「避難したはずのあの人が見つからない!?」 〜五之三地区が気づいた、安藤確認の「盲点」と解決策〜
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最大の盲点:災害時、高齢者は市外の親戚を頼って避難することが多い。「家に行ってもいない」=「安否不明」の大混乱を防ぐ秘策とは?
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解決策:「避難先の電話番号」を事前に集めること。これで民生委員も防災会も、迅速に安否を確認できます。
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衝撃の事実:「要支援者リスト」に載っていても、水や食料の備えがない人が多数判明。登録だけで安心せず、ミニ訓練で「リアルな備え」を確認しましょう。
組長が変わっても「見守り」を途切れさせない仕組み。 〜先進事例に学ぶ、要支援者を守る3つのステップ〜
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5月の情報共有:組長は毎年変わります。年度初めに「誰が支援を必要としているか」を役員間で必ず共有し、顔の見える関係を維持します。
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避難先リストの作成:いざという時、市外のどこへ避難するか(親戚の連絡先など)をアンケートで把握。捜索の無駄を省き、命を守ります。
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ミニ訓練の実施:要支援者と組長でワークショップを開催。「家具の固定は?備蓄は?」具体的な課題を洗い出します。
🤝 「名簿」を見るだけじゃ、命は守れない。 🤝
🏠 「あの人はどこへ?」 市外への避難先を知っておくことが、究極の安否確認です。
📝 「組長さん、知ってますか?」 毎年5月の情報共有が、地域ぐるみの見守りスタートライン。
🎒 「備え、ありますか?」 ミニ訓練で見えた現実。登録者こそ、防災知識と備蓄が必要です。
五之三地区の「一歩進んだ防災」、あなたの地域でも始めませんか?
五之三地区防災会の先進事例:要支援者支援の「具体策」
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課題の可視化
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ミニ訓練を通じ、要支援者の「備蓄不足」「知識不足」が浮き彫りに。登録制度に頼らない、個別の啓発が必要。
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情報の継承
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毎年交代する組長(年番)に対し、5月の役員研修で要支援者情報を共有。「誰がどこにいるか」を常に把握する体制を構築。
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安否確認の確実化
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高齢者が市外の親類宅へ避難するケースを想定し、事前に「避難先の連絡先」を収集。不在時の安否確認をスムーズにする工夫。
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結論:名簿があるだけでなく、それを「どう使うか」という地域の創意工夫が命を守る。
要約
1. 五之三地区防災会の取り組み
- ミニ訓練実施: 2019年度に「五之三地区避難行動要支援者ミニ訓練」を実施し、要支援者と組長が参加。
- 課題の発見: 要支援者の防災知識や備えが不足していることが明らかになった。
- 情報共有の重要性: 組長が毎年変わるため、要支援者の情報を把握することが重要とされ、地区役員研修で確認を行っている。
2. 市の考え
- 地域の創意工夫: 防災会の取り組みは地域の実情に応じた活用が必要で、他の自治会でも情報共有が進むべきと考えられている。
3. 安否確認の重要性
- 高齢者の安否確認: 災害時に高齢者の安否確認が重要であり、特に親類が他市町村にいる場合、安否確認が難しくなることが懸念されている。
- 避難先の情報収集: 民生児童委員が家庭訪問時にアンケートを実施し、避難先の電話番号を記入してもらう取り組みが行われた。
4. 具体的な取り組みの提案
