市長・議会・住民意識改革

佐藤仁志 ニュースレター No15 4-5P

サマリー:弥富市の危機的状況と未来への提言 ~「対話と協働」による市民自治の再生に向けて~

本資料群は、弥富市が直面する財政危機、行政の硬直化、市民との深刻な乖離といった複合的な課題を浮き彫りにし、市民が主体となって「お任せ民主主義」から脱却し、真の自治を確立するための包括的な提言である。

1. 現状の危機と構造的な問題

  • 財政の危機: 弥富市財政は「限りなく赤に近い黄色信号」であり、貯金は危険な低水準にある。にもかかわらず、中期財政計画は楽観的で、巨額のJR名鉄弥富駅整備事業や十四山中学校跡地利用など、根拠なき公共事業投資が暴走している。市長や幹部層の「財政無関心」が深刻である。

  • 行政の硬直化と隠蔽体質: 市政は「結論ありき」「情報隠蔽」「前例踏襲」の体質にあり、職員の疲弊と市民の不信を招いている。「忖度」で動く組織が市長の「ミニチュア」化する部下を生み出し、組織の劣化が進んでいる。市長のスケジュールは「決まったこと」をこなすだけで形骸化しており、ビジョンや危機感が欠如している。

  • 市民との乖離: 行政は「顧客の声」を聞かず、市民の苦情を「宝」として活かせていない。総合計画は「能書き」で終わり、市民の「生存危機」と行政の「開発優先」の間に決定的な乖離がある。「やらされ感」が蔓延し、若者が流出する要因となっている。

2. 各分野のあるべき姿と課題

  • 地域社会: 顔の見える関係と文化が地域の豊かさの源泉だが、コロナ禍や小学校統廃合で自治機能が低下。体制の立て直しとビジョンづくりが必要。

  • 議会: 妥協なき公開討論の場であるべきだが、市民の声を聞かず、行政の追認機関と化している。市民参加による徹底した議論と情報発信が不可欠。一般質問は市役所の「公開実力テスト」であり、行政のムダを見抜くチェック機構として機能させるべきである。

  • 市長: 全体の奉仕者として、市民と対話し、ビジョンを創造・発信すべきだが、リーダーシップを発揮できず、一部の支持者しか見ていない。将来の市民のための調整力が必要。

  • 市役所: 長期的視点を持つ行政のプロ集団であるべきだが、組織的な連携が取れず、旧態依然としている。組織風土の抜本改革と、市民の中に入って一緒に考える姿勢が必要。

3. 再生への提言と具体的なアクション

  • 「対話」と「協働」の推進: 総合計画を全市民の「経営会議」とし、「討論型世論調査」を導入する。「行政の非中心化」を進め、市民との真のパートナーシップを構築する。「クレーマー対応」から脱却し、市民の苦情を市政改善のエンジンにする。

  • 行財政改革の断行: 巨額公共事業(駅整備、跡地利用など)を抜本的に見直し、ムダな投資を中止する。特別職報酬を「成果主義」に転換し、財政責任と連動させる。補助金獲得戦略を時代に合わせて再構築する。

  • 市民自治の確立: 市民は「問う力」を取り戻し、議会を「市民の目」の代行者として機能させる。選挙を「市政の定期健診」と位置づけ、選択肢を増やして民意を反映させる。

結論:

弥富市は今、財政破綻と市民の信頼失墜という危機的状況にある。これまでの「現状維持」「隠蔽体質」を断ち切り、市民と行政が強力に協働し、「楽しさ」と「希望」のある「若者が帰りたい街」へと大転換を図ることが、未来を切り拓く唯一の道である。

「1月の市長の主な予定」について、行政運営の透明性、優先順位、および市民への波及効果という観点から分析します。

弥富市再生のための市民フォーラム提言書~「お任せ民主主義」からの脱却と、市民による自治の奪還~

忖度で動く組織の危うさ ~弥富市役所「部長権限」問題の本質~「忖度」による増幅と、「顧客の声」による改善 身の丈に合わない「劣化コピー」組織 市長の「ミニチュア」化する部下たち

