【目を覚まそう、弥富。】今週土曜、映画『能登デモクラシー』上映&語る会を開催!
今週の土曜日、皆さんにどうしても見てほしいドキュメンタリー映画『能登デモクラシー』の上映会を開催します。当日は、本作のメガホンを取った五百旗頭幸男(いおきべ ゆきお)監督にもお越しいただきます!
舞台は能登半島の穴水町ですが、描かれているのは「日本中どこでも起きていること」です。昨年この映画を見たとき、「ぜひ弥富で上映したい!」と強く心を動かされました。映画を通じて、「これを自分たちの街に引き直して考えたとき、果たしてどうなのか?」という視点で見ていただきたいのです。
なぜ今、私が弥富でこの映画を見てほしいのか。
現在、弥富市は疑惑と問題であふれています。
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官製談合事件(発覚後、わずか1週間で市民の関心が低下)
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弥富駅の周辺整備(市民に諦めムードが漂い、進める側は高をくくっている)
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小学校の建設地問題や開発疑惑(将来負担が見えない不透明な計画)
これらに共通するのは、市長、副市長、市職員、議会多数派の「説明責任の放棄」です。このままでは、今を生きる私たちだけでなく、後世の人たちからも「無責任のそしり」を免れないのではないでしょうか?
今、私たちは立ち止まって考えるべき時が来ています。 一度、目を覚ますという意味で、一緒に映画を見てみませんか?
当日は映画上映後、五百旗頭監督のトークショーと、みんなで語り合う時間を設けています。未来について、一緒に考えましょう。皆さんのご参加を心よりお待ちしています!
【地方のデモクラシーを根本から考え直す1日】お好きなプログラムを選んでご参加ください!
本イベントは、いくつかのプログラムからご自身の興味やご都合に合わせて自由に選べる**「カフェテリア(バラエティー)方式」**です。すべてに参加する必要はありませんので、お好きな企画だけを抽出して気軽にご参加ください!
プログラムのご案内
| 企画 | 内容 | 時間 | 備考 |
| 【A】映画上映 | 映画『能登デモクラシー』上映
(五百旗頭監督最新作) |
1日3回
※ご都合のよい時間をお選びください |
昼間来られない方のため、夜の上映もあります。
「映画だけ」の参加も大歓迎! |
| 【B】特別対談 | トークショー
(五百旗頭監督 ×選挙漫遊師・畠山さん) |
14:00〜 | 選挙と地方のデモクラシーのリアルに迫る対談です。
映画を観ていなくても参加可能! |
| 【C】市民フォーラム | 弥富市のデモクラシーについて語る場 | 15:30〜 | 弥富市民にとって切実な問題ですが、周辺地域や名古屋、県外の方の率直なご意見も大歓迎です! |
参加の組み合わせは自由自在です!
- 「映画だけ観たい!」
【A】のみ(お好きな時間で)
- 「監督や畠山さんの話を聞きたい!」
【B】のみ、または 【A】+【B】
- 「地方のデモクラシーについて議論したい!」
【C】のみ、または全プログラム参加!
映画だけ、対談だけ、市民の集いだけ……どのような形でも構いません。
ぜひお気軽にお越しいただき、皆様の率直な思いをお聞かせください!
映画『能登デモクラシー』を観て、弥富のデモクラシーを見直すフォーラム 概要
2026年2月28日(土)
【タイムスケジュール】
12:00〜 映画『能登デモクラシー』鑑賞(1回目)
14:00~ 連携企画 対談「NOTフェイクデモクラシー! NO選挙,NOローカルLIFE!」開催決定(詳細調整中)
五百旗頭幸男(監督)✕ 畠山理仁(選挙漫遊師)
15:30~ 本番!弥富市はこれで良いのか!・・・市民の集い
(~16:50まで、弥富の地方自治について参加者でじっくり対話)
17:00〜 映画『能登デモクラシー』鑑賞と参加者による共有タイム(2回目)
19:00〜 映画『能登デモクラシー』鑑賞と参加者による共有タイム(3回目)
上映費実費:400円 定員:各回100名 主催:新しい風やとみ
申し込み不要ですが
ある大学の先生が言うように、デモクラシー(民主主義)は最も面倒くさい方法です。しかし、その面倒くささを捨てて「少しはお任せしてもいいかな」と白紙委任してしまうと、行き着く先は独裁になってしまいます。
多数派に任せきりでいいのか? どうせ多数決で負けるからと諦めてしまうのか? そんな疑問を打ち破るヒントがいっぱい詰まった映画です。
ぜひ、会場でお待ちしております!
