🌟 ドキュメンタリー映画『みんなの学校』
「全員が走る」ことで実現した奇跡の公立小学校
公立学校の限界が叫ばれる今、大阪市にある大空小学校は、「不登校ゼロ」「特別支援学級なし」を実現し、全員が共に学ぶ**「みんなの学校」**を創り上げました。
この映画は、校長、教師、保護者、地域住民が一体となり、**「自分の学校は、自分が作る」**という当事者意識を持って学校を再生する、その衝撃的なプロセスを記録しています。
🔑 珠玉の理念:排除しない、すべてを共有する
- 「普通」という枠からの解放: 「普通」という言葉に縛られず、子どもたち一人ひとりの**「お互いの自由を尊重し合える安全な場所」**として学校を再定義。
- チームで見守る責任の共有: 課題や子どもの状況を職員室や廊下で共有し、**「みんなが知っていれば、みんなが褒めてあげられるし、支え合える」**というチーム体制を徹底。一人の先生に責任を押し付けません。
- 究極の自己肯定感: 「自己肯定感」を強調するよりも、「お互いの存在を尊重する」ことこそが、本当の意味での人権尊重であるという揺るぎない理念を貫きます。
🏫 危機感を乗り越える行動力
- 「わかったつもり」を戒める: 現状を客観的に見つめ、**「わかったつもりになっているのかが一番危険」**と、常に現状を疑う姿勢を持ち続けます。
- ユヅキくんの言葉なき変容: 教室から飛び出した転校生ユヅキくんが、言葉を発せずとも先生を気遣ったその日から変わったように、子どもたちが「安心しておれる」環境こそが、成長の最大の鍵であると証明します。
この映画は、今の学校のあり方に疑問を持つすべての人に、**「公立でもやり方次第で環境は変えられる」という希望と、「全員が当事者である」**という重い問いかけを投げかけます。
ドキュメンタリー映画『みんなの学校』珠玉のつぶやき集
本資料は、ドキュメンタリー映画『みんなの学校』の上映会と、それに関連する登壇者や参加者の発言をまとめたものです。映画の公式ホームページは以下。
https://minna-movie.jp/index.php
上映会主催者グッドネイバーからの発言
はじめに
- 「これまでの学校のあり方や仕組みは、そろそろ限界にきているのではないかと感じています。」
- 「子どもたちも、先生方も、保護者もみんな一生懸命頑張っていると思うのですが、正直なところ、みんなが全員嬉しいという状況にはなっていません。」
- 「大阪市の大空小学校の取り組みを知り、公立の小学校でもやり方次第でこのような学校環境が作れることに衝撃を受けました。この取り組みを皆さんに知ってほしいという思いで、この会を立ち上げました。」
団体グッドネイバーの活動について
グッドネイバーinstagram https://www.instagram.com/goodneighbor_toyokawa/
ラインも開設しました
- 「メンバーは、子ども食堂の運営者、子どもの居場所作りの活動をしている人、不登校を経験した大学生など、多様なメンバーが集まっています。NPO法人の認証はまだですが、これからNPO法人として活動していきます。」
- 「将来的には、クラウドファンディングなどを通じて、自然の中で子どもたちがのびのび過ごせるキャンプ場とカフェを融合した施設を作りたいという目標も持っています。」
映画の紹介
- 「映画の舞台は、大阪市住吉区にある大空小学校です。本当に普通の公立小学校です。」大空小学校公式ホームページは以下です。
https://swa.city-osaka.ed.jp/swas/index.php?id=e731673
- 「この学校は、最初からこのような学校を作ろうとしたわけではなく、色々な取り組みをした結果、不登校児童がいない、特別支援学級もない、みんなが一緒に学ぶ環境ができたそうです。」
- 「映画を見て、校長先生だけでなく、先生、保護者、そして地域の人々、誰もが学校を作るためにできることがあると感じました。この映画は、今回のテーマである『みんなもできる、みんなの学校の作り方』につながると思います。」