【提言】一般質問は「市役所の公開実力テスト」である「答えられない」は「見ていない」のと同じです。 〜一般質問は、市役所の『自己点検』を強制する最強のツール〜

【提言】弥富市特別職報酬等審議会へ問う~「お手盛り」や「前例踏襲」を超えた、真の成果主義に基づく報酬体系へ~「生活給」から「成果報酬」への転換を 「財政責任」と連動した報酬体系の導入 

12月の市長予定から読み解く「弥富市政の形骸化」~「決まったこと」をこなすだけのスケジュール。危機感はどこにあるのか?~

「止まった時計」が示す弥富市政の現在地~3年間更新なき市長メッセージが語る「無作為」の罪~

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🚨 弥富市政の「不信構造」を断て! 「結論ありき」「情報隠蔽」の悪循環が、市民の不満と職員の疲弊を招いている

🗣️ 市民の苦情を「宝」に変えろ! 「クレーマー対応」から脱却し、住民意見処理を市政改善のエンジンに!

🗣️ 弥富市の未来は「対話」で決まる! 総合計画を全市民の「経営会議」に変えろ。質を追求した「討論型世論調査」を直ちに導入せよ。

弥富市財政は「限りなく赤に近い黄色信号」! 貯金は危険なほど低水準、計画は総花的—市民に隠された危機と無意味な計画を暴く

🚨 弥富市中期財政計画への警鐘! 義務的経費」無策と楽観的見通しの先に未来はあるか:市民の税金は本当に活かされるのか?

🛑 弥富市政は「現状維持」で市民を裏切る! 税金の無駄と不公正を正す7つの提言:市民の声を無視する行政体質を打破せよ

💥 補助金「半額」は必然! 弥富市長の「陳情すれば増える」古い認識が税金を無駄に!今こそ駅整備事業の見直しを

🌊 弥富市:次期総合計画は「能書き」で終わらせない!市民が歴史を学び未来を耕すプロジェクト始動

JR名鉄弥富駅自由通路補助金問題に関する提言 補助金獲得の現状認識と、時代に即した新たな戦略の構築を 国会議員(代議士)や県会議員、市町村長の影響力は?

十四山中学校跡地に関する緊急提言:不誠実な行政運営と情報隠蔽の疑義を問う 弥富市の財政状況と無計画な公共事業投資 跡地利用の基本原則の誤り:地域住民への配慮の欠如 市長・市執行部の説明責任と資質への疑義

「学びのシステム」を核とした市民参加型まちづくりの推進と、行政の「非中心化」 「対立」から「合意と調整」へ、真のパートナーシップを推進せよ 「行政の非中心化」を推進し、新たな社会的機能の形成を支援せよ

市有財産の適法管理の怠慢について 市が財産の原状回復手続きに関し、情報公開しないのは不当 すでに最高裁の決定も出ていて粛々と行政手続きを進めるだけ 12月定例会 加藤明由議員一般質問

あるべき姿と改革への対策案

地域社会

あるべき姿

生活と文化があってこそ住みたい地域

地域のことを自分たちで決めてみんなで実行する自治は、もともとムラ社会にはあったと思います。

地域で顔の見える関係をつくることが、真の豊かさを感じられる生活につながると思います。また、そのつながりが  地域の文化を育んでいくのではないでしょうか。

この4年間の現状と課題

活動基盤は劣化し衰退が加速した?

コロナ禍により、一緒に食べたり祭りをしたりする機会がなくなり、対話と伝承が危機に瀕し、担い手が先細りです。

小学校の統廃合など地域をゆるがす問題についても、住民が意見を交換したり市に提言する、自治会の機能が低下しています。

対策案

体制の立て直しと、地域のビジョンづくりを

自治会活動内容の見直しや体制を改善して、地域ならではの特色を再発見して再生していきましょう。
特に小学校がなくなる地域は、行政が地域の構想づくりや運営をサポートする必要があります。

住んでよかったと思える地域と弥富市にしましょう。

 

議 会

あるべき姿

妥協と馴れ合いのない、公開の討論の場

議会の原点は「寄合」。あらゆる意見を封じず、何時間かけてもとことん話し合い、全員一致の合意形成をする伝統がムラ社会にはありました。足して2で割る妥協でなく双方の意見をすり合わせた中庸を導き出すのが会議のありかたです。多数決は議論を尽くしたうえでの次善の手段です。

この4年間の現状と課題

市民の声を聞いた? 行政をチェックした?

