(一般質問7/8)2040年に向けて 子どもたちにもう1人保育士を(弥富市議会令和4年12月定例会 一般質問)7/8

弥富市議会令和4年12月定例会 一般質問 8分割のその7です

弥富市議会の公式動画はここから始まります(49:30から53:32までです)

次に保育現場の改善についてです全国的に保育所における事件不祥事が報道され市民にも不安が高まってますが、相変わらずマニュアルを整備するチェック表を作るような職員の負担のかかることばかりすすめられています。
根本的には人手不足が根本原因です。
保護者や保育関係者から子どもたちにせめてもう1人保育士をという声が出され、シンポジウムや要望活動が進められていますテレビ新聞でも報道されています。
書画カメラ19お願いします。

これはもっと本当に子供たちや保育者が困ってるってのを4コマ漫画でやったものでホームページ上でも見れますのでぜひ皆さんご覧ください。
そもそも国の定めた保育職員の配置基準が何十年も前に決めた基準であり大幅に不足しています。
現在の長時間保育や子供の保育者の環境変化に追いついていません。
2040年に弥富市に魅力があると実感できるために保育はとても重要な課題です国の基準に甘んじることなくさらなる保育士の配置や待遇の改善に取り組んでいる考えるかどうか。
具体的に何をするか児童課長に伺います。
(児童課長)
保育現場の改善についてお答えさせていただきます。
保育所職員の配置につきましては、発達の遅れが気になる児童に一対一で保育士を加配するなど、国の基準を超えた配置を行っております。
保育士の待遇につきましては、本市の正規職員の初任給は、行政職と同様に、国が示す基準より4 5級上げた給与体系となっており、会計年度任用職員につきましても、報酬や休暇制度を正規職員に準じた雇用条件に見直しを行っております。
保育業務の改善については、保育所長会および副所長会それぞれで随時検討を進めており、保育士に係る業務負担の軽減を図っております。
主な実績といたしましては、写真販売をネットプリントサービスに切り替え、写真の仕分けや現金の取り扱いをなくしたことや、保護者の要望を踏まえ、使用済み紙オムツの自園回収処分を始めたことで保育士の作業負担を軽減することができました。
また、ICTを活用した保育所情報配信システムの導入を検討しております。
デジタル化による情報配信や連絡体制を整備することで保育士および保護者双方の負担が大幅に軽減できるのではないかと期待しております。
(佐藤議員)
先ほどの給与の点もそうですが、やはりあの公立であることによって、保育士さんの給与待遇というのは確保されています。
民営化すると数千万円安くなるそうですけども、やっぱり移管後の民間ではですね、公定価格の範囲内でしか運用できない。
なので、先ほどおっしゃってるような一対一の障害時対応として職員を一対一で配置するようなことってのは、日の出保育所では移管後の日の出保育所できるんでしょうか。
おそらく保証の限りではないと思います。
今後ひので保育所がどんどん民間移管と言ってますけども、そういった点も含めてですね、本当に公立保育所と同等の職員が同等の保育ができるのか。
しっかりと課長さんたちが見ててほしいと思いますし、我々議会としてもしっかり監視していく必要があるんじゃないかなというふうに思います。

« »