「正規職員たった2人?」弥富市役所、組織”細分化”の落とし穴
〜休みなし? 相談相手なし? 観光課新設の裏にあるリスク〜
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現場の孤独:課長とグループリーダーの2人きり。土日も稼働する観光課で、トラブルが起きてもバックアップなしの「24時間気が休まらない」体制に。
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テトリス人事の弊害:頻繁な異動で専門知識が育たない。「JR駅問題」で答えられないのは、組織に知識が蓄積されていない証拠です。
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組織のガラパゴス化:小さな部署は独断専行に陥りやすい。チェック機能が働かない「細分化」に警鐘を鳴らします。
「課」を増やせば仕事ができるわけではありません。
〜他市と比較して見えた、弥富市組織の「弱点」〜
- 多すぎる「課」、少なすぎる「人」
人口規模が同じ岩倉市は21課、弥富市は29課。細分化しすぎて1つの課が小さく、ダブルチェックや相互フォローが機能していません。
- 専門性の欠如
「テトリス」のような場当たり的な人事で、都市計画など専門知識が必要な分野が育っていません。
- 提案:大きな組織で「特命」を
観光のような課題は、独立させるより大きな課の中に「特命チーム」として置き、組織全体のバックアップを受けながら攻めるべきです。
組織を細かくする「改悪」に反対し、強い組織への回帰を求めました。
パターン3:【短文・インパクト重視】チラシ・ポスター見出し向け
🛑 組織の「細分化」に反対! 🛑
🤯 「テトリス人事」で現場は疲弊
専門知識が育たず、駅問題も回答不能に。
🏢 たった2人の観光課?
バックアップなし、孤立無援の組織づくり。
🤝 「チーム力」を取り戻せ
大きな組織で支え合う体制が必要です。
パターン4:【対比構造】説得型
組織改編:市の案 vs 反対討論の主張
| 市の案(細分化) | 反対討論の主張(統合・強化) |
| 少人数の課を乱立 | 適正規模でチーム力を発揮 |
| 属人的な判断・孤立 | ダブルチェック・相互支援 |
| 頻繁な異動(テトリス) | 専門知識の蓄積・継承 |
| 独立した観光課 | 大組織内の「特命チーム」 |
「器」を作っても「人」が育たなければ意味がありません。
令和5年度には、力強い組織への修正を求めます。
令和4年3月議会 組織改悪の議案について討論しました
要約
議案第9号:弥富市部設置条例及び農政推進協議会条例の一部改正に関する反対討論
- 反対の立場
- 組織の細分化が進んでおり、課の数は増減しないが、実質的には機能が低下していると主張。
- 組織の問題点
- 観光課は課長とグループリーダーの2名、再任用職員1名、会計年度任用職員1名という少人数で運営。
- 大きな組織に比べてバックアップが不足しており、トラブル対応が困難。
- 小規模な組織は属人的な判断に流れやすく、孤立している。
- 人事異動の影響
- 市長の人事異動が頻繁で、専門能力が育成されていない。
- 組織内に知識や経験が蓄積されず、重要な問題に対する対応力が不足。
- 他市との比較
- 弥富市の課の数(29)は高浜市(23)や岩倉市(21)に比べて多すぎ、各課の規模が小さい。
- 適正な規模であれば、業務のダブルチェックや相乗効果が期待できる。
- 特命事項の管理提案
- 特命事項は課全体のバックアップを受けられる体制が必要であり、他の課と合併して職員を動員する方が効果的。
- 結論
- 組織の細分化に異議を唱え、令和5年度には大きな組織に戻すべきと主張し、反対討論とする。
(討論原稿です)
議案第9号 弥富市部設置条例及び弥富市農政推進協議会条例の一部改正について
反対の立場で討論します。
課の数としては増減がないものの、ますます組織を細分化しています。
今回の改正により、観光課のいわゆる主な職員は課長とグループリーダーの2名で
後は再任用職員が1名と会計年度任用職員が1名という状況の中で勤務場所は図書館棟1階の歴史民俗資料館の事務所です。
月曜休みで日曜日に土曜日などは事務所を開けなければなりません。
私は、戸田川緑地農業文化園で2年、名古屋城管理事務所で3年、土日祝日に開設する施設に係長として勤務した経験があります。
弥富市と違って何十人と言う組織全体のバックアップがありました。
それでも、休みで自宅にいても、あるいは家族と旅行に行っていても、
結局は職場からトラブルの電話がかかり24時間、365日気が休まることはありません。
大きな組織であれば、自分が休みや不在の時に、事故やトラブルが発生しても、同格の課長級、係長級の責任者が責任をもって処理してくれます。
このような職場を正規職員2人で回すと言うのはあえてそんな組織を細分化する必要があるのでしょうか
大きな課の一部として、出先という位置付けであれば、課全体のバックアップできます。
また経験上、小さな組織は属人的な判断に流されます。
相談しようにも所詮他の課では真剣な相談も助けもあてになりません。
独断先行しようと思わなくても、
組織的に孤立させられているので、ガラパゴス化は避けられません。
また、安藤市長になってからの人事異動がテトリス的というのでしょうか。習熟する前に異動させるので専門能力がついていません。
特に都市計画など専門性が高い事業で組織として知識も能力も蓄積できていません。
今回JR駅問題について何を質問しても答えられない、何を検討してなければならないかも組織の中で蓄積されていない。
弥富市と人口規模が似ている高浜市と岩倉市の組織を比較してみました。
弥富市の課の数29に対して、高浜市と岩倉市は23と21です。
弥富市についてはあきらかに多すぎて各課の規模が小さすぎます。
他市のように規模が適正であれば、仕事の割り振りにおいて、主担当と副担当など複数の職員で担当し、
日常的にダブルチェック体制を担保し、さらに、同じ課の複数の人間のチェックとアドバイスが相乗効果を生みます。それが組織の力です。
弥富市は課の人数が少ないので、人事異動に伴う引き継ぎなども課全体でカバーできていません。
安藤市長が課を増やしたため縦割りの弊害が目立ちます。
課同士の調整ができていません。
弥富市の課の規模が小さいことは弱点です。
多くの市役所で採用されている方法は、
今回のような特命事項は、特命事項を担当する課長級の主幹、係長級の主査を課の中に置く方法です。
特命事項を託された主幹や主査は課全体のバックアップを受けられMます。
ラインの課長は職員の管理監督や、役所として前例を守るべき保守的な仕事がメインです。
ラインの課長が守り、特命の主幹が攻める、これが普通のチームワークです。
今回の「観光振興と観光協会」の特命事項は、
むしろ、他の課と合併して、より多くの課の職員が動員できる課の体制をバックに、特命主幹として特命事項に取り組む方式が合理的かつ効果的です。
令和4年度の実態を踏まえて令和5年度は大きな組織の中に戻してやってください。
今回の異動については、観光行政をどうするかは置いておいて、
組織の細分化について異議を唱え、反対討論とします。
