「2億円の価値ある保育所、タダであげていいの?」 〜ひので保育所民営化、市民不在の”暴走計画”にNO!〜
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衝撃の0円譲渡:建設費4億円、まだ2億円の価値がある市有財産を、民間法人へ「無償譲渡」。これは市民への背信行為ではありませんか?
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子供置き去りの議論:コスト削減ありきで、障害児保育やベテラン保育士の配置など「公立の良さ」が切り捨てられようとしています。
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密室で決定?:議会への事前説明なし、パブリックコメントなし。市民の声を一切聞かずに作られた「杜撰(ずさん)な計画」に反対しました。
先生が変わる、保育が変わる。 〜「ひので保育所」民営化、その裏にあるリスク〜
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引き継ぎ保育の不安 「民営化しても大丈夫」と市は言いますが、信頼していた先生たちが一斉にいなくなるリスクは避けられません。
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「安上がり」の代償 公立保育所が高いのは、手厚い人員配置があるからです。コストカットを優先すれば、保育の質にしわ寄せが行くのは明らかです。
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一度渡したら戻らない 建物をタダで譲渡してしまえば、もし運営が悪化しても取り返すのは困難です。子供たちの居場所を守るため、拙速な民営化に待ったをかけました。
👶 ひので保育所、守りたい! 👶
💸 資産価値2億円を「0円」で譲渡 市民の財産が失われます。
🤫 「勝手に決めた計画」 市民の声を聞かない行政に未来はありません。
🛑 民営化は「目的」じゃない 子供の育ちを守るのが、行政の仕事です。
議案第38号(ひので保育所廃止)反対討論の5つの論点
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論点1:プロセスの欠落
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議会への事前報告なし、パブリックコメントなし、専門家意見なし。「市民不在」の密室計画である。
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論点2:財産管理の杜撰さ
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残存価値2億円の公共施設を「無償譲渡」することは、市民に対する背信行為である。
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論点3:保育の質の懸念
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移管後の保育内容の担保が口約束に過ぎず、完全民営化後の指導力に疑問が残る。
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論点4:コスト論の矛盾
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交付税措置を無視し、「公立は高い」と一方的に主張する根拠が薄弱である。
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論点5:行政の劣化
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駅整備問題に続き、市民の声を軽視する姿勢が常態化している。
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結論:あまりに稚拙な計画であり、断固反対する。
要約
議案第38号に対する反対討論
- 保育の原点の軽視
- 子どもが主役であることを無視し、長時間の保育や障害を持つ子どもたちの育ちの場を保障する公立の役割を放棄している。
- 移管法人の決定の問題
- 短期間での移管法人決定は信頼性に欠け、移管後の保育内容の保障が不十分。完全民営化に矛盾する。
- 引き継ぎ保育の課題
- 信頼できる保育士が変わることで、引き継ぎ保育が子どもや保護者に満足をもたらさない可能性が高い。
- 無償譲渡の問題
- 約4億円かけて建設した保育所を無償で譲渡することは、市民に対する背信行為であり、運営に問題が生じた場合の返還が難しくなる。
- 経費節減の根拠不足
- 公立保育所は地方交付税措置があり、私立と同じ条件ではないため、経費が安い理由が不十分。
- 計画策定の透明性欠如
- 行政内部で勝手に作成され、議会や市民からの意見聴取が行われていない。専門家や利用者の意見も無視されている。
- 市民不在の計画
- 子どもの権利に関わる重要な計画が杜撰に進められ、市民の期待を裏切るものである。
結論
- 保育所の民営化は手段であり、目的は子どもたちの育ちの場を保障すること。真っ当な行政計画が欠如していることを強く指摘し、反対討論を締めくくる。
議案第38号 弥富市立保育所条例の一部改正について、実質的には保育所の民営化のための、ひので保育所の廃止について反対の立場で討論します。
子どもたちの育ちの場としての保育の原点
子どもが主役であることを、ないがしろにしていませんか
長時間の保育、0歳児からの乳児の保育、様々な障害を持った子どもたちの育ちの場を保障する
公立の役割を放棄していませんか
第一の問題点は、移管法人を短期間に決めること。
移管後も同等の保育内容を求めるとか、移管後の内容変更については協議や指導すると口先で言っていますが
いままでの、弥富市の交渉能力からして空手形と言わざるを得ません
そもそも、移管後は完全民営化されるので、口を出すこと自体が「移管して完全民営化」に自ら矛盾していることになります
全くそれは担保されていません
第二の問題は、引き継ぎ保育をすると言っていますが、現実には子どもたちの成長にとっては信頼すべき保育士が変わってしまうことです。
引き継ぎ保育が子どもや保護者にとって満足のいくものでないことは、すでに実施している自治体でも明らかです
そして、この問題点を曖昧にしていること
第三の問題は、約4億円かけて建設し、まだ2億円の残存価値がある建物をいきなり移管法人に無償で譲渡する、市民に対する背信行為です
いきなり譲渡してしまえば、市民が思うような運営がなされなかったときに、返還させることの障害になってしまいます。
民間のメリットは大規模改修をした時に国県市の補助が受けられることですが、改修時に譲渡すれば済む話です。
第四の問題は、経費が節減できるという説明が根拠が乏しいことです
保育に関する経費は地方交付税措置がされているので、公立保育所に対しても国の財源措置はされています。
私立保育所が安いのは、ベテラン保育士が少ないなど公立と同じ条件ではありません。
公立は、障害児対応など人の手当や、堅牢で充実した建物や設備など、公立ならではの良さがあります
私立と比べて経費が掛かっているのは事実でしょう。
にもかかわらす、あたかも公立が不利であると言う説明を繰り返しているのは疑問です
第五の問題は、そもそもこの計画は行政内部で勝手に作ったものです。
議会に対しても、方針や計画の説明や審議うけていません
まして、市民に対して意見聴取、パブリックコメントなど一切行われていません
さらに、計画策定にあたって保育に関する専門家や利用者の意見も聞いていない内部だけで決めた計画です
最後に、市政の根幹であり、市民生活に密着し、子どもの権利であるきわめて重要な計画である計画が
このような杜撰な計画で、なるべく市民の声を聴かないようにして、押し切ろうとしていることが、弥富市の行政の劣化を象徴するものです
またしても弥富駅問題に続いて市民不在の市民の期待を裏切る計画です。
やり方が間違っています
あまりにも未熟な行政計画、計画と言えないような稚拙な、惨憺たる計画です
誰のための政策なのか何を実現するべきなのか、
そこを取り違えていてはなりません
保育所の民営化は手段であって目的ではありません
この政策の目的は、子どもたちの育ちの場を保障することです
真っ当な行政計画であれば、今、何が欠けているか
どういう状態にもっていくのか、様々な解決策を比較検討した上で最も優れた案を実行に移すと言う、行政計画の基本がなっていません
以上、極めて残念な、悲しい思いで、反対討論を締めくくります
