課とも話をしております。

お願いいたします。

○教育長より

我々も含めた古い世代は学校、

中学校イコール部活動の思い出も多いし、

そういう意味でもすごく身に染みて感じているところですけど、

やっぱり世の中の学びの場が非常に増えてきたので、

親がそれを、

また子供がそれを選択する自由は当然、

今あるかなと思います。

もう1つ、今、キーワードとしてよく言われているのは持続可能というのがよく言われているじゃないですか。

学校の教員って結局最大でも10年しかその学校にいられないですし、

新任の子ですと6年しかいられないので、いくら優秀な指導力があって、

熱心な先生が赴任しても6年、10年経ったらその方は必ず異動します。

そうするとそこの部活動が、

次の方も同じような方が来るという保障はほぼほぼないですし、

やっぱり先生に頼る部分は非常に多いので、

それは持続できていない。

具体的な例で申し上げますと、

学校名を挙げて申し訳ないですけど、

弥富北中学校のバスケット部であったりダンス部がそうかなと思うんです。

指導者がいるときは全国大会まで行って

市もそれに対してお金を工面して派遣もしていただいてすごく感謝をしているんですけど、

それが地元の文化として根付かない。

ダンスも非常に熱心で全国大会も出ているんですけど、

今はその顧問が不在になって、

部の存続を学校としてはダンスができる先生をくださいって、

なかなかそういう先生はいないので、非常に苦慮している部分がありますので。

やはりそういった意味では地域の方はずっと地域にみえるので、

そういった方々にまずは休日から。

そしてゆくゆくは平日も含めて練習の場を提供していただく。

一緒に指導していただけるのであれば、

それは持続可能かなと思うので。

そんな視野で考えていただけるとはまっていくのかなと思います。

○市長より

土日の移行ですけど、

弥富市民だとは限らなくなってくるわけですよね。

いろんなところから子供たちが集まってきてということで。

それはそれで交流の場としては、

子供たちにとってはいいのではないかと思うんですが。

これはまだこれからのことですので、

教育委員会でもしっかりサポートしながら進んでいきたいと思います。

これまでの議題の(1)(2)につきましてはここまでとさせていただきます。

ここまでの進行を仰せつかっておりました。

このあとは事務局にお返しします。

ご協力、どうもありがとうございました。

・・・・・・・・・・○・・・・・・・・・・

8.報告事項

○学校教育課長より

ありがとうございました。

それでは4.報告事項に移ります。

ここでは2つ、今回、総合教育会議に用意しております。

はじめに令和5年度の弥富市教育方針について説明をお願いします。

報告をお願いします。

○次長より

資料3をごらんください。

令和5年度弥富市学校教育方針(グランドデザイン)です。

一番上の目指す子供像は変わっておりません。

サブタイトルの「未来の創り手はここから」については現行の学習指導要領の前段の文言を引証しました。

その言葉のとおり、小学校入学してお預かりした地域の本当に大切な宝である子供たちを9年、

義務教育9年かけて生きる力を身につけさせて、

その先もたくましく生きる子として中学校の卒業を一区切りとして、

また再び地域にお返しする、

そんな責務を担っていると考えております。

そのような考えのもと、

まず一番下、ベースになるのが信頼される、魅力ある学校作りです。

開かれた学校作りをはじめ、大きく5つの取り組みを示しました。

様々な手立て、機会を通して、地域の信頼を得ることができたら、

それは本当に学校にとってとてつもなく大きな力になると考えております。

その、上に向かって矢印があるんですけど、

そして義務教育9年間では生きる力を育むための「知・徳・体」のバランスの取れた取り組みを行っていきます。

個々の細かな項目についてはこれまでと大きく変えていませんが、

一昨年の重大事案を経験した弥富市としては、

日本中のどこの学校よりも、

やはり命を最も大事にする、

そんな教育活動を展開していく責任があると考えています。

具体的には、真ん中の「徳」にある、