上映会後の挨拶
- 「大変お疲れ様でした。この映画は2015年公開なので、10年前のお話です。映画に出てきた子どもたちが今どうなっているか、気になるところです。」
- 「本当は、この続編の学校ができたらいいなと思っているのですが、皆さんからの質問も伺いながら、色々なことを話していきたいと思いますので、よろしくお願いします。」
映画『みんなの学校』劇中の発言(発言者不明、もしくは複数の発言者のまとめ)
学校の現状と課題
- 「今の学校の周りは一見きれいに見えるけど、その雑草は誰が抜いてくれてると思う? 管理員さんでも手が回らない中、地域のボランティアの人たちがやってくださっています。」
- 「大空小学校は誰が作りますか?一人ひとりが作るんです。自分の学校は、自分が作るんです。」
- 「子どもが休んでいる理由がはっきりしないとき、本当は何かあるんじゃないかと気になるけど、動けない。でも、校長先生は『学校に来てる子は、校長先生、学校見といてって言ったら、見てもらえるわけやろ。他の先生方はどうする?』と問いかけます。」
- 「『わかったつもりになっているのかが一番危険』と、現状を客観的に見ることの重要性を感じました。」
- 「いじめに近い状態になったとき、クラス替えをして子どもを離すという対応がとられることがある。これは、社会が子どもたちの心の安定性や人権を認めなくなっているところに根本的な問題があるからではないか。」
子どもたちの成長と支援
- 「(転校してきたユヅキくんに対して)『生ちゃん(ユヅキくん)は毎日みんなと一緒に大空小学校で安心して暮らします』と、みんなの前で話します。ユヅキくんの気持ちをみんなが知っているので、『先生のことをよろしくお願いします』と伝えました。」
- 「(ユヅキくんが教室から逃げ出したとき)『生?(ユヅキくん)が一番やらなあかんことは、教室にみんなが待ってるということ。生が人を信用してへんから、学校に来にくい。でも大空小学校はみんなが自分で作ってる学校です。生?が安心しておれないわけがない』と、諭すように話します。」
- 「転校してきた子どもが走り回って落ち着かない様子を見て、正直『この子さえいなければ、いい学校が作れるのに』と思った自分がいた。でも、その子が勝手に飛び出した自分を追いかけて廊下で転んだ先生を見て、言葉を発さずともお尻をさすってくれた。その日から、彼は変わった。」
- 「(新しい教職員に対して)『自分のクラスは自分で見たらいいやんか』という考え方が、この学校では違います。何があったときに、職員室や廊下で話せば、必ず誰かが聞いてくれて、良い知恵を出してくれる。この学校はチームで子どもを見てくれるから、自分一人で抱え込まずに済みます。」
学校の理念と目指す姿
- 「『普通』ということが分かったら、それで遊べない。」
- 「学校は、子どもたちが、お互いの自由を尊重し合える、お互いを認め合える、そういう安全な場所です。」
- 「『自己肯定感』を強調するよりも、『お互いの自由を尊重する』『お互いがやること、それはお互いの存在を尊重する』ということが、本当の意味での人権尊重です。」
- 「『大空小学校はみんなで子どもたちを見守っている』と伝えましたが、これは責任を押し付けるためではなく、みんなが知っていれば、みんなが褒めてあげることができるし、課題を共有して支え合うことができるからです。」
- 「『全国学力調査』は、子どもが今、自分の力がどうなのかという現在地を知り、そこからどう力を伸ばしていくかを考えるチャンスです。全力投球すれば、それでいいのです。」
- 「(大空小学校の理念は)『全員が走ること』です。一人ひとりが自分の考えを出し合い、みんなで力を合わせて一つのことをやり遂げる姿を見せる。それが、今一番欠けているところです。」
補足:本資料は、ドキュメンタリー映画『みんなの学校』の発言集として、特定の登壇者の発言を抜粋し、再構成したものです。発言のニュアンスをできるだけ忠実に再現することを試みましたが、正確な台詞や文脈は映画本編でご確認ください。
