「市が議長を訴えている?」弥富市議会の異常事態 〜議長不信任決議、可決。それでも辞任しない理由とは〜
-
前代未聞のねじれ:市長(市)が議長を訴訟で訴えている状態。これで「公平な議会運営」ができるのでしょうか?
-
コロナ禍の弊害:トップ同士の対立が「壁」となり、市民への情報発信や連携が滞っています。
-
議会の決断:この混乱を断ち切り、市民のために機能する議会を取り戻すため、苦渋の決断として「不信任」を突きつけました。
法的な拘束力はありませんが、議会の「意志」は示されました。
議会が「議長NO」を突きつけた理由。 〜不信任決議可決の背景と、目指す議会の正常化〜
-
中立性の欠如 議長は市と係争(裁判)状態にあります。地方自治法が求める「不偏不党・厳正公平」な立場を維持することは困難と判断しました。
-
情報伝達の「壁」 コロナ禍という有事において、市長と議長の不仲は致命的です。行政からの情報がスムーズに議会・市民へ届かない現状を打破する必要があります。
-
活性化への決意 これは個人攻撃ではありません。停滞した議会を動かし、議員一人ひとりが市民のために全力で働ける環境を作るための決議です。
混乱を収束させ、市民本位の議会へ。
🛑 議会混乱に終止符を! 🛑
⚖️ 「市 vs 議長」の裁判沙汰 トップ同士が争う異常事態。
🧱 その「壁」が市民を困らせる 情報が届かない、連携が取れない。 コロナ禍の今、許されない停滞です。
🗳️ 不信任決議、可決 法的拘束力はなくとも、 私たちは「正常化」をあきらめません。
「望まない決議」でしたが、必要でした。 〜市民のために、議会の「壁」を壊す〜
現場の職員は頑張っています。議員も個々で動いています。 しかし、市長と議長の間に「大きな壁」がある限り、市役所の力は半減してしまいます。
「議会が混乱している」「議員は信用できない」 そんな市民の皆様からのお叱りを真摯に受け止め、議会全体として機能不全を解消するために「不信任」というカードを切りました。
全ては、風通しの良い、市民のための議会を取り戻すために。
弥富市議会の定例会の最終日に、「議長不信任決議案」を賛成多数で可決しました
法的な拘束力はありませんので、議長は辞任しない意向です。
~~~~以下 議長不信任決議~~~~~
地方自治法第 104 条にある通り、議長はその職務の遂行に当たって、不偏不党、厳正公平でなければならないとするのが原則である。議長の職務として、会議の議事運営、議事整理、秩序保持、事務の監督など中立公平でなければならない。その中立公平性に疑念をいだかせるような行為を慎まなければならない。
しかし、令和 2 年弥富市議会第 1 回定例会において、市側より上程され可決した議案第 7 号は当該議長に対する訴訟の提起であった。訴訟の内容、結果はともかく現在は事実上、議長と市が係争状態となっている。これでは中立公正な議会運営、議事運営に支障をきたす疑念を抱かざるを得ない。
よって、弥富市議会は、大原功議長を信任しない。
以上、決議する。
令和2年6月24日
弥 富 市 議 会
~~~~ここまで~~~~
趣旨文にあるように
地方自治の根幹である2元代表制の
首長(市長)と議会の議長が訴訟状態にある
これが根本的な理由です。
加えて、議員として働いている私の意見を申し上げれば
3月以来、弥富市役所では、現場の職員が頑張っていますが
「市民に対して十分な情報発信ができていない」
「議会が混乱している、議員は信用できない」
と、市民の方々からお叱りを頂いています。
私たち一人ひとりの議員も
市民の声を行政に届け、行政の動きを市民に伝えようと努力していますが
個々の議員の細い糸では効果があがりません
個々の議員の能力を総合化して議会全体としての動きが重要です
このコロナ禍において、行政からの報告を待つだけでなく
議長による積極的な連絡調整が期待されています
残念ながら、現状は市長と議長の間に大きな壁があり
それがひいては市役所が議員や市民に情報発信する
壁になってしまっている疑念もあります
私たち議員が、市民のために働きやすくなるように
議会が活性化を目指す決意を込めて
大変残念な現状に対して
望むところではなかったのですが
議長不信任決議を採決し
今後の議会活性化の決意を議決で示しました
引き続き個々の議員として
また、議員同士で連携しながら
努力していきたいと思いますので
市民の皆様からの忌憚のない叱責や
ご意見 ご指導 ご鞭撻を
よろしくお願いいたします
