水を活かして発展した弥富。水のリスクに向きあって未来に備える。  

 

実は、1959年の伊勢湾台風の3年前に、急激な都市化、工場による地下水くみ上げにより地盤沈下が進み、水害の危険性を知らせ警鐘を鳴らすハザードマップが作成されていました。

木曽川流域濃尾平野水害地形分類図

 

尾張大橋を架け替えて根本的な高潮対策を  

尾張大橋は1933年(昭和8年)に海抜5メートルの高さで架けられました。

素晴らしい工事にぬいては田島治身「愛知縣木曾川大橋架設工事槪要 

伊勢湾台風で4mの高潮がきたことから、その後、堤防は海抜7メートル以上に整備されました。

尾張大橋の高潮対策工事が未整備で残っています。

高潮に対して十分な高さに架け替える必要があります。

伊勢大橋は桑名市の地元協力で架け替え工事が進んでいます。

ここまでこぎつけるのに40年以上弥富市からも関係者に働きかけが必要です。

約5メートル高い位置に架け替えられ、高潮と津波への備えが進みつつあります。

国道1号桑名東部拡幅(伊勢大橋架け替え)国土交通省 中部地方整備局 北勢国道事務所のHP

 

 

 

弥富・濃尾平野の成り立ちについて ここから 国土交通省 中部地方整備局 木曽川下流河川事務所のホームページのリンクを貼り付けます

木曽三川で学ぶ

平成23年度 木曽三川下流部広域防災ネットワーク検討会

資料3 1~5ページ 木曽三川下流域の地域特性と想定外力 お勧めです

特別警報クラスの大型台風の襲来時に「越波と越水」を想定し国道1号や堤防道路を通行止めにし、大型土嚢を設置するには時間がかかるため、対応策を調整する木曽三川下流部緊急対策検討会が新たに設置されました。パンフはこちらから

 

木曽三川河口部の地震・津波対策について

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