相談体制、教育的支援体制作りの充実を図っていきます。

そして義務教育修了後につながっていく大事な柱として3つ赤字のところで示しました。

まず真ん中の平和教育。

その右横の防災教育ですが、

これは弥富市にしかできない教育だと考えています。

そして一番左にある学びに向かう教育ですが、

これは各学校が胸を張って取り組んでいる、

「これはうちの学校、力入れてがんばっているよ」

といったような特色を生かしたカリキュラムマネジメントを考えています。

その次の資料は今、私が口頭で申し上げたことについて文章で示したものです。

各学校においてはこのグランドデザインを基に各学校の特色を生かした学校経営方針作りに今、着手をしています。

以上です。

○学校教育課長より

ありがとうございました。

この場で市長に報告をさせていただきました。

今の報告、教育方針で何かご意見とかございますか。

よろしいでしょうか。

それでは続けて令和4年度不登校児童生徒の状況について報告させていただきたいと思います。

城先生、お願いします。

○主幹より

資料4をごらんください。

令和4年度の不登校児童生徒の状況につい

他年度の数字等も踏まえて報告させていただきます。

まず不登校児童生徒の定義ですが、

不登校を理由として30日以上を欠席した児童生徒です。

表のところですと、

令和2年度、3年度、4年度は1月末現在までのところですが不登校児童生徒の一覧を出しました。

()で示されている数字につきましては、

不登校のうち90日以上欠席した児童生徒の数です。

見てもらうとわかるとおり、

年々、不登校児童生徒は全体の在籍児童生徒数が減っていっているのに関わらず、

小学校は明らかに増えてきていますし、

中学校も同じような人数が毎年出るようになっています。

裏面ですがこの表からの分析をしました。

小中学生ともに不登校者数は増加傾向にあります。

また不登校の出現率、

これ、令和3年度のデータからですが、

弥富市では

小学生で1.47%。

中学生で5.4%です。

愛知県の昨年度の不登校の出現率は

小学生が1.38%、

中学生が5.4%ということで、

小学生においては県平均を上回る出現率となっております。

また(ア)令和4年1月末現在の出現率を算定しましたら、

小学生が1.97%、

中学生4.96%ということで、

こちらもまた昨年度よりも割合が増えているということが出ております。

先ほども言いましたが、中学校の不登校者数ですが、

ここ数年に関してはそこまで明らかに増えているということではなく横ばい近い状態ですが、

小学生では徐々に不登校者数が増加しています。

コロナで自宅待機とか、あとは接触者で休まなくてはいけない、

またそのあとで陽性になってしまってまた学校に行く機会がなくなって、

そういったのが続いたあとで登校渋りを起こす、

そういった児童生徒もみえます。

またおもての表にも書かせていただきましたが、

適応指導教室のアクティブに入室する児童生徒数も年々増えている傾向にあります。

本年度ですと1月末で、

小中学生合わせて28名在籍しております。

令和2年度ですと年度末で21名ですがそれに比べても増えております。

また今週もアクティブの入室希望の方が見学にみえるということもあり、

年度末ですがそういった不登校に悩むお子さん、保護者が増えております。

不登校で一番多い理由が小中学生とも「無気力、不安」となっております。

無気力、不安、ちょっと実質は違うものですが、

文科省でこれが一括りになっておりますので、調査はこれで進めております。

市内小学生の43.6%、これは昨年度末ですが、43.6%がこの理由。

中学生に至っては85.7%が無気力、不安という理由で不登校になっております。

また前年度の不登校者の多くが翌年度についても不登校を継続するケースが多いということで、

一度不登校になってしまうとなかなか復帰が難しい、そんな現状もみられます。

課題としましては中一ギャップの言葉とおり、

小学校から中学校へのスムーズな接続や不登校者を出さないための取り組みが必要だと考えます。

やはり一度不登校になってしまうとこの復帰が難しいということで、

未然防止が対策が必要かと感じております。