- 家具の固定などの訓練: 来年度、再び要支援者向けに災害対策の具体的な方法(家具の固定、水・食料の備蓄など)をわかりやすく伝える計画がある。
次に、要支援者への自治会防災会としての取り組みです。
五之三地区防災会では2019年度に「五之三地区避難行動要支援者ミニ訓練」として、
要支援者の方と年番(組長)さんの参加で、防災の研修と話し合い・ワークショップをしていただきました。
やってみてわかったのは、
要支援者として登録は出ているが、防災に関する知識や関心が少ない。
「基本的な水とか食料とか備えが実際はできていない。」ということが見えてきました。
もう一つは、実は五之三が最初でなく
他の自治会で行われている例を参考にして始めたのが、「情報共有」です。
組長が毎年変わります。
5月に「自分の組において、
要支援者の登録をしている方が、どの家庭か、誰なのか」、
これぐらいは知っておいてもらう必要があるんじゃないかと。
細かい個人情報は封印した形で防災会長が持っていればいいのですけども、
やっぱり「(誰がどこにいるか)を見ておいてもらうことが大事だろう」ということで。
年度初めの5月の地区役員研修で見てもらい、確認してもらっています。
こういうことが日頃からの見守りになるような気がするんですが、
こういうことを他地区でも行えるようにするといいと思うんですが、市のお考えをお答えください。
(後藤福祉課長)
避難行動要支援者名簿につきましては、
地域の実情や創意工夫により、活用が図られるべきものと考えており、
議員にご紹介いただいた五之三地区防災会の取り組みについてはその趣旨に合った活用方法であると言えます。
このような先進的事例については、
ぜひ自主防災会全体会や、防災ワークショップにおいて発表をお願いし、
情報共有をしていただくことにより、
市内自主防災会組織の機能強化に繋がるものと考えております。
(佐藤議員)
繰り返し申し上げますが、
この取り組みは五之三が最初じゃなくて他の自治会で、役員さんで共有されている。
他でもかなりやってらっしゃる気もするんですが、
先ほどの答弁にもあったように、名簿の活用という点で、
自治会長、防災会長が持っているだけっていうところも、
あるかもしれませんので、ぜひやっていただきたいなと思います。
次に、実際に大災害が起きてしまったときに、
やはり高齢者の方が関連死、亡くなってしまうという意味で、
要支援者に登録されておられるような、
高齢者、妊婦さん障害のある方の安否確認は当然重要だと思います。
そこで、五之三地区防災会でワークショップやってみて、気がついたんですが、
やはり高齢者お1人ってことは、そのお子様や親戚が他所の市町村にいる。
そうなったときに、ちょっと災害が大きければ大きいほど、
そういったところを頼って出てかれる可能性がかなり高いんじゃないかなと。
そうなると、先ほどの地区の役員が自宅を見に行っても、自宅にはご本人がいない。
そういう現象が発生してしまうわけです。安否確認はできなくなっちゃうんです。
で、でもやっぱり民生児童委員さんや、防災会の役員としては安否確認をしたいですよね。
あるいは、ひょっとすると3日ぐらい経つと市役所の方から「要配慮者の方安否どうですか」っていうことが、
「各自治会に連絡が来るかもしれない」ということを真剣に考えた結果、
「手がかりが欲しい」ということで、「避難先の電話番号」を聞くことにしました。
具体的には、昨年度民生児童委員さんが6月の「家庭訪問」のときに
「五之三地区防災会としてアンケート」を作り、
「実際に頼っていく可能性が高いところを三つ、
可能性の高い順番にご自分で書いて」いただいて、
それを五之三地区防災会として回収してきました。
個人情報ですので細かいことは立ち入って分析していませんが、
やはり「他市町村の親類縁者を頼って出ていく方がかなり多いな」という感想を持っています。
こういう取り組みを他の自治会でも進めると良いと思いますが、市の考えをお答えください。
(後藤福祉課長)
先ほどの答弁と同様になりますが、避難行動要支援者名簿を活用した先進的な取り組みにつきましては、
自主防災会が一堂に会する機会において発表情報共有していただくことにより、
自主防災組織の機能強化に繋がるものと考えております。
(佐藤議員)
ぜひ、全体会の方で、そういった具体的に使える方法をやっていただければと思います。
ちなみに五之三地区防災会としては、
来年度、再び要支援者の方に集まっていただいて、
災害対策の一番簡単な部分、家具の固定、家具の固定は実際はかなり難しいので、家具を部屋から出す、寝てる部屋から出す。
水と食料とトイレですね、そういったことをなるべくわかりやすく、特に要支援、高齢者の方にご理解いただきたいなというふうに思っております。
