「市役所がここまでやるの?」飛騨市の空き家対策が凄かった! 〜市長のリーダーシップで鍛え上げられた”行政力”の正体〜
-
目的が違う:「空き家を減らす」だけじゃない。「市民生活の質を上げる」ためのトータル戦略。
-
優先順位が明確:まずは「壊す」より「活用・流通」。思い出の家を次へつなぐ「住むとこネット」。
-
自分事化:「相続が起きてからでは遅い!」市民の意識を変える強力なメッセージ。
-
組織が強い:死亡届の窓口で空き家相談? 縦割りを排した連携プレーは、弥富市も真似すべき!
「思い出の家」を負動産にしないために。 〜飛騨市に学ぶ、家族で始める”実家の終活”〜
-
他人事ではなく「自分事」へ 飛騨市の合言葉は「相続してからでは遅い」。元気なうちからの対策が、空き家を防ぐ第一歩です。
-
行政が「つなぎ役」に 不動産業者と連携し、大切に使ってくれる人へバトンタッチ。若手経営者との協力体制が光ります。
-
困った時のワンストップ ご不幸があった時、手続きと同時に空き家の相談も。市民に寄り添う窓口対応は、さすがの一言です。
🏠 空き家対策、飛騨市はココが違う! 🏠
✅ 壊すより「活かす」が最優先 ✅ 「相続前」のアプローチが鍵 ✅ 行政×民間の連携がガチ ✅ 職員の「実行力」が段違い
市長が変われば、市役所はここまで変わる。 弥富市が目指すべき「強い行政」の姿がそこにありました。
飛騨市視察報告:行政改革がもたらした空き家対策の成果
-
ガバナンスの変革:県庁出身市長のリーダーシップにより、職員の「計画・実行・修正能力」が飛躍的に向上。
-
戦略的優先順位:
-
流動化・活用(資産としての承継)
-
予防(意識啓発・早期相談)
-
解消(管理不全空き家の除却)
-
-
具体的施策:
-
お悔やみ手続きと連動した相談窓口の設置。
-
民間活力を引き出す「飛騨市住むとこネット」。
-
権利関係の調整まで踏み込む、高い行政代執行能力。
-
結論:単なる空き家対策を超えた、行政経営のモデルケースである。
10月3日に 弥富市議会総務設委員会で「岐阜県飛騨市の空家対策」を視察させていただきました
以下 私のレポートです
飛騨市は6年前に交代した市長のリーダーシップにより、行政計画の調査、利害調整、立案、実行、評価、修正、コミュニケーション力について、行政組織と職員を鍛えた結果、事業面で、改革の成果が表れ始めています。事前にホームページを閲覧して、「改革された市役所の仕事ぶり」を想像して視察したのですが、期待通りでした。
空き家対策についても「ただ空家が少なければ良い」と言う短絡的な目的ではなく、「市民生活の安全の利便の向上と言うトータルな目的」に対して、市民生活全体の問題点の調査、最終目的、多様な手段を丁寧に定義している点が特筆されました。
目的が短絡的でない具体的な証拠として「第二次飛騨市空家等対策計画」で重点度順位として1番に「空家の流動化・活用の促進、適正管理の促進」をあげ第二として「空家化の予防」そして第三として「管理不全状態にある空家等の解消」としている。
そこで、戦略的なキーワードとして「空き家問題を他人事ではなく自分事」「相続が起きてからでは遅い!今から空き家対策実家を始めましょう」と呼びかけること特筆されます。
実際に空き家に関する取り組みとして、まず1番に「空き家相談窓口の設置」が特筆される。所有者等の死亡や転出等で窓口をお見えになった市民の方にトータルで対応しているところが特筆されます。当市ではお悔やみコーナーとして死亡等の手続きについて取り組んでいますが、同様に空屋対策を取り入れるとよいと考えます。
二番目の取り組みである「空き家バンク制度住むとこネット」についても民間企業の若手経営者と良好な関係を築いて、民間活力を生かした空き家の流動化活用の実績が上がっています。
三番目の「危険な空家への対応」についても、複雑な権利関係や、遠方の権利者への調整等も実行し成果を上げ、権利者による取り壊しが実現するなど行政としての実行力の高さが証明されています。事例2の市の予算を使って取り壊しの事例でも相当な判断がされています。
説明や質問を通じて感じるのは、各担当課の調査能力、計画能力、調整能力、実行力が鍛えられていること。各部署の自律性の高さが、他の部署との連携も取れている。配布された資料が、非常に内容、表現ともに精査されていることからも、飛騨市役所の行政力が鍛えられていることが判断できます。
この行政力は6年前に就任した 岐阜県庁出身の市長が鍛えたからではないでしょうか