また適応指導教室アクティブですが現状人数が多く、

飽和状態になりつつあります。

今はパーテイションなどで部屋を仕切って、

なんとか活動の場所を確保しています。

また北地区からアクティブを利用する児童生徒の数が少ないということで、

そういったところも今後検討してくことになるかなと思っております。

また特別支援学級の在籍のお子さんがアクティブに通うケースもみられます。

特別支援学級の在籍のお子さんは、

そもそも特別な支援を受けて学校生活を送っているお子さんになるんですが、

そういったお子さんが不登校になるということは

やはり学校側もその子の支援の在り方を考えていく必要があると考えております。

特に通常学級、交流級等で通常学級も行きますし、

通常級の中にも支援が必要なお子さんがいますが、

そこでの支援の在り方についてまた、

今後確認していきたいと考えております。

今後の取り組みについてですが、

まず1つ目、学習の不適応者が出ないようにするための授業改善の推進を進めていきたいと思います。

はやり多くの、学校で過ごす多くの時間が授業ですので、

その授業が魅力あるものにしていく必要があると考えております。

2つ目ですが、不登校者が比較的出現しやすい節目の時期における声掛けの励行ということで、

学期目の変わりでありますとか、

あとは長期休業明け、

夏休み明けとかそういったところはやはり心配なお子さんがよくみられる時期になりますので、そういった節目、

節目で声掛けをしていく必要があると考えます。

3つ目ですが、欠席日数が増加し始めた児童生徒、

また保護者の適切なカウンセリングということで、

やはり未然防止というところから早め早めの児童生徒の実態把握を進めて、

適切に早期から対応していく必要があると考えます。

4つ目が不登校児童生徒の対策を熟慮した学校体制の構築ということで、

担任の先生だとか一部の先生が抱え込まずに学校全体で子供たちを見ていく、

支援していく。

そんな学校としての体制作りを進めていければと考えています。

5つ目としては文部科学省が提唱する多様な学びの機会を提供するために、

また一方の運営の仕方も含めて今後検討していければと考えております。以上です。

○学校教育課長より

ありがとうございました。

不登校の状況について報告をしました。

一般質問などでは今回、出ている関係もありますので、

市長、副市長などにおかれましてはすでに少し情報として入っているものではありましたが。

何かこの機会にご意見があれば伺いたいと思いますが。

どうでしょうか。副市長、ありますか。

○副市長より

1つだけ。

不安というのは、どういった内容なのかというのは、

分析はされているのでしょうか。

○主幹より

一人ひとりの不安の中身については細かくは、

まだ把握はできておりませんので、

また今後、無気力と不安でかなり気質が違うものですので、

調査の仕方についても少し検討して、

実態把握に努めていければと思います。

○副市長より

はい、ありがとうございました。

要は、学業に対する不安なのか、

家庭の中の不安なのか、

友達付き合いの不安なのかというところが、

もしもわかればそのへんのところでの対策も講じていけるのかなと思っております。

またそんな機会があればよろしくお願いします。

○主幹より

ありがとうございます。

学業に対する不安だとか家庭内の不安というのは別項目というか、

別の理由として挙がってくるので、

ここは本当に無気力と、漠然とした不安も多いのかなというところで。

そういった捉えで。

○学校教育課長より

ありがとうございます。市長、お願いします。

○市長より

今のことに関連してくるわけですけど、

中学生は85.7%と無気力、不安ということなんですが、

小学生が43.6%ということですので、

この無気力、不安の次に多いパーセンテージの要因というのは何になりますか。

わかりますか。

○主幹より

昨年度のものなので、

今手元には、ごめんなさい。

○市長より

城先生が感じる範囲でもいいんですけど。

○主幹より

割と多いのが生活リズムの乱れとか、

ちょっと保護者が子供たちの養育の面でうまくいけてないとか、

