💰 財政は「崖っぷち赤字」!70年越し駅事業着工の弥富市で進む「市民サービス縮小」の現実
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市政報告会資料 (PDF 9.7MB)がホームページで公開されました、内容を分析してみると・・・
弥富市長の市政報告会は、70年越しの悲願である弥富駅周辺整備事業の着工という明るい話題がある一方で、その裏側で、赤字財政と少子高齢化の波に直面し、市民生活に直結する**「緊縮・効率化」のメス**が深く入っている現状を浮き彫りに・・・
🚨 緊縮財政の現実:経常収支比率94.4%の硬直化
弥富市の財政は非常に厳しい状況です。
- 単年度赤字: 令和6年度の実質単年度収支は▲1.7億円の赤字。
- 財政硬直化: 経常的な収入に対する支出の割合を示す経常収支比率は**94.4%**に上昇(令和6年度見込)。新規事業に自由に使える財源は減少し、財政構造が極度に硬直化しています。
この厳しい財政状況を打開するため、市民生活に直結する痛みを伴う改革が進められます。
- 施設売却: 弥富まちなか交流館へのネーミングライツ導入。
- 拠点廃止: 令和7年度末での鍋田支所廃止。
- 不便の増加: 令和8年4月より市役所・支所の開庁時間を短縮(午前9時~午後4時)。
🚌 高齢者と東部地域の「トリプル負担」
「誰もが移動しやすい環境の形成」を目指し、デマンド交通**「チョイソコやとみ」**を導入する裏で、既存の公共交通は大幅な縮小に踏み切ります。
- 高齢者負担増: きんちゃんバスの75歳以上の運賃が無料から100円の有料へ変更。
- サービス大幅縮小:
- きんちゃんバスの東部ルートが運休(事実上の廃止)。
- 土曜日は全ルート運休。
- 運休するバス停も増加。
新サービス導入という「光」の裏で、既存のバス網は**「廃止・運休・有料化」の三重苦**となり、特に高齢者や公共交通に頼る市民への負担増は避けられません。
🏫 少子化の波と大型投資のジレンマ
小学校再編では、令和10年4月に新設校「よつば小学校」が開校しますが、市内の小学校の生徒数は既に約12.7%減少(R4→R10見込)。少子化の波は止まりません。
その一方で、市は以下の大型事業を推進し、多額の財政支出を伴います。
- 70年越しの事業: JR・名鉄弥富駅自由通路・橋上駅舎化事業が着工。
- 施設改修: 弥富まちなか交流館(図書館棟)の大規模リニューアルや、小・中学校体育館への空調整備。
財政が赤字で硬直化する中、避けて通れない少子化対策と、長年の懸案だった大型インフラ投資を同時に進める**「選択と集中の難しさ」**が、今後の市政運営の最大の課題となるでしょう。
市政報告会
開催要項
市長が直接市の状況を報告する「市政報告会」を開催します。
とき・ところ
中学校区にかかわらず、どなたでもご参加いただけます。
第1回 弥富北中学校区
総合福祉センター 2階 研修室
11月22日(土曜日)午後4時~5時
第2回 弥富中学校区
南部コミュニティセンター 多目的ホール
11月22日(土曜日)午後7時~8時
テーマ
| テーマ | 報告テーマ |
|---|---|
| (1)駅 | 弥富駅周辺地区のまちづくり |
| (2)学校 | 小学校再編 |
| 小中学校・社会教育施設空調整備スケジュール | |
| 弥富まちなか交流館リニューアル事業 | |
| (3)公共交通 | 公共交通(きんちゃんバス、チョイソコやとみ)の再編 |
| (4)福祉 | 地域福祉の推進 |
| 高齢者支援 | |
| 弥生保育所の民営化 | |
| (5)財政・行政改革等 | 財政・行政改革 |
