📢 元校長が語る!「人のせいにしない学校」の作り方
弥富市全体で子どもを育む「全員の当事者意識」を取り戻せ
学校は、校長や教員だけの場所ではありません。提言の核心は、**子ども・保護者・地域・教職員の「全員が当事者」となり、悲劇を乗り越えられる「人のせいにしない地域社会」**を築くことです。
👨👩👧👦 キーワードは「保護者」から「サポーター」へ
- 役割の転換: 保護者は、家で自分の子どもを守る役割に留まらず、学校という公共の場では**「サポーター」**として周りの子どもたちも共に育む主体的な関わりが求められます。
- 自発的な行動: サポーターは先生の許可を待たず、「何か困っていることはないか」と自ら教室を訪れるなど、自発的な行動を起こすことが、子どもたちへの最高の教育となります。
🤝 地域と学校の「融合」が子どもを守る
学校が職員室の中だけで子どもの安全を守る時代は終わりました。
- 開かれた学校: 学校を常に開かれた場所にすることで、教職員は安心して子どもを迎えられ、地域全体が子どもたちの顔や名前を把握できる対等な協力関係が生まれます。
- 「やり直しの自由」の保障: 指導で子どもを追い詰めるのではなく、失敗しても自ら立ち直れるよう**「やり直しの自由」**を保障する環境こそが、子どもの成長を促します。
🌟 違いを「対等」と認める社会へ
子どもたちが**「人と人の違いを対等だと認める」**ことができれば、「不登校」や「モンスターペアレント」といった社会問題は生まれにくくなります。
弥富市が目指すべきは、子どもたちが喧嘩や苦労を乗り越え、それを生きた学びに変え、未来の社会を創り出すための、安心できる居場所を地域全体で作り上げることです。
元校長から市民への提言
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「みんなの学校」の実現に向けて
学校は、校長や教員だけで運営するものではありません。こども、保護者、地域住民、そして教職員、すべての人が当事者意識を持つことが重要です。
- こども: 「自分の学校は自分たちで作る」という意識を持つ。
- 保護者: 「自分のこどもが学ぶ学校は、自分たちが作る」という意識を持つ。文句を言うだけでなく、積極的に関わる姿勢が求められます。
- 地域の人: 「地域のこどもたちが学ぶ学校を、自分たちのために作る」という意識を持つ。
- 教職員: 「自分の働く学校は、自分たちが作る」という意識を持つ。
全員が当事者となることで、悲しい出来事をただの悲劇で終わらせず、みんなで乗り越えることができます。
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「人のせいにしない」地域社会の構築
私たちは、**「人のせいにしない学校」**を目指すべきです。親が子育てに悩んだ時、地域がその親を支え、こどもを育てる。この助け合いの精神こそが、豊かな地域を築く基盤となります。
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「サポーター」としての関わり方
大阪市立大空小学校では、保護者を「サポーター」と呼んでいました。
「保護者」という言葉は、家でこどもを育てる役割を指します。しかし、学校という公共の場では、自分のこどもだけでなく、周りのこどもたちも一緒に育む「サポーター」として関わることが求められます。すべては、どのような環境を作るかにかかっています。
サポーターは、先生の許可を待つだけでなく、自ら行動することが重要です。うまくいかないことがあっても、教職員が全力でサポートする。そうした協力体制を築くことで、こどもたちは大人の主体的な姿から多くを学びます。
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地域と学校の「融合」
学校は、職員室の中だけでこどもたちの安全を守る場所ではありません。こどもたちの居場所は、学校だけでなく、地域全体に広げていくべきです。教職員と地域の力が「融合」することで、こどもたちの顔や名前を地域全体で把握できる、対等な関係が生まれます。
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安心できる「開かれた学校」
学校は、常に開かれた場所であるべきです。授業中に地域の人やサポーターが教室を訪れ、「何か困っていることはない?」と声をかける。そうした環境があれば、先生たちは安心してこどもたちを迎えることができます。
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「やり直しの自由」が保障された環境
こどもたちが本当の気持ちを話せる環境があれば、自ら工夫して成長します。大空小学校では、「やり直しの自由」が保障されていました。指導だけでこどもを追い詰めるのではなく、こども自身が失敗から学び、立ち直れるような環境を整えることが大切です。
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違いを認め合う社会へ
こどもたちが、「人と人の違いを対等だと認める」ことができれば、互いに協力し合うことができます。これができれば、「不登校」や「発達障害」といった言葉は問題にならず、「働き方改革」や「モンスターペアレント」のような社会問題も生まれにくくなるでしょう。
学校は、こどもたちが学び合い、育ち合い、たくさん喧嘩をする場所です。こどもたちが苦労を乗り越え、それを生きた学びに変え、未来の社会を創り出す。そのための場所を、弥富市全体で作り上げていきませんか。