そういったところはよく挙がっております。

○市長より

生活リズムというのは、

○主幹より

昼夜逆転していたりとか。

○市長より

ゲームとかですかね。

○主幹より

あと、多いのが、やはり親御さんが先に仕事に行ってしまって

そのまま子供たちが起きられずに、

学校に行けずにというような、

そういったご家庭がすごく増えている印象はあります。

○市長より

そういったご家庭は、

そういう子供たちがそういう状態であるということが、

自分たちが先に働きに行ってしまうからだということは、

感じてみえるんですかね。

感じてみえたらなんとかしようと、

普通の親だったら思うかもと思うんですけど。

○主幹より

やっぱりご家庭によっては、

以前から児童課と関わりあっていろいろと支援をいただいているご家庭もありますし、

なかなかご家庭の事情もあって、

お願いとかするんですが、

うまくいかないところも。

○市長より

それぞれの事情がありますからね。ありがとうございます。

○副市長より

もう1点、よろしいでしょうか。

不登校の弥富市全体の率はもちろん出ているのですが、

弥富は大きく農村地域と市街化の区域と分かれているんですが、

その隔たりというのはあるのですか。

それとも満遍なくやっぱりこの率が表れているんでしょうか。

○主幹より

地域で行きますと、やっぱり市街のほうが圧倒的に多くなっております。

○副市長より

そうですか。

○学校教育課長より

ありがとうございます。よろしいでしょうか。

ではこの機会ということで報告をさせていただきました。

・・・・・・・・・・○・・・・・・・・・・

9.意見交換について

○学校教育課長より

続いてですが、意見交換、せっかくの場所なので意見交換をさせてもらいたいと思っております。

ついては、資料3つを用意していますが、

5と6について、まとめて説明をさせてもらったうえで、

意見を交換させていただきたいと思っていますが。

○次長より

資料5をごらんください。

持続可能な教育相談体制の確立を目指して(案)という形でお示しをしました。

次年度よりカウンセラーが常駐化するにあたり、

今後推進していきたい取り組みについてまとめたものです。

一番上の青枠のところは現在の課題と今後想定される状況ということで、

先程来ありましたが、

1つ目、不登校生徒の増加。その相談体制の難しさ。

2つ目が子供たちの面談時間の設定の難しさ。

3点目が連携。矢印の下を追っていただくと、

次年度から生徒、保護者は学校で毎日相談できる体制にとれますが、

一方、不登校生徒は、学校に登校できていない状況で平日なかなか面談は難しいです。

適応教室アクティブも飽和状態。

そんなところで、土曜日や長期休業中に教育相談室、

仮に、名前を仮ですが、教育相談室「ハート」というようなものが開設すれば

不登校、児童生徒と保護者とつながるまず第一歩になるのではないかなということで、

案として考えています。

そうすることで今までは授業中にやらなくてはいけなかった発達検査もここでやれます。

夏休み中に。次年度からできたら2学期が始まる少し前の夏休み後半、

子供たちにとっては節目ですので、

その時期を上手に使って、

そこで開設をして、9月以降、土曜日、できたら隔週や月1でもいいかなと思いますが、

そのように進めていくことができたらと考えています。

場所としては保護者や子供たちが足を運びやすい、

まちなか交流館会議室だったり社教センターの1室だったり。

そんなところを今後検討していく必要があるかなと考えています。

下段、赤枠の中をごらんください。

将来的には目的として不登校児童生徒の発達課題を専門家が発見、

そういった目的のもと、赤枠で教育支援センター、

そういったものを設置して学校教育課、児童課と連携して相談体制の一本化を図ることで、

より持続可能な相談体制が作れるのではないかと考えています。

来年度4月からの運営に向けて、

現在勤務されているスクールカウンセラーの先生方も非常に子供たちのことを考えてくださっていて、

今の現段階で様々なご提案をいただいています。

現在、弥富市のスクールカウンセラー活用ガイドラインを作成しています。

そういったものを基に、