 

弥富駅事業では「過去に橋上駅舎化を承認してきたこと」にこだわり続け、市民約1500人の署名付の「事業見直しを求める請願」を事業内容の再調査を十分せずに否決しました。

市の議案を鵜吞みにして批判的に審議をせず、市政全般についても議会としての深堀りの調査ができていません。

対策案

市民の意見をもとにした議論と市民の参加を

弥富市の課題や将来のありかたを話し合い、住民と行政をつなぐ公開の討論の場であることが必要です。

なにより市民との対話、声を聴くことが重要です。

休日や平日の夜に「抽選による市民が課題を話し合う会議」の開催など市民の参加の場を設けるべきです。

市 長

あるべき姿

全体の奉仕者として誠実かつ公正な仕事人

日本国憲法を擁護し、地方自治の本旨を体し民主的、能率的に運営する執事、市の財産を預かる管理人です。

主権者である市民の意見をよく聞き、市民に説明し、議会と対話して、最適解を見つけて実行する責任者です。

この4年間の現状と課題

投票してくれた8,600人のための市長か?

弥富駅自由通路事業問題では、具体的な説明をしようとせず、地元の意見を聞かず、真剣に答えていません。
市役所と行政職員を組織として使いこなす、本来市長がとるべきリーダーシップを発揮できていません。

対策案

将来の市民のためのビジョンと調整力を

弥富市の将来が真の意味で豊かになるよう、何が問題かを把握し、市民と協働して、ビジョンを創造・発信します。

市の課題と方針を、市民や議会、職員と共有できる対話力と  指導力が必要です。

市役所

あるべき姿

長期的・総合的に立案・実行する行政のプロ

少子化と高齢化により財政収支の悪化が予想されます。

バブル期に建設した公共施設の廃止と統合も急務です。

選挙を気にする市長や議員に振り回されることなく、    全体の奉仕者である公務員として、民主的、能率的、公平、公正に市民生活を支える実務を担うやりがいがある仕事です

この4年間の現状と課題

個別に奮闘するも旧態依然・前例踏襲?

多様化・高度化する行政事務に対して少ない職員数で    頑張っていますが、市民の意見を聞いたり 市民への説明と発信が不足しています。

原因は、市長・副市長・幹部・職員の組織的な連携が取れていないことにあるように思われます。

対策案

組織力、職場風土を改革し最上位目標の実現を

組織の再編成、仕事の進め方を抜本的に改革すること。

住民の中に入っていって、一緒に考えること。

真のチームワークで市民のための行政を実現すること。

最上位の目標を共有し手段と目的を取り違えないこと。

職員になってよかったと思える弥富市役所にすること。

選 挙

あるべき姿

主権者の意思を示す民主主義の仕組み

市民の代理人として市の方針決定と行政のチェックを託せる候補者を選別する「市政の定期健診」の機会です。

市民が市政に物申す最も確実な主権の行使の場です。

この4年間の現状と課題

無関心が民意と乖離した選挙結果に?

各候補者が「市政の問題をどう考えどう解決しようとしているか」情報が全く届けられていません。また、市長は公開討論会の参加を拒否し、有権者の知る権利が侵されました。

対策案

選択肢を増やして民意を反映した議会に

候補者を増やし、業績の評価や、各候補の考え方が比較できるようにして、市民の選択肢を増やし、市民が投票して  良かったと思えるような選挙を実現しましょう。

 

私が考える議会の役割とは

聞く力

市民の意見を

組織的に聞く

課題の掘起し

自ら調査して

議題に上げる

徹底した議論

議論して深堀して

合意を形成する

市民への発信

全ての情報は

全市民の財産

議会を変えるために

議会が本来の役割を果たすためには、市民に寄り添い市民のためにまっとうな判断ができる議員、市民の意見をくみ上げて議論できる議員を増やす必要があります。

そのためにも有権者が議会に関心をもち、市民感覚を持った人を議会に送り出し、もっと市民の声を届けましょう。

そもそも選挙は候補者のためでなく、市民が選挙権を正しく有効に行使するためにあります。