【コラム】映画『能登デモクラシー』が映し出す、弥富の現在地
~「密室」と「独占」にあぐらをかく行政に、未来はあるか~
今春、ドキュメンタリー映画『能登デモクラシー』を観る機会がありました。 そこに映っていたのは、能登半島の小さな町における旧態依然とした「村の政治」の実態です。
- 映画が暴いた「日本の縮図」
選挙といえば、地域のボスや業界団体の組織票で決まる既定路線。「もっと町を変えてほしい」と思っても、そもそも選択肢となる候補者が出ない。そして、最も重要なこと(特にお金の使い道)は、町長と議会の密室談合で決まっていく――。 これは特定の町を責める話ではなく、日本中の地方自治体に共通する病理です。
映画は、この構造に一石を投じる住民たちの姿を描きます。手書きの壁新聞を配り、事実を伝えようとする人々。 対する町長は、一見ニコニコと人当たりが良い。しかし、その笑顔の下で「女子供は黙っていろ、俺たちがうまくやる」というパターナリズム(父権主義)を隠し持ち、国や県への陳情と業者との調整こそが政治だと信じて疑わない。
- 「記者会見がない」ことの異常さ
監督の五百旗頭(いおきべ)幸男氏は、富山市議会の不正を暴いたジャーナリストとしても知られています。彼がこの映画を撮るきっかけは、「定例記者会見がない」という異常な事実に気づいたことでした。
定例記者会見とは、首長が自らの言葉で情報を公開し、説明責任を果たす場です。それを行わないということは、「情報を隠す」「議論を避ける」「記録を残さない」という体質そのものです。
翻って、わが弥富市はどうでしょうか。 弥富市にも定例記者会見はありません。 安藤市長は選挙の際、公開討論会への出席を「選挙戦略」として拒否しました。就任7年目でようやく開かれた市政報告会も、大半が一方的な説明で、質疑応答はわずか10分。 『能登デモクラシー』で描かれた密室政治は、まさに弥富市の姿そのものです。
- 「独占企業」としての市役所
行政の恐ろしいところは、「倒産しない独占企業」である点です。 民間企業なら、品質が悪かったり、不正会計をしていれば、客が離れて淘汰されます。しかし、行政サービスには競合がいません。「安藤市長のやり方が気に入らないから、隣に別の市役所を作ろう」とはいかないのです。
逃げ場のない市民を相手にしているからこそ、彼らはあぐらをかき、情報を隠します。情報を出せばボロが出る。ボロが出れば怒られる。だから隠す。これが「弥富デモクラシー(民主主義なき政治)」の正体です。
- 腐敗を止めるのは「市民」しかいない
50億円をかけた新庁舎は、外見だけは立派で近代的です。しかし、中身は空虚です。 議会も、本来はチェック機能であるはずが、議長を中心に行政への忖度が蔓延しています。
それでも、希望はあります。 行政の正当性は「情報公開」と「事後検証」によってのみ担保されます。映画の中の住民たちのように、私たちも諦めずに事実を知ろうとし、声を上げ続けるしかありません。
そして何より、この状況を許してしまったのは、前回の選挙で現職を選んだ私たち有権者自身です。 次の選挙でどう動くか。それが、弥富市の未来を決める唯一の鍵なのです。
お食事や喫茶は福祉センター1階のレストランをご利用ください