共通理解の下、推進していきたいと考えています。

資料5については以上です。

続きまして資料6をお願いします。

先ほど話題になりましたが、

制服について今年度アンケートをとり、

3回検討部会を設けました。

その概略についてまとめてあります。

次のカラー刷りのものをごらんください。

今年度決定したことを資料としてまとめたものです。

表紙うらですが、素材について3種類。

サージ、ニット、尾州、そんなものから選べるようにしよう。

次のボトムですが、ちょっとわかりづらいのですが、

ベースが紺、ベースがグレー、ベースがチャコールグレーで

、糸もちょっといろいろ変えてみて、

その3つから選べるようにしよう。

キュロットは採用はしませんがスラックスも女子も選べるようにしていきます。

その次、シャツについてですが、

現在着ている白カッターシャツもOKで、

なおかつポロシャツも可というふうに、ちょっと幅を広げていこう。

ただし、委員の皆さまから「指定があったほうがありがたい」

という声が多くあったので、

指定ポロシャツを着用で進めていきます。

その次はボタン。これもこの3つの中から制服のブレザーのボタンですが、

これを投票で決めていきます。

その次、最後。これは胸に、各学校、ブレザーの胸の部分に貼るワッペンですが、

手書きの物が、これ子供たち等、学校から出てきた原案です。

それを元に業者がデザインをして、

今、最終チェックの段階ですが、

こういったところからこれも投票をして決めていこうとなっています。

来年5月に弥富市内中学校新制服総選挙を開催して、

先ほど申し上げたワッペンとかボタンとか制服を

子供たち、保護者による人気投票で決定していきます。

そのモデルの3案を各学校やここ、

市役所にも展示させていただきたいと考えています。

またホームページ等も活用して、

いつでも誰でも見られるような、

そんな情報発信を今後進めていこうと思います。以上です。

○学校教育課長より

ありがとうございました。

2つ、カウンセリングの関係と制服の関係1つを意見交換の場とさせていただきました。

カウンセリングについては今回大きな予算をとっていただいて、

市長の公約でもある「いつでも相談できる体制を」というところで

教育委員会としてこれまでにカウンセラーを

9人だったカウンセラーを今15人までお願いしてやっているところです。

そういったところで日々の体制についてずいぶん、

来年度は充実してスタートするところですが、

先ほどの説明にもありましたように、

本当に弥富市として命を大切をしていく、

どこよりも命を大切にしてやっていくんだというところを考えても、

この不登校の、つまり「いつでもどこでも」という中には今度、

「誰でも」というところも大切かなというところでは、

先ほどの先生の説明にもありましたけれど、

不登校の子については今学校が終わったころの時間をみて、

お母さんやご本人が連絡をとって、

子供たちが帰ったあとからに時間をとってやったりすることもありますけど、

このような形で体制が取れれば、

もっと不登校の子などいろんな方が相談できる体制がより広がるのではないかというところです。

これはできることであれば秋くらいからなんとか今の、

当初からお願いしているカウンセラーにお願いしながら始めていきたいなというところです。

また赤枠、先ほど資料5の赤枠については、

少し先の話ですが、今お話しがあったようにこのような体制がとれれば、

おそらく、本当にいいものになっていくのだろうなと思っております。

市長、副市長におかれましては、

本当に初見の話にはなりますけど、

今聞いていただいたところです。

制服についてもこれまで保護者の入った検討委員会で決められたことです。

どうか、初見ではございます。

失礼ですけど、ご意見お伺いしたいと思います。

何か意見あれば、どうかよろしくお願いします。

○市長より

まずこれ、これはいいんですけど、シャツが、ボタンダウンじゃないんですか。

実はブレザーですとだいたいボタンダウンというのが定番かなと思うんですが、形としては。

○次長より

ポロシャツです。

海部管内の他地区、だいたいもう進んでいる自治体もありますが、

