プロフィール

佐藤ひとし佐藤仁志 (さとう ひとし)

 

1959年1月5日生まれ

昭和46年 弥富町立弥生小学校 卒業
昭和49年 弥富町立弥富中学校 卒業
昭和52年 愛知県立津島高等学校 卒業
昭和56年 三重大学農学部林学科 卒業

名古屋市役所での行政経験

名古屋城天守閣

  • 名古屋城管理
  • 東山公園管理
  • 戸田川緑地
  • 生物多様性センター
  • 土木事務所
  • 住民参加のまちづくり
  • 子どもの参画
  • 環境教育、環境保全と再生


現在

五之三地区防災会、弥富防災・ゼロの会など地域のボランティアとして活動
第2次弥富市総合計画審議会公募委員(終了)や弥富市防災会議委員として活躍

 

佐藤ひとし物語 活動ストーリー

地域の活動

経歴

名古屋市役所職員として 個人として 地元で
1981年 西土木事務所(公園緑地街路樹の現地管理)
1984年 緑地管理課管理係(公園緑地の法的管理) 職員研修制度を利用して名古屋大学文学部地理学教室で2年間研究生として「地域特性を利用した特色ある公園づくり」の研究とレポート作成。日本公園緑地協会記念論文募集で受賞(1986年)
1987年 緑地施設課(公園緑地の設計) 東京都世田谷区にある日本初のプレーパーク「羽根木プレーパーク」を視察。そこで活躍する行政マンを見て「市民の力を活かすことが公務員の役割だ」と強く感じる
住民参加による「みんなのアイデア公園」の設計
久屋大通公園の基本設計・実施設計・各種調整
1990年 緑化推進課(公園緑地の事業計画・調整) 東区「文化の道」エリアにある橦木館で、子どもとまちづくり活動に関わる。故・延藤安弘さんなど、ここでの出会いが、その後の公私の活動に活かされていく
1993年 千種土木事務所(公園緑地街路樹の現地管理・各種調整) 雑木林研究会のセミナーに参加し多くを学ぶ
名古屋市美術館主催の夏休み子ども体験講座の協力要請を、環境教育として調整し、受け入れる →公園で環境教育することにより、子どもづくりとまちづくりの活動を開始
雑木林研究会(*2)と協働し、千種社会教育センターの親子講座「森で遊ぼう」を企画・実施(千種区・茶屋ヶ坂公園)
1996年 緑土木事務所(公園緑地街路樹の現地管理・各種調整) 雑木林研究会の人脈の中で雑木林をフィールドにした活動を展開。
「雑木林インストラクター養成講座1996」に参画
1997年 緑区滝ノ水緑地・水広公園にて緑地を新興住宅街のまちづくりに活用したいと考える地元自治会と雑木林研究会や自然保護専門家をマッチングし、雑木林講座、自然観察会などを企画。緑地の保護活動スタートのきっかけづくりをする 人業(ひとわざ)劇団「ひらき座」主催の「創造表現講座」で演劇的な場づくりである「一人ひと役」ということを学ぶ
→住民参加の公園づくりスタート
1998年 緑区・新海池公園愛護会(公園で竹林整備などをする市民グループ)と地元役員を引き合わせ、ほとんどコンサル案で決まりかけていた公園の改修工事を住民案でまとめた
→コミュニティガーデンづくり
1999年 戸田川緑地・農業文化園(都市農業の普及啓発と戸田川緑地の整備)
2000年 「事例に学ぶ家庭・学校・地域のパートナーシップ」公開講座を市民企画実行委員会を組織して開催 とうかい食農健サポートクラブ設立に参画
2001年 東山総合公園
市内各所で公園管理者と地元の自然保護活動グループが対立する時代に、公園愛護会と共に現地を歩き、課題を共有する活動を定期的に始めた。 戸田川緑地森講座の企画運営に協力 弥生小学校PTA自主活動部「地域・あそび・文化部」を立ち上げ、米作りや野菜の収穫体験などを行う
この手法が天白区・緑区・守山区・名東区など東部丘陵地にある森づくり系の愛護会に派生 「地域・あそび・文化部」の活動をさらに多様化。田んぼ観察・小川探検や料理体験、竹馬・竹細工作り、みその仕込みなども行う
→市民と行政の協働の森づくり、市民主体の森づくりへ
上記の動きが市レベルに発展。
森づくりなど自然保護・再生活動に取り組む市民活動団体が名古屋市と協力し「なごやの森づくりパートナーシップ連絡会」(*6)が設立された(現在31団体が加盟)
→ネットワークづくりへ
2003年 東土木事務所
環伊勢湾原体験メーリングリストを立ち上げ、情報交流を始める(現在約450名が参加)
自治体職員有志の会に参加
2004年 伊勢・三河湾流域ネットワーク設立に参画 五之三地区防災会の設立に参画
→テーマが生物多様性の保全活動へ移っていく 弥富防災・ゼロの会に参加
藤前干潟の管理について話し合う、住民・官公庁・自然保護団体の共同のテーブルに参加。住民が主役の藤前干潟協議会設立に参画 「地域・あそび・文化部」で、恒例の田畑での体験の他、そば打ち、餅つき、野鳥観察会、カヌー遊びなども加わった。総合的学習支援部と共同し「総合的に学ぶ濃尾平野の災害と暮らしと自然 学習会」を開催
木質バイオマス利用ネットワーク設立に参画 「木曽三川 水の郷を育む会」の設立に参画
2005年 (「自然の叡智」をテーマにした愛・地球博が開催される) 五之三地区防災会主催で、子ども向け防災キャンプ2005、2006を開催
2007年 名古屋城管理事務所
地震による重要文化財、二之丸東門、西南隅櫓などの耐震性が問題となり管理者として対応する。 第12回 水シンポジウム 2007in あいちに企画協力 弥富市ゼロメートル地帯の自主防災活動のための防災市民講座企画運営
本丸御殿着工のための準備と調整事務 第20回森と自然を守る全国集会愛知瀬戸集会にパネラーとして参加 五之三地区防災会防災講演会企画運営
名古屋ため池調査2007に協力
2009年 『名古屋の里山とため池の自然』 展 と 公開講座に協力 木曽川エクスカーションを企画運営
2010年 北土木事務所 名古屋ため池生物多様性保全協議会の設立運営に協力 「防災講演会~日光川の排水について学ぶ~」企画運営
「名古屋城外堀ヒメボタルを受け継ぐ者たち」の支援
(名古屋でCOP10<生物多様性条約第10回締約国会議>が開催される)
2011年 環境局環境企画課
なごや生物多様性センターとなごや生物多様施保全活動協議会の設立
千種区・茶屋ヶ坂公園にある池を含む4つの池干しなど、生物多様性保全に仕事として携わる
2013年 未来を拓く自治と協働のまちづくりを目指す飯田研究集会に参加
2015年 東山総合公園
2016年 木曽川文化研究会の葦舟づくりに参加
2017年 退職 災害復興などの学習会に参加
2018年 「年輪の集い60歳」企画運営
五之三地区防災会で「みずから守るプログラム」企画運営
2019年 弥富防災・ゼロの会で伊勢湾台風60年事業企画運営