12月の市長予定から読み解く「弥富市政の形骸化」
~「決まったこと」をこなすだけのスケジュール。危機感はどこにあるのか?~
「行政改革」のアリバイ作り(12月11日の過密日程)
最も疑義が生じるのは、12月11日(木)のスケジュールです。 この日は「議会本会議(議案質疑)」という重要な日程に加え、以下の2つの極めて重い会議が詰め込まれています。
- 第2回 弥富市総合計画・総合戦略推進本部会議
- 第2回 弥富市行政改革推進本部会議
【批判点】 市の将来像(総合計画)や、財政再建の要である「行政改革」を議論する会議を、議会対応の合間に「同日開催」でこなしています。 これでは十分な議論などできるはずがありません。事務局が作った資料を読み上げ、シャンシャンで承認するだけの「儀式(アリバイ作り)」であることが明白です。 「行政改革はやっています」というポーズだけで、本気で財政にメスを入れる気がないことが、この日程の組み方から露呈しています。
- 「小銭稼ぎ」のパフォーマンス(12月19日 ネーミングライツ)
19日には「弥富まちなか交流館ネーミングライツ調印式」が予定されています。
【批判点】 JR駅整備や下水道で数十億〜百億円規模の無駄遣いを放置しながら、年間数十万円程度のネーミングライツ契約には市長自ら出席してアピールします。 「財政努力をしている」というパフォーマンスに過ぎず、「巨額の浪費を隠すための目くらまし」と言わざるを得ません。経営感覚のあるリーダーなら、桁の違う赤字事業の見直しにこそ時間を割くはずです。
3.「市民との対話」の欠落
1ヶ月の予定の中で、「財政危機について市民に直接説明する場」や「オープンな対話集会」は一件もありません。 あるのは、表彰式、点灯式、スポーツ大会といった「耳障りの良いイベント(顔出し)」ばかりです。 危機的な状況にある市のトップが、ニコニコとテープカットや表彰状授与に明け暮れている場合ではありません。
結論:
このスケジュール表は、安藤市長が「平時の名誉職」のつもりで市政運営を行っていることを如実に表しています。
「重要な政策決定は形骸化させ、市民にはイベントで愛想を振りまき、裏では既得権益の会議をこなす」
財政破綻の危機に瀕している自治体の長としての「焦り」や「覚悟」は、この予定表のどこからも読み取れません。
今月の市長の主な予定
ページID Y1001923 更新日 令和7年12月1日 印刷
12月の予定
| 日にち | 内容 | |
|---|---|---|
| 1日(月曜日) | 令和7年度第4回弥富市地域公共交通活性化協議会 | |
| 2日(火曜日) | 民生委員・児童委員協議会全体会 | |
| 5日(金曜日) | 県内一斉大監視 弥富市長杯 弥富記念競走・表彰式 |
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| 6日(土曜日) | 弥富市子ども会連絡協議会スポーツ大会 第18回愛知県市町村対抗駅伝競走大会 |
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| 7日(日曜日) | 海部共立クリニック腎友会講演会 | |
| 9日(火曜日) | 議会「本会議」一般質問1日目 | |
| 10日(水曜日) | 議会「本会議」一般質問2日目 近鉄弥富駅南側ロータリーイルミネーション点灯式 |
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| 11日(木曜日) | 議会「本会議」議案質疑 第2回弥富市総合計画・総合戦略推進本部会議 第2回弥富市行政改革推進本部会議 令和7年度 海部地域歯科保健大会 |
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| 12日(金曜日) | 第3回弥富市観光協会役員会 | |
| 14日(日曜日) | 共同募金作品・福祉体験作文コンクール表彰式、福祉映画会 | |
| 15日(月曜日) | 議会「総務建設委員会」 民生委員・児童委員新旧親睦会 |
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| 16日(火曜日) | 議会「厚生文教委員会」 | |
| 17日(水曜日) | 議会「予算決算委員会」 | |
| 19日(金曜日) | 保育所クリスマス会 弥富まちなか交流館ネーミングライツ調印式 |
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| 22日(月曜日) | 資金管理及び運用判定会議 | |
| 23日(火曜日) | 議会「議会運営委員会」 議会「全員協議会」 議会「本会議」最終日 |
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| 24日(水曜日) | 海部南部水道企業団議会臨時会 第2回弥富市総合戦略推進委員会・第2回弥富市行政改革推進委員会 |
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| 25日(木曜日) | 海部地区環境事務組合管理者会 海部地区環境事務組合議会臨時会 |
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| 28日(日曜日) | 弥富市消防団年末夜間特別警戒 | |
(注1)公式行事などを記載しており、庁内での打合せや来客の対応は掲載しておりません。
(注2)この予定表はあくまでも予定です。変更が生じる場合がありますことをご了承ください。