やっぱり子供たち活動しますし、

登下校で自転車だし、そういったことも含めてポロシャツと。

○市長より

ポロシャツでもボタンダウンというのがあるんですよね。

○宇佐美委員より

上から下まで、大人は別になんともなく着けるんですけど子供はそれが、

ボタンの数が多くて面倒くさいというのと、

やっぱりポロシャツだと伸び縮みもするし、

多少体系が変わってもポロシャツなら、ちょっと太っても、「ま、着られるでしょ」とか。

そういう意味合いで、今のカッターからポロシャツで、なるべく面倒がないように。

ボタンは少なく、みたいな。

○市長より

これはネクタイもなし。リボンもなし。

○次長より

なしです。

○次長より

そういったことで、検討委員会は、宇佐美さんは検討委員会のメンバーなんですが、

実際に母親の目線でという形でいろいろご意見を伺って。

○市長より

中が黒っぽいんですけど。

○次長より

襟足のところが紺ですね。

濃紺です。そういったもので、ちょっとおしゃれ。

実物はおしゃれです。

写真だとあれですけど。

○宇佐美委員より

ここがやっぱり汚れやすいので、というふうにしてあります。

○市長より

パンツの色と合わせてもらうといいですね。

色がいろいろ入ってくると、チャカチャカしちゃって。

○次長より

ありがとうございます。

○市長より

またそれも検討。ワッペンは、これは学校ごとに違うわけですか。

○次長より

はい、そうです。それも検討委員会で検討した結果、そうなりました。

○市長より

できたら1つで、イニシャルだけ違うとか。そのほうがなんかかっこい

いかなって思ったんですけど。

あとで「あっちの学校がよかった」「こっちの学校がよかった」って話が、

子供たちの中でちょっと出てきますよね。きっと。

一時だとは思うんですけど。

○次長より

子供たちには自校らしさという形で書いていただいたということになっています。

ありがとうございます。

○市長より

ちょっと、ふと思っただけですけど。

○副市長より

この反対意見のブレザーを導入することについて、

主なものというのは、それぞれ保護者、中学生、小学生、

代表的なものがあったら教えていただければと思うんですけど。

○次長より

ああ、ごめんなさい。元の資料がないので申し訳ないのですが、

○副市長より

ああ、結構です。また何かの機会に。

○宇佐美委員より

でも、金銭的なことで、丸っと制服が変わっちゃうと全部、

例えば今まではもらっていたものが使えなくなるのじゃないかとか。

○副市長より

なるほど。そうすると今の5万円が生きてくる。

○宇佐美委員より

そうです。ありがたいなと。

○副市長より

そうすると、この反対が全部打ち消されるのであれば、

子供も保護者も喜んでいただけるという回答になるのかな。

ありがとうございます。

○学校教育課長より

確かに、金銭的なものは聞こえてきましたね。

○副市長より

子供も心配してくれとるんだね。小学生でも。

○次長より

5、6年生はたぶん、よくわかってない。

ブレザーになるっていうのが、

近いものじゃなかったのかもしれません。

○市長より

5万円で足がでないようにしたってね。

○学校教育課長より

あと、時間が押しとるところで申し訳ないですが、

カウンセリングのことについて、

本当に初見で大変ですけど、何か思われますか。

どうでしょう。

こんなような形で今、進めているところですけど。

○市長より

そうですね。まだまだ不十分だと思います。

重大事件があったからではないですけど、

子供たちにやっぱりしっかりと市としても寄り添ってまいりたい気持ちは大切にしていきたいと思いますものですから、

もっともっと充実させてまいりたいと思いますが、

現在はこんな感じでということでよろしくお願いします。

○学校教育課長より

ありがとうございます。

また内容が決まりまして、また報告させてもらいたいと思います。

あと、最後の議題。実は5、6、7とあって外してしまったのですけど、

最後は要望的に近い内容ですけど栄養教諭の配置がやはり今回、

県の人事が出まして、まだ本人内示等々がされていないところですが、

県の教育委員会の人事が出ました。

そこを受けて、やはり栄養教諭が1人減という決定が県から出ているところです。

本日、この前の教育委員会においては、

委員の皆さまに人事のことについての話、

あるいはご承認もいただいていますが、

はやりその中で栄養教員の減のことについて、

教育委員会の話題とさせていただいているところですので、

最後にそのところを一言だけ、

市長に最後にお伝えしたいなと思いますので、

宇佐美委員、よろしくお願いします。

○宇佐美委員より

現状、今、県から4人いらっしゃっているのを、

来年度から1人減って3人で11校になりますね。

中学校、小学校を合わせると、弥富11校、自校方式なので。

1人、市の方を雇っていただいているのですが、

現状5人のところを4人でとなるのでどなたかが、

大藤、栄南がいなくなるので、栄養教諭の配置が、

そちらを持っていただかないといけないとなって、

結局、今、どんどんアレルギーの児童も増えていますし、

アレルギーの種類も多岐にわたっていて、

昔であれば卵、牛乳とかだけでよかったのが小麦粉だったりピーナッツだったり、

それこそ果物だとりんごとか桃とか、

本当にいろんなものを対応しなければならないというところで、

また切られて人数が減ってしまって。

市の方は栄養教諭ではないので同じことができないところがあるので、

負担がものすごく増えてしまうので、

今年度はこれでどうしようもないのですが、

また来年度以降のところで、

ぜひ市でも、勤務体系も市の方とは違うものですから、

またお願い、お1人できたらお願いしたいと思います。

と思って話題にさせていただきました。

○副市長より

今の件なんですが、例えば令和7年に中学校が1つ統合されますね。

○宇佐美委員より

どんどん学校数が減ってきているからなるというのはわかるんですけど、

現状の時点でなので。

○副市長より

そうすると、令和6年度だけ1人、

例えばカバーすれば7年になったらいらないよ、

っていうことなんですか。

○宇佐美委員より

7年だとまだ1校なので、

例えば10年だと小学校が再編されてしまえば、

いいんですけど。

○市長より

県から減ってきますよね。

○教育長より

子供の数は変わらないので。

○副市長より

非常に不安定な雇用。

1年だけやる。

また10年になったら雇用を解雇する、

という方を探さないかんということですか。

○市長より

ずっとおっていただく。

それが一番です。

○宇佐美委員より

そうしていただけたら一番ありがたいです。

○副市長より

加配ができれば一番いいんでしょうけどね。

○学校教育課長より

確かに今言われるとおりで。

今、11校。

今度次の段階で10校になる。

そのあと7校になるというところですが、

県の配置は3人。

おそらく変わらない状況だと思います。

○副市長より

最終の人数は3人でいいわけ?

○教育長より

3人プラス1だから4人。

○学校教育課長より

学校が7ですから。

○副市長より

いや、いや。

7になったときには3人でいいわけですか?

○宇佐美委員より

本当は3人では。

3人ってことは、

誰かが3校を掛け持ちでやらないといけなくなるので。

1人で1校ということがまずなくなるもんですから。

○副市長より

どうなっても4人はいるってこと。

○宇佐美委員より

そうですね。

○学校教育課長より

今年については本当に、

予算編成の期間の中でカウンセラーとか、

あと主幹教諭の配置などにも予算を割いてもらっているところがあるので、

教育予算としては十分配慮してもらっていると思うんですが、

また来年度引き続き、

教育委員会としてはお願いしていくところはあります。

お願いします。よろしいでしょうか。

・・・・・・・・・・○・・・・・・・・・・

10.閉会

○学校教育課長より

ありがとうございました。

よろしいでしょうか。

それではこれをもちまして、

第2回総合教育会議を閉会させていただきます。

ありがとうございました。

・・・・・・・・・・○・・・・・・・・・・